ネパールでの役立つ話&たわいもない話

 1 ビザについて

 ネパール入国にはビザが必要です。日本で用意できる人は大使館へ行って取得すればいいのですがそれができない人はネパールの空港で簡単に取れます。ネパールに向かう飛行機の中で入出国カードとビザ申請用紙をもらい書き込みます。
@パスポート
A入出国カードとビザ申請用紙
B写真 (無くても入国できます。今回西洋人が写真なしで入国したのを目撃しました。でも写真がないと賄賂を要求されたりするので、つけこ まれないように用意したほうが結局は安上がりです。)
Cビザ代 (現金ドルを用意 最近予告なしに値上がりして$45でした。短期間の再入国では$50でした。1回目より高くお得意さんにおまけするのではなく、何度も来るまちがいない客からはたくさんもらおういう考えでしょうか。今はまた料金が変わり30ドルみたいです)他にも いろいろな種類の観光ビザがあります。又出国の時の空港税も値上がりして1000NRpsでした。

☆日本人は簡単にビザがとれますがネパール人が海外にでようとしたときはなかなかビザがとれません。ネパール人がビザが特にとりにくい のは日本とかわずかの国です。他の国は申請さえすればビザはでますし(タイなど)、ビザなしで入国できる国もあります(シンガポール、香 港など)。日本が一番取りにくいかな。出稼ぎしちゃうからなー
★詳しいビザについての情報は【駐日 ネパール王国大使館】のHPからどうぞ
 http://www.nepal.co.jp/embassy.html

 2 タンクローリー1台1000NRps?

 カトマンドゥ市内より北西方面のカガチ村訪問の時、一山、二山と曲がりくねった道を行く途中、かなりの量のわき水の流れる音がする。その前にはタンクローリーの列。何をしているのかと思えば水をくんでいるらしい。カトマンドゥの水道事情は勝手に水道管から水を引っ張りよく断水するし、地下に埋設されている水道管の水圧が不足すると地下水が侵入して来るので水道の水が濁っている一因となっている。だからお金持ちの人は自宅の水タンクにタンクローリーで水を運んでもらいその値段が1台1000NRpsになるわけだ。最近ではカトマンドゥに住む人も水道の水は汚い事を知り(それまでは綺麗な水を知らなかった)ミネラルウォータを飲む人も増えてきたそうである。

 3 ポカラ市長との昼食会

今回、ひょんなことからポカラ市長が昼食をご馳走してくれることになった。一応ただの観光ではなくポカラの学校視察のため来たわけだからいいのかなと思い市内のレストランでおかわり自由のダルバート系のネパール料理を堪能した。

 ポカラ市長は、「まちづくり」について教育、開発、保険、観光、環境の5つを柱にしていると言っていました。ポカラは人口16万人で最近では山間部からの人口流入か多く若者が働ける環境づくりや自然環境を守るためペワ湖に入る川にダムを作る計画、湖の水質を守る市民会議、湖に面する隣村の土地を買い取りむやみに開発しないようにする、家を建てる場合は必ず庭に木を2本以上植えるように、カトマンドゥからティンプーが入らないよう対策を考える(ティンプーは排気ガスがすごーい)など自然環境を守るためにたいへんな苦労をしていると言っていました。やはり観光地ポカラは自然がなくては始まらない。
そういえば、最近初めて長野県の駒ヶ根市と姉妹都市を締結したようです。これからますます市民交流が盛んになりますよう。

 4 アジア・トラベル

 ネパール滞在中は毎回お世話になっている旅行会社です。ホテルの手配から飛行機、タクシーの予約、スーツケースの鍵を無くした時の合い鍵屋まで手配してくれる。当然、飛行場まで迎えに来てくれます。今回の旅ではバンダ(ストライキ・観光用の車しか走ってなーい)当日だったにも関わらず、なっなんと飛行場まで自転車で来てくれました。

ネパール国内観光全般、マウンテンフライト(今はエベレスト方面しかしていないようです)、トレッキング、ラフティング、ジャングルサファリはもちろんシッキム(インド)、ブータン、チベット方面の観光まで何でも注文に応じてくれます。たとえば「観光客があまりこない田舎が見たい」と言えばちゃんと連れて行ってくれますし、ネパールの学校やポランティア団体との交流など何でも相談に乗ってくれます。夢之介と夢太郎は次回の計画として天候次第だがポカラから飛行機でジョムソンまでの日帰りコースなん考えています。トレッキングすると片道6日間かかる行程を日帰りなんて邪道かな?・・・

Asia Travel Bureau (P) Ltd.
G.P.O. Box: 7417, Kantipath, KTM, Nepal. Tel :240578 245530 Fax : 977 1 220539
http://www.catmando.com/asiatravel/index.htm  E-mail : asiatrvl@wlink.com.np
メールは日本語でOKです。
ただし難しい日本語の言い回しや漢字、カタカナの多用は控えてくださいネ。

 5 ネパールでは珍しいナイトクラブ発見

 その店はカトマンドゥ市内中央のラニー・ポカリ(中に寺院のある池)東側のカマラディ通りにある「カトマンドゥ プラザビル」4階に【ラウンジ ザー プラネット】 Lounge The Planet 店内は、なッなんとちょうちんの照明や壁に掛かる美人画、ステージまであるカラオケなどチョーくつろげてしまう。日本のクラブが恋しい人にはお勧め!
優しいスタッフは、ネパールの食事が口に合わない人やおなかを壊した人には雑炊も作ってくれるし、野菜を思いっきり食べたい人にはミネラルウォーターを使った洗浄、調理、をしているので安心して食べられる。また、日本酒がどうしても飲みたい人にもちゃんと用意してありますョ。おまけに日本語が通じる女性スタッフもいるんです。
244784にTELをして予約を取ってから行きましょう。

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