■ここでは、自分のことやらサークルの事やらをまぁ思い付いた順に話していきたいと思います■

1.出身は?
京都市左京区デス。七条聖護院と言う所の生まれです。
んで、育ちは小栗栖と言う所です。かの明智光秀が殺された所ですな。

2.名前は本名?
違いますな。最近、岡崎京子に名前が似てることにも気付きましたが、それも違いますな。
「岡崎」は京都の博物館とか動物園とかの辺りの地名です。
そもそも他人様のサークルで寄稿ばっかしてた頃はジャンルや作風ごとに名前を変えてたのですが、自分のサークルをやるようになって流石に幾つもあるのも何なので、それで一つに統一しました。それにしても「岡崎」までには何ステップかあった訳ですが。

3.自分の性格は?
一言で言えば「無頓着」。
基本的に「別にどうでもいい」んです。誰が何しようと自分は変わらないし、自分で決めるし。どうなってもどうとでも対応できるので、まぁ「どうでもいい」。
その反動でか、とても「面倒くさがり」でもあるのですが。
だから長所は「寛容」、短所は「怠惰」とでも言いましょうか。

4.その性格で、ヘコんだ時はどうしてる?
「ま、いっか」と口に出して言います。
あとは食べて寝ます。

5.好きな言葉と座右の銘があれば
好きな言葉は「毒を喰らわば皿までも」。座右の銘は「我以外皆我が教師」。

6.今やってるサークルの名の由来とか
『落ちるやどかりの会』は(武田)恵子のPVから。やどかりは落ちるものなのです。と、かの「死せる詩人の会」からもじった。
『Rhetoricland』(レトリックランド)は、まぁ「修辞」(レトリック)の「王国」でありたい、との思いから。響きがかっこよくて気に入ってます。
あと『Love & Strike』というアイドルのサークルがあるとかないとか…。

7.じゃあ、そのサークルのプロフィールなんかを
『落ちるやどかりの会』は1997年末のセラミューのあと、恵子のいなくなった空虚感の中ちーの太さにゲンナリしながら、帰りの有楽町線の中で「Perfect Family」のプロットを思い付き、そんな訳で「日本で最後のセラムンサークルになる」べく設立を決意しました。

『Rhetoricland』はひとにTo Heartのオンリーに誘われ、それ用に本を作ったのが最初。それでうっかり人気が出てしまい、退くに退けなくなって今に至っています。一応「セラムン以外の作品」を発表する場と位置づけています。でも、To Heart意外には「セラフィムコール」を一冊出したのみです。ていたらくです(笑)。

『Love & Strike』は、去年の年末、朝起きて突然「あれ? 俺○○ちゃん好きかも」と取り憑かれ、知り合いの「あややおやじ」にそう告白した上で本を出すことを提案&合意。そして夏コミは落ちて現在冬コミに挑戦中です。まぁ今回はあちらのサークル名なのですが。

とにかく「生きたセリフを書くこと」と「技巧(レトリック)の粋を凝らすこと」と「一冊にひとつは心に残る描写をすること」とは心掛けています。
何せ、世界一美しい日本語を使えるようになりたいんです。
僕は結局「永遠の時を刻む言葉」があると信じている「日本語の奴隷」なのですよ(笑)。

8.じゃあ、その「レトリック」で気にしてることは?
「レトリック」とは違うけど、文章の「見た目」は気にしてます。だから違和感のある漢字は、そっちが正しくても違和感のないように表記してます。
例えば「己れ」とか「睫毛」とか「我が」とか。
あと、「わたくし」は「わたし」との区別のためにワザと「私し」と書いています。まぁみちるお嬢様専用ですが(笑)。
あとは、これは「見た目」とは違うのですが、必ず「かぎかっこで始まるセリフの段」は1マス落とすようにしています。
まぁそれが自分の「流派」だと思っています(笑)。でも、確か志賀直哉もそうしてたと思うので別にこれでいいのだ。文句のある奴はまず志賀直哉に言え(笑)。

9.大学は行ってた?
行ってたけど、まぁ一年で辞めちゃいましたね。
今年マナカナが入ったのでちょっと話題になった大学なのですが、何と僕は「神学部」に行っていたのです! 今は洗礼を受けてないと受験できないらしいのですが当時はそうでもなく、宗教から最も遠い僕みたいなのでも入れたのです。
まぁその僕のせいで洗礼を受けてないと入れなくなったとも言えますが(笑)。

10.…「宗教のひと」なの?
まさか。
神様がいる事は(意外にも)信じてるんだけど、それにしても「科学」の範疇ですよ。世の中に科学以外のことなんか有り得ないです。

僕は「ビッグバン」を引き起こした「最初の一撃」はなぜ起こったのかと言う問いに、人類は永遠に答えられないと思っています。
かのホーキンスですら「神の仕業なのかも知れない」と言い出す程の問いですし。
でも、全宇宙をたったそれだけで表す「究極の方程式」はありますよ、きっと。そしてやがて人類はそれを手にするでしょう。
そしてそれこそが「神」の姿だ、と僕はそう信じている訳です。

11.じゃあ大学をまともに卒業したら何になるつもりだったの?
幼稚園の先生になろうと思ってました。子供が大好きなんで。
キリスト教系の大学だったんで、系列の幼稚園とかも多かったしね。

12.小さい頃は何になりたかった?
科学者。
図鑑ばっか見てる「科学大好きっ子」だったので。それが効じて、今はアマチュア物理学家として結構ブイブイ言わしてたりもするのだ。
高校の頃は詩人になりたかったりもしたなぁ…。俳人とか。

13.趣味は?
プロレスとアイドルと陸上競技観戦。
プロレスは子供の頃全日本にいつも行ってました。で、しばらく遠ざかっていたのですが、二代目タイガーマスクがマスクを脱いだ辺りから(福澤朗のお陰で)復帰。その後僕も全日を離脱してノアに移り、そして今に至っています。とりあえず横浜文化体育館と武道館へはほぼ行ってます。

アイドルは今は黒川芽以にくびったけです。
恵子は好きとかそう言うのではなく、もっと至上の存在なので。
まぁ、グラビアとかも最近はどうも数ばっかりでねぇ…。しびれるような子はなかなか…。

陸上が好きな人は珍しいと思います。
でも僕はプロレス好きなので、何でも「生で見ないと面白さなんて分からない」と知っているのです。「セラミュー」もそうですね。
で、テクニカルな種目が好きなんです。棒高跳びとか三段跳びとか。
でもアテネオリンピックの5000mはしびれましたね! 1500の金メダリストと10000mの金メダリストと5000mの世界記録保持者が同時に走ったんですよ! いゃあ興奮した。レースも生涯で一番面白いレースだったし。
いやいや、トラック競技は1500以外あまり興味はなかったのですが、5000がこんなに面白いとは…。

14.麻雀は趣味じゃないの? 好きじゃん
まぁ好きかな。半分仕事だけどね。

15.「デュエルマスターズ」はどうなのよ?
アレは趣味じゃなくて戦いデス(笑)。
仲間内では圧倒的な強さなんだけど、大会とかってどうだろうね。出たことない。
ちなみに「黄単ブロッカーデッキ」です。最近は青を入れたり赤を入れたりも試してる。

16.美術とかは?
「趣味」とは違う気はしますが。…「生活」ですよ、あれは。多分。

子供の頃はラフェエロとかルーベンスとかベラスケスとかの「上手い絵」が好きだったけど、その後「印象派」に目覚め、浮世絵や水墨画にやられ、マティスによって野獣派の洗礼を受け、ブラックの絵でキュビズムを理解できるようになり、ミロで抽象画の魅力を知り…。と言う感じですな。
だから今もちょっと異質なものに惹かれる。モディリアーニとかコクトーとか。
でも一番好きなのはルソー。だってヘタなんだもん。上手くなんかないのに、なのにこんなにも心震えるほど「美しい」言うのは、やはりそれが「美の神」に愛されたが故なのだろうなぁと思う訳です。
あと茶器も好き。一番好きなのは「茶せん」。

17.服も好きじゃん
まぁ好きですな。
特に女の子の服が好きなんだけど、自分の服はRight Onとかばっかりですよ。
そりゃ、金があればヴィヴィアン・ウエストウッドとか棚ごと欲しいけどさ。
大体ルナ・マティーノが解散するから着るものに困るんじゃん…。

18.じゃあ好きな音楽は?
昔はUKロックばっかりでしたが、今はもういわゆるJ−POPばかりですな。
でも歌が上手くないとイヤなので…
とりあえずBonny Pinkのライブはよく行きます。CHARCOAL FILTERの10.2渋公は行って来ます。CORE OF SOULは大好きです。
ボニーの歌は「雲ひとつない青空を見上げるような開放感」ですが、COSの中村蕗子のボーカルは「暗闇を貫く光のような意志の強さ」です。これは「歌声で何かを変えられると信じている者の歌だ」と僕は。
あと、今はMelodyにちょっと注目。
あとはCrystal KayとFANATIC◇CRICIS。クリスは家が近所、ファナティックはインディーの頃から好き。

19.じゃあ最近買ったCDは?
「ベスト! モーニング娘。2」(中古)。

……………いいじゃん別に!

20.映画は?
今は忙しくてなかなか行けないですが、好きですよ(行っても寝てしまうのだ)。
今までで一番よかった映画は「ニューシネマパラダイス」。去年のベストは「北京バイオリン」。今年はどうかな…。「天国の青い蝶」はちょっとよかったケド。
ひとがいっぱいなのはイヤなので、大体単館上映ものを見ています。
「ホーム」は関内MGA。改装前の方がより名画座寄りでよかった。話題のものは「横浜日劇」で二本立てで見るからいいや。
そう言えば、どうして日劇は「濱マイク事務所」を撤去しちゃったのか。別に邪魔にもならんだろうに…。

21.好きな作家は?
梶井基次郎。
僕は「耽美」なのでやはりね。
月並みですが「桜の樹の下には…」の一文、

『水晶のような液が、静かな行列を作って、維管束のなかを夢のようにあがってゆくのが見えるようだ』

をとても美しいと思っています。まぁお手本ですね。
あと川端康成も好き。
「雪国」とかの有名な長いのじゃなく、「片腕」とか「眠れる美女」とかの官能的で猟奇的な作品が好き。

あと同人誌では唯一「うみの那由」と言うひとは凄いと思った。
もう書いてないみたいですが、あなた(の作品)と出逢ったことは僕の財産です。
「Mercury Rev」と言う主に晴海の頃のセラムンサークルさんなのですが、御存知の方はいらっしゃいますでしょうか?

22.じゃあ「好きな小説」って言うと何?
子供の頃は「シャーロッキアン」だったんだけど、今は特にはそうでもない。
で、好きというのとはちょっと違うのですが、図子彗なんてどうでしょうか?
僕の文章にそっくりでちょっと笑いますよ。真似した訳ではないのですが。特に『桃色珊瑚』と言う本は、自分でも「俺が書いたのか?」と思うほど似ています。
あと『クトゥルフ』なんかも好き。
人に勧めるというのなら、『ドラゴンランス伝説』は読んでおいて損はないと思います。これほどの構成力を未だかつて見たことがないです。絶対に勉強になりますよ。

23.今までで一番よかったアニメは?
『恐竜惑星』。あと『ジーンダイバー』も捨てがたい。
物凄いぞ。本当にこんなの観たことない! 少なくとも20世紀の最高傑作でございます。
『恐竜惑星』に到っては、僕自身が「生涯をかけて乗り越えるべき壁」とまで言ってますからね。
あとは圧倒的な演出を見せつけた『ファンシーララ』と『セラフィムコール』。
いつも言ってることですが、アニメなんて(映画もだけど)脚本と演出以外に観るべき所なんてないですよ。キャラが好きとかは別にいいけど、それは作品の評価じゃないと思う訳です。

24.食べるものは?
とにかく甘いものが好きです。あとパンと乳製品。
甘いものが好きなもんで、何とおかずも甘いものが好きなんです。
甘辛炒めとか、甘酢あんかけとか、照り焼きとか、南蛮漬けとか。

25.女の子の趣味は?
オシャレさんが好きです。服が好きなので。あと冷静に分析すると、どうも口のデカイ子が好きみたいです。
太めとか細めとか、胸とかはどっちでもいいです。

26.あと言いたいことがあれば何か
今書いているシリーズ『Knights』は、いずれ一冊にまとめて文庫か新書にしたいと思っています。
また金のかかることを考えているので(笑)、発行のあかつきには、ぜひお越し頂きたいです。
よろしくお願いします。
あと、ここは気が向いたら項目が増える予定です(笑)。

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