XANADU

1985年、ARPG、日本ファルコム

○ストーリー(マニュアルより)

この世界におけるあなたの冒険は、最終的には、闇の世界に君臨する巨大な、数千度にも達する炎をはく赤いドラゴンを倒すことです。目的は簡単明解ですが、これは非常に困難な冒険です。なぜなら、このドラゴンを倒すには、神々が遠い昔、ある王に与えた幻の剣”DragonSlayer”でなければならないからです。しかし、それはどこかに隠されてしまいました。唯一の手がかりは、精霊の王達の王冠にあるとの噂です。まず冒険はそれを探すことから始められなければならないでしょう。
さあ、すぐに旅立とうではありませんか!

○内容

最近になっても、サターン用、WINDOWS用がリメイクされるなど、未だにその魅力の衰えることのない名作中の名作です。
広大で複雑なマップ、80種類以上のモンスター、200以上のパラメータ、武器、鎧、楯、魔法、アイテム、各17種類、それぞれひとつひとつには熟練度がある、など当時にしては圧倒的な情報量を持ったゲームでした。
そして、その情報もただあるわけではなく、きちんとゲームに生かされていたところが素晴らしいところです。
特に武器、防具の熟練度は大きな意味を持っていて、使い込んだ安い武器の方が、手に入れたばかりの高い武器よりも効果的というのは画期的でした。ドラゴンスレイヤーのためにグローブを取って置いたり、鎧を鍛えるためにわざとDEG系の魔法を食らったりというのも大事な攻略法でした。
それと、5種類の”デカキャラ”は迫力があり、このゲームのひとつの大きな特徴でした。とにかく、技術力、内容ともに非常にハイレベルな作品でした。

私がこのゲームを始めて見たのは近所のパソコンショップでの店頭デモだったのですが、その時の衝撃は今でも忘れません。レベル1を戦闘をしながら歩き回り、塔に入り、最後はビッグクラーケンに負けるという内容のデモだったのですが、その綺麗なグラフィック、戦闘シーン、戦闘後に現れる宝箱、アイテム、そしてデカキャラの迫力にすっかり魅了されて友達とともに何ループもデモを見続けていました。このゲームとハイドライドで私のARPG好きは決定的になりました。

久しぶりにマニュアルを見てみたらに以下のようなことが書いてありました。
「いわゆるRPG(ロールプレイングゲーム)を、すでにご存じの方も多いことでしょう。自分自身でひとつのストーリーをプレイしながら作ってしまうとも言える、このゲームが、単なる反射神経ゲームや、ひとつのストーリーの上を歩いていくようなアドベンチャーゲームよりも、もっと面白そうではありませんか?このゲームも、そのRPGなのです。」
どうですか?これはきっとザナドゥの作者である木屋さんの考え方だったのだろうと思いますが、現在の国産のRPGとは考え方が少々異なるようです。このような考え方があっているのは現在では「DIABLO」や「ULTIMA ONLINE」などの海外物のように思います。みなさんはどう思います?

↓パッケージです。

パッケージ表 パッケージ裏

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