名前:ハウル
種類:よく見かける太りすぎ系の猫
生年月日:2003年春(8月保護)
性別:男の子
ボクはね〜〜 お外は怖いところだって知ってるよ。
食べ物ないしね・・・・何を食べればいいのか分からないでしょー
お腹がペコペコのボクは道の真ん中で座り込んでいたんだ。
もうほんとに死にそうだったんだ・・
そこに車で通りかかったのがお母さんとお姉ちゃんだったんだよね〜
変な生き物がいるよ、「アレ、いったい何?」って思ったって。
車を止めた時に小さく「ニャ〜、、、」と言ったら「エ〜 ネコォ〜?」って驚いてた。
でもお母さんたち、その時はそのまま行っちゃったの
もう絶望感でいっぱいだったけど、しばらくしたらお母さんが来てくれたんだよ
ケージを持ってきてくれたので、嬉しくてすぐに入っちゃった。
お母さんはね、「車に轢かれてなくて良かったぁ〜」ってホッとしたんだって
嬉しくて嬉しくてケージの中でおっぱいモミモミモミモミ・・・・
今でもこのモミモミはボクの得意芸なの。
その時のボクは、ガリガリで骨がゴツゴツ見えてて、体中ドロドロ、
ウンチまみれ・・・目も鼻もグシャグシャ、、、、、だったんだよ。
お腹には長い切り傷があったし、体中に突いたような穴があってね、
なんでそんなに怪我をしちゃったんだったかなぁ、今はもう忘れちゃったけどね
ハウルって名前はね、魔法使いみたいな顔をしてたから付けてくれたの。
「魔法使いハウル」って知ってるでしょ?
・・・・・今のボクからは想像できない姿だよね〜〜
死にそうな飢えを経験したボクは、あるものすべてを何でも
食べてしまわないと気が済まない状態が続きました。
餌はもちろんだけど、自分のウンチもネコ砂もだよ〜〜
もちろん今はもうそういう強迫観念から解放されています。
でも、鼻炎だけは治らないの、蓄膿症になってしまって
ず〜とお薬を飲み続けているんです。
ヒヨや
シリウスとも仲良く遊べるし、
ボクはこの家が大好きです。
ボクの性格は、温厚で懐っこいので誰とでも仲良くできるんだよ。
エステルさんと大の仲良しです。
2010年12月28日永眠しました
そのときの様子はコチラにまとめてあります