大子町の葬儀社。故人様のお体の処置や保全のために。故人様安置安置、ご家族様宿泊和室・式場提供の山木屋造花店です。

お体の変化は、皆様の気がかりになり、心が休まりません

お葬式の日程上（季節や火葬場の混雑）、故人様のお体の状態が心配になるケースがございます。

約２０年前までは、ドライアイスの設置のみで対応してまいりました。お姿も処置は病院のみで浴衣からのお召し替えもせず、白装束（経帷子）をかけてあげておりましたが、ちょっと故人様の姿がお寂しく感じました。

肌艶のない故人様のお姿は、いよいよご家族様を悲しい気持ちにさせる気がしました。

そのために、

現在、お体の変化や故人様のお姿の尊厳を保つために、ドライアイスのみではなく、お肌に対して三層のジェルやクリームを施し、色つやよくご納棺、出棺の日まで保てるようにいたしました。まるで生前の姿をほうふつとさせると、ご当家様に感謝頂いたりしております。

浴衣などから、厳かな白装束（経帷子）にお召し替えるようにも致しました。故人様がこれからお旅立ちになるにふさわしい姿に、故人様の尊格が保たれるようにいたしました。

一番気にしなければいけないのはやはり、変化に付随するお匂いです。それから、見た目です。多くのご親戚の方とお別れする場において、大切な故人様が”ご遺体”という意識に変わってしまうことは避けなければなりません。

お匂いが一番ご家族様に気がかりなことになりますので、一心にここを無臭の状態にするよう努めます。今までほぼそのことに関しては防いでまいりました。見た目も変化を抑え、生前の姿のまま色つやを与えたまま葬送することが出来ています（色つやがないと、”ご遺体”という意識が強くなります。）。


山木屋造花店では、ご納棺の儀式に重きを置いて行っております。故人様に触れる、話しかけられる、ゆっくりと接することが出来る最後の場所かもしれません。葬儀社に遠慮することなく、この納棺の儀式やその前後で故人様に触れたりお声がけしていただきたいと思っております。

悲しみがこみ上げることは、故人様にも皆様にとってもよろしきことです（グリーフワーク：悲しむことによってしっかりとしたお別れをする。）。

お別れに際してしっかり接していただけますよう、私どもは、お体の処置、お召し替えを丁寧に行わせてもらっております。多くのご家族、ご親戚の皆様がしっかりとお別れいただきますよう、また、出来るだけ多くの方にご納棺の儀式に参列して、お別れしていただきたいと心より願っております。

山木屋造花店　納棺師　大高　久美子　

今後の流れについて（もしもの時。）

1. 宅送り（搬送）

   ご連絡いただき、 故人様を自宅、またはセレモニーホール山木屋の和室にお送りいたします。お布団にお休みいただき、ご焼香していただきます（焼香の準備はご用意いたします。）。枕飾りもご用意できます。

2. 日程の確認・菩提寺確認

   宅送り当日、 今後の日程の仮確認。通夜、火葬、葬儀の日程。葬儀のご希望（新聞ご通知有無、家族葬など）。お寺、神職に連絡。ご親戚、お組内などの連絡。

3. 日程・葬儀内容
   打ち合わせ

   翌日など、葬儀の日取り、納棺、通夜、寺参り（初七日）、納骨などの決定。（斎場予約などの事務手続きは葬儀社が行います。）お組内様のご参加。振る舞いなど。葬儀内容詳細（返礼品、振る舞い’（お食事など）、令状、新聞ご通知、供花（生花・花輪・盛り篭などのまとめ。））

4. 納棺・通夜・振る舞い

   ご納棺参加者、お通夜参加者人数。通夜振る舞い。

5. 火葬・葬儀・告別式

   喪主様のご挨拶。繰り上げ初七日（十日祭）。お布施。

6. 精進上げ・寺参り・納骨

   当家代表のご挨拶。ご親戚代表献杯。終了後、御墓にご納骨。

7. 散会

   自宅に遺影、位牌をお飾りし（後段）、ご焼香して散会。

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詳細は、お問い合わせにてご確認ください。

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まず、こちらのページ(事前相談について)をご覧になってお問い合わせいただく形で大丈夫です。お電話、メール、または直接ご来店いただければと思います。

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