自然に発生した有機化合物が、命ある生命体へと飛躍するには、自己複製して子孫を残せるシステムをつくりだす必要があった。

       40億年の昔、地球上のどこかでRNAだけから構成される
      自己複製系が誕生 し、 進化 を始めた。この原始RNAは、タンパク質の助けを借りず、自己の触媒作用で自分と相補な娘RNAを複製できた。複製精度はさほど高くなく、娘RNAは、元のRNAとはわずかに異なっていた。したがって新しい性質を持ったRNAが生まれることもあっただろうし、環境によく適応できる性質を持ったRNAがたくさんの子孫を残し、さらに進化を遂げたのではないか。

       また、いくつかのRNAは、RNAを切ったりつないだりでき、
      RNAは徐々に種類を増やしていった



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