エトワールプリンセス

1993年、ACT、エグザクト

タイトル

○ストーリー

「平和だけが取り柄みたいなFAIL LANDに突如、魔物が反乱し始めたみたい!?
星の国のまわりは怪物だらけ。他のみんなは封印されて大陸全土は大混乱。
なぜなぜどぉして?え゛!?婚約者の太陽部族、ソルまで封印されちゃったのぉ?
それってちょっと許せないんじゃない?
よぉし、あちしがみんなを解放しに行っちゃうもん。
がんばりゅ!」

○内容、感想

ラスタースクロールばりばりのシューティング「ナイアス」でデビューをしたエグザクト制作のおとぼけアクションゲームです。雰囲気は「コットン」に似ているように思います。
わがまま、おてんば姫のリルルを操作して、敵を倒し、封印された仲間を助けながら面クリアをしていく、アクションシューティングです。種族ごとに通常攻撃、特殊攻撃(ため撃ち)に違いがあるので、助け出した仲間をうまく使い分けて行くのが楽に進めるコツになっています。
とぼけた雰囲気とは裏腹に技術力には定評のあるエグザクトだけあって内容的にも良くできています。「ナイアス」に関しては技術力を誇示するばかりで、センスも良くないと感じていたのですが、この作品ではそこら辺の問題はありません。ただ、キャラがこんな感じなので嫌いな人はいるでしょうけど。(逆に今、出してもその筋の人に人気が出るかも?)
明るいグラフィックとBGMもマッチしていました。
傑作と言うほどではないでしょうが十分に楽しめる作品だったと思います。

↓パッケージ
パッケージ表パッケージ裏

○画面写真

ステージの選択
通常画面、明るい感じ
メニュー画面、アイテムとキャラの選択

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