THE TOWER OF DRUAGA

198?年、ACT&RPG、電波新聞社

○ストーリー

今とは別の時間、別の世界のお話です。
 ドルアーガの塔に囚われたカイを救い、平和のシンボルであるブルークリスタルロッドを天上界に戻すため、黄金の騎士となってただ一人ドルアーガにたちむかった勇士がいました。
 その名はギル。「ドルアーガの塔」はギルの謎と不思議に満ちた冒険の物語です。

○内容

ナムコから1984年に発表されたのれた名作アクションゲームの移植版です。
黄金の騎士ギルを操り、全60階のドルアーガの塔をクリアしカイを救い出すのが目的です。各面には鍵と扉があり、鍵を取って扉に入ると面クリアになります。
各階には何種類ものモンスター達がギルの行く手を阻みます。ぶよぶよしたスライム、剣を構えたナイト、魔法の呪文を飛ばしてくるマジシャン、壁をすり抜けゴースト、トカゲの怪物リザードマン、長い炎を吐くドラゴン、それぞれ特徴ある強敵です。
そして、このゲームの最大の楽しみは各面に隠された宝を探し出すことです。グリーンスライムを3匹倒す、扉を通過するといった簡単なものから決められた順番でスライムを倒す、決められたある場所を通過する、1Pボタンを押すなど、知らなければどうしようも無いようなものまであります。
この宝を探して、ギルをパワーアップさせていくのが楽しくてたまりませんでした。ギルのグラフィックもパワーアップと共に変化していきます。私はその様子が好きでした。特にレッドラインシールドを取った時の変化が一番好きでした。
このゲームはかなり好きで、友人の家でファミコン版、X1版などで遊んでいました。ゲーセンでもやりましたが下手くそですぐ終わっていました。
このFM77AV版は本体が来る前の日に購入して、一日中にやにやしながらパッケージとマニュアルを眺めていた覚えがあります。
でも、このゲーム、クソゲーと紙一重ですよね。宝の出し方を自分で見つけなくてはいけなかったらあまりに難しいですから。逆にいうと当時のゲーマーのパワーは尋常では無かったということでしょうか。

↓パッケージです。

パッケージ表 パッケージ裏

○画面写真

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