1987年、RPG、ENIX
その昔、アレフガルドの地は、邪悪の化身・竜王に支配されていた。しかし、伝説の勇者ロトの血をひくひとりの若者によって、竜王は倒され、かの地には平和が戻った。
その後、若者は王女ローラとともに新天地を目指してその地を旅立ち、はるか遠い国に美しい国を築いた。国はその後三つに分けられたが、三国はロトの姉妹国として、共に発展していったのだ。
ところが、それから百年の後のある日、三国のひとつローレシアの国の城に、ひとりの傷ついた兵士によって凶報がもたらされる。
なんと、大神官ハーゴン率いる魔物の軍団が、姉妹国のムーンブルグの城を攻撃しているというのだ。しかもハーゴンは、破壊の神を呼び出して、世界を破滅させようとさえしていると・・・
語り終え、息絶える兵士。だが、同時に決然と立ち上がる若者がいた。彼はローレシアの王子。ロトの血筋が、この世の平和のために送り出した申し子。ハーゴン討伐に今、王子は旅立つのだった。
今さら、説明する必要もないくらい有名なあのドラクエシリーズの第2弾です。MSXには1,2が移植されました。それもベタ移植なのでパソコンのくせに「ふっかつの呪文」でセーブするのが面倒でした。そのかわりにファミコンのデータをそのまま使えるという利点はありましたが。
グラフィックはファミコンのRF出力と違ってRGB出力なのでかなり綺麗に見えました。が、ハードでのスクロール機能を持っていないので、カクカクしたちょっと遅いスクロールでした。
結局、移植されたのはこの2まででした。3も移植して欲しかったんですけどね。
あとFFも1だけ移植されていたんですよね。
↓パッケージです。ファミコンより立派です。(デカいだけ?)
移動シーン、綺麗だけど遅い・・・
戦闘シーン、とてもシンプル