SPACE HARRIER

198?年(オリジナルは1985年)、3DSHT、電波新聞社

○ストーリー

銀河系のかなた、ここドラゴンランドは、平和と愛に満ちあふれた、地球型星系。
だが突如発生した超自然現象と正体不明の凶悪な魔生物の出現により、その様相はすっかり変わってしまったのである。地球人の超能力戦士”ハリアー”に、正義のドラゴン”ユーライア”から救助を求める連絡が入ったのは当然のことだったと言えるだろう。「コノ セカイノ ヘイワヲ トリモドシタイノダ! イソイデ クレ! ハリアー!」ユーライアの悲痛な要請を受け、ハリアーは、ついに起った。愛用のオートロック(自動照準固定)機能装備のランチャーを携え、ハリアーは前進を開始した。
走れ!翔べ!撃て!スペースハリアー。

○内容

ハリアーを操作して、障害物を避け、弾を撃ち、敵を倒して、ひたすら突き進む、疑似3Dシューティングです。5,12面はボーナスステージになっていて、ドラゴン、ユーライアの背中に乗って、木や建物を倒して点を稼ぎます。
このゲームはセガの体感ゲーム第2弾として、1985年にアーケードで発売されました。その当時としては、圧倒的な色数を使った幻想的で美しいグラフィック、BGM、スピード感、爽快感、どれもがすばらしい作品でした。私はこのゲームを初めてゲームセンターで見たときの衝撃、感動は今でも忘れません。当時、いつも行っていたゲーセンには、店に入るとまず、このスペースハリアーの筐体がデンと構えていました。そのゲーセンに近づくと弾を跳ね返すコンコン・・・という効果音とンベンベンベ・・・とBGMのベースの音が聞こえてきて、それだけでワクワクしたものでした。
FM77AV版は8ビットマシンとは思えない美しいグラフィックで、多少動きは遅いもののかなり良くできた移植でした。動きではP6版に負けるかも知れないですけど、X68K版に無かった影も付いてます。電波のFM77AVのソフトはどれも素晴らしい出来でした。
Welcome to the FantasyZone GET READY?

↓パッケージです。ハリアーが格好悪いですよねぇ。

パッケージ表 パッケージ裏

○画面写真
 

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