過敏性腸症候群 | |||
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■改善・・・病気への不安感やストレスを取り除く、 便秘や下痢の症状を改善する |
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■食事のポイント | ★便秘の場合は食物繊維をとる 腸管を刺激して便通を促します。但し、とりすぎには気をつけましょう。 ★下痢の場合は消化の悪い食品を避け、水分を補給する。 ★牛乳を避けて様子を見る 牛乳に含まれている乳糖を消化できないために下痢をする乳糖不耐症のこと もあります。 ★腹痛が強い時の注意 牛乳、乳製品、脂肪の多い食品、香辛料などは避けましょう。 ★刺激性の食品は避ける アルコール飲料、カフェイン飲料、炭酸飲料はどれも腸管を刺激するので、 よくありません。 ★気持ちにゆとりを持って食事療法を あまり厳密になりすぎると、それがストレスになって症状を悪化させます。 |
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■特に有効な栄養成分 | ●食物繊維 ●ビタミンC |
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■便秘にも下痢にも効く 食品とは |
それは水溶性の食物繊維。水を含むと軟らかくふくれた状態となり、しかも消化されない という性質をもっている。 なかでも果物に多いペクチンや海藻の多糖類は、トロトロしたゲル状になりやすいの で、便の量が増す上、固くならず、下痢のときは過敏な腸壁を守りながら食べかすをふき 取ってくれる。このため便秘、下痢のどちらにも効く。 お薦めの食品は りんご・バナナ・ニンジン・イチゴ・寒天など。 |
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