１９８５、ＡＣＴ＆ＰＺＬ、アスキー
舞台は中世の時代、マルガリータ姫が魔王メフィストに連れ去られたのです。隣国の王子ラファエルは、魔王の城からお姫様を助け出す決心をしました。城は６色の扉で１００の部屋に分かれ、扉を開けるには同じ色の鍵が必要になります。そのうえ各部屋には数多くの仕掛けや、魔王の手下達が待ち受けています。果たして王子は無事にお姫様を助け出すことができるでしょうか？
アクションパズルゲームです。ラファエル王子を操り、仕掛けや敵をかわし、鍵を使って扉を開けて部屋をクリアしていき姫を助け出すといった内容です。ストーリーにも書いてありますが、扉は６色に色分けされていて、鍵もその分だけあるので、うまく考えて使っていかないと途中で数が合わなくなってしまいます。
部屋の中にはブロックや壺などがあり、それらを使って敵を潰したり、高いところにジャンプしたりできるようになっています。
当時のゲームの中でもオーソドックスな作りのアクションパズルゲームといえるのではないでしょうか。その完成度は高く、遊べる作品に仕上がっていました。
私にとっては１作目でも十分な難易度だったと思うのですが、後に難易度が上がったエクセレントが発売されました。その難易度はかなりのものではじめの部屋から一苦労でした。
当時はパソコンやゲーム機の機能の制限もあってこのタイプのゲームが多かったですが、最近では、めっきり減ってしまったように思います。たまにはこういったゲームも楽しいのではないでしょうか。途中セーブを可能にすれば携帯ゲームには良いですよね。
（こういうゲームの時のコメントが全部同じかも(^ ^; ）
２色の扉が見える