昭和2(1927)年、鶴岡市に生まれる。
山形師範学校卒。48年「暗殺の年輪」で第69回直木賞を受賞。
主要作品
「蝉しぐれ」「三屋清左右衛門残日記」「一茶」「隠し剣孤影抄」「隠し剣秋風抄」
平成元年、菊池寛賞受賞、平成6年に朝日賞、同年東京都文化賞受賞、平成7年、紫綬褒章受章
「藤沢周平短篇傑作選」(全四冊)「霧の果て」「海鳴り」
「白き瓶 小説 長塚節」(吉川英治文学賞)など多数
「藤沢周平全集」(全23巻 文藝春秋刊)がある。
平成9年1月逝去。没後、「漆の実のみのる国」「早春」「静かな木」「藤沢周平句集」が刊行された。