癌を再発させない身体作り
  1.  近頃癌が増加している背景には、食生活を始めとして、以前とは生活スタイルが激変していることが挙げられるようです。食材にも、またそれらを生産する過程にも、化学薬品、農薬、ダイオキシンなどの悪影響が見逃せないでしょう。以下はその一例です。

  2.  現在のビタミンAの所要量は一日2000IU(成人男子)とされています。ところが昭和35年頃までは3500〜3700IUと言う水準に決められていたのです。長寿村といわれるところでは、緑黄色野菜などによるビタミンAの摂取量が一日5000IU位だったと言われます。現在、世界中の研究でビタミンAの摂取量を多くすることで癌予防に効果があることが実証されているようです。ビタミンAの摂取量の減少と、最近癌が激増していることに因果関係を認めるべきかも知れません。

  3.  ビタミンAを豊富に摂取すること、またビタミンCを積極的に摂取することも癌を再発させないために効果があると言われます。しかし大切なのは、「一点効果主義」ではなく、バランスの取れた[栄養療法]を根気強く続けることにあるのです。

  4.  栄養療法でガンを治した!...この副題が付けられた「ガン勝利者 25人の証言」(今村 光一 著 中央アート出版社 本体1,200円+税 2000.4.25  第1刷発行)という本がお薦めの一冊です。
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