| 書 名 | 出 版 社 | 書 評 |
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| 出 版 日 | ||
| 著 者 | 価 格 | |
| 環境ホルモン きちんと理解したい人のために ![]() |
講 談 社 | いま、身を守るために必要なのは正確な科学知識だ! これまでほとんど語られていない環境ホルモンの体内での作用メカニズムから、疑われる化学物質の一覧、問題解決のための具体的な6つの提言まで、40年近く、人工臓器の開発を通して、化学物質の生体毒性を研究し尽くしてきた著者が、独自のデータと欧米での最新知見をもとに懇切丁寧に解説。 |
| 1998/9/20 | ||
| 筏 義 人 | 903 | |
| わが家をいますぐ守れ! ダイオキシンの正体と 危ない話 アメリカの1000倍の ”生命危機”にさらされている日本人 ![]() |
青 春 出 版 社 | 人類がつくり出した「科学史上最強の毒物」に日本はすでに侵されている!
●「ダイオキシン」に対する正しい認識が最善の策を生む! ──── 竹村健一 日本人は、地球人として遅れていると感じる面が多々ありますが、ことダイオキシンについての無知にはあきれかえるばかりです。環境問題が日常的に議論される欧米と比べて、日本は”情報鎖国”状態にあると言っても過言ではありません。厚生省が設定している安全量がアメリカの1000倍であることを、見過ごしてしまってよいのでしょうか。 本書の著者は、個人がダイオキシンの恐ろしさを正しく認識し、知識をもって最善の策を切り開くようアドバイスしている点で、敬意を表したいと思います。 ●ダイオキシン汚染への警告と私たち一人一人を救おうとする熱意の書─ 医学博士 本多京子 ダイオキシンはゴミ焼却場だけが問題の、遠い存在の有害物質と考えていましたが、実は身近な環境やあらゆる食べ物から侵入し、私たちの体をむしばんでいるのです。 本書は、ダイオキシン汚染への警告を発したうえで、親身に防衛策を示してくれている点に、私たち一人一人を救おうとする著者の熱意があふれており、一刻も早く、一人でも多くの人に知らせてあげようと思わずにはいられませんでした。 |
| 1998/3/5 第1刷 1998/9/1 第16刷 |
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| 脇 本 忠 明 | 882 | |
超毒物ダイオキシン![]() |
ふたばらいふ新書 |
ダイオキシンは地球上で最も毒性の強い化学物質で、最悪の発ガン物質である。非常に分解されにくく、食物に蓄積され確実に人体汚染が進む。胎児に影響して先天性障害児を生み、環境ホルモンとして生殖障害、神経障害などを引き起こす。 ドイツの場合、政府がいち早く、従来の大量生産・大量流通・大量廃棄というやり方が限界に来ていることを認識し、そして、大量廃棄をリサイクルという方向に根本から転換させたのだ。その結果、国全体で生成するダイオキシン量は年間四グラムに激減できたという。 これに対して、日本ではダイオキシンの発生量が、京都大学の平岡正勝名誉教授の計算では、年間三九四〇〜八四〇五グラムにも達する。宮田秀明教授は、実際にはその数倍になると推定している。日本も、早急に大量生産・大量廃棄の今の構造を、リサイクルの方向に転換しなければならないのだ。それは、完全な循環システムの構築に他ならない。 |
| 1998/7/20 | ||
| 渡 辺 雄 二 | 750 | |
| 地球温暖化を防ぐ -20世紀型経済システムの転換- ![]() |
岩 波 新 書 | 二酸化炭素排出削減にどう取り組むべきか 地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出は二十世紀型工業文明と表裏一体の関係にある。その排出削減のためには、二十世紀型工業文明を見直すと同時に、炭素税、排出権取引等の措置を適宜活用しなければならない。これらの措置の有効性と経済影響を吟味し、今後の温暖化対策の方向を示すとともに、二十一世紀型文明の輪郭を描く。 |
| 997/11/20 第1刷 1998/ 7/15 第5刷 |
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| 佐 和 隆 光 | 672 | |
| 恐怖の放射性廃棄物 プルトニウム時代の終り ![]() |
集 英 社 文 庫 | このホームページの「環境問題」の中の原発問題で参考にさせていただいた本である。環境先進国ドイツを訪問した著者が現地の現状をつぶさに調べた上で、日本の進路について強い信念に基づいて問題提起をしている。何故原発が危険なのか、どうしたらよいのか、各国の現状はどうなのか。我々が知らなかった事実が分かりやすく解説されている。 |
| 99/8/25 | ||
| 広瀬 隆 | 600 | |
| プルトニウムの未来 −2041年からのメッセージ− ![]() |
岩 波 新 書 | 著者は1938年群馬県生まれ、1961年東大理学部卒、核化学・科学技術論を専攻。「原子力資料情報室」代表。2000年10月8日 62歳で逝去。 (URL→http://www.jca.apc.org/cnic/) 本書は、何故「2041年」に時代を設定したフィクション仕立ての未来論の形を取ったのか。今、我が国が推し進めている「プルサーマル──核燃料サイクル計画」は、現実の生々しい問題であると同時に、「プルトニウム社会」の未来像をどう描くかという我が国の将来を方向付ける重要な問題でもあるからに他ならない。実際、大量に発生する「高レベル放射性廃棄物」の最終処理は、2030−2040年頃に開始することになっているのをご存じだろうか。(東京電力のホームページ参照) (URL→http://www.tepco.co.jp/) その時になって、問題視しても手遅れである。現段階で、検討・論議を十分に重ねなくてはならない問題なのである。本書は、それを分かり易く説明するため、未来形をとりつつ、現在の我々に「プルトニウムの未来」の構想の必要性を気づかせてくれるものである。 |
| 94/12/20 | ||
| 高木 仁三郎 | 650 |