癌からの生還
  1.  この男は、私(yamateru)の中学時代からの友人ですから、もう四十五年以上の付き合いになります。彼は、2001年12月と2002年1月の二回にわたり、大腸癌と肝臓癌の手術を受けました。通常、癌を切除したあとの転移・再発を防ぐため[抗ガン剤]の使用が常識とされています。しかし、彼は抗ガン剤投与を拒否、入院中に看護婦さんから得た情報を自分で調べ、[ゲルソン療法]にたどり着いて、実行しているのです。

  2.  手術後一年を経過し、転移の有無の検査を受けましたが、再発の兆候は全く見られませんでした。落ちていた体重も戻りつつあります。現在も[ゲルソン療法]に基づいた[栄養療法]を継続していますが、白髪が黒髪に変わるなど、明らかに[体質改善]効果が現れています。普通、五年間再発が無ければガンが完治したと言われていますが、彼の様子から見ると、完治するのは間違いないと思えます。

  3.  [ゲルソン療法]による栄養療法は、根気強く、手抜きをせずに継続することが大切です。しかし、抗ガン剤の投与や放射線治療による様々な苦しみに比べれば、はるかに楽ではないでしょうか。  この療法を始める前には、抗ガン剤治療、放射線治療は事情が許す限り、受けるべきではないようです。理由は後述する書籍、「ガン勝利者 25人の証言」に詳しく書かれています。

  4.  現在一般的に癌治療のために採用されている、抗ガン剤治療、放射線治療は、非常な危険性を覚悟しなければならないようです。次ページ以降でその理由を説明します。
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