コラム:マグよもやま…

グとの出逢い
私達とスーベニアマグの出逢いは…
何回目の旅行だったか、WaltDisneyWorldでAll-Star Resortに宿泊した時に
リフィルマグ(1回そのマグを購入すると、そのホテル滞在期間中は飲み放題!)
として売られていた物をGETしたのが始まりです。
それからというもののマグにいろんなプリントがされているのが可愛くて
チョコチョコ買っているウチに、今度は東京ディズニーランドでも売り出されるようになって、
段々ハマってゆき、今ではウチの一番熱を入れているコレクションの1つになってしまいました。

…でも、一つだけ「失敗した!」と思ったことがあるんですよ…。

スーベニアマグって、結構カサバるんですよねぇ…。
アメリカ旅行の帰りにはスーツケースの半面をマグで埋めて帰ってきた、なんていう事もありました。

でもでも、そんな思いをしてGETしてきたマグ達なので思い入れもひとしおです(^.^)
2000年3月29日(2002年11月19日改訂)
 
んて名前なの?
我が家ではこのプラスチックのマグのことを「スーベニアマグ」と呼んでいますが、本当にこの名前で良いんでしょうか?
日本で色々なホームページを見たりしても、「スーベニアマグ」と呼ばれていたり「スーベニアカップ」と呼ばれていたり。
海外でもインターネットなどで検索をしていてもその呼び方は日本よりも各人さまざまな様で、なかなか思う様に検索にヒットしません。

そもそも、自分達がこのプラスチックのマグのことをスーベニアマグと呼んだのも、最初に見つけたオールスターリゾートで、マグ販売の看板に「Souvenir Mug」と書いてあったからなのです。 当時は今よりも更に貧しい英語力だったので、「はて、Souvenir??」と思いホテルの部屋に帰って調べた記憶があります。
その後パークを訪れても、場所によっては「保温マグ」とか「リフィルマグ」としか看板に書いてなかったりして「どれがホントの名前なんじゃ」と悩まされました。 …結局看板には用途が書いてあっただけなんだけどね。

日本ではおおよそパーク入り口でくれるガイドや各種雑誌などでも「スーベニアマグ」「スーベニアカップ」と表記してあることがほとんどであり、他にもスーベニアグラスや「スーベニアなんたら」というグッズが多いので、東京ディズニーリゾート側としては日本にはなじみのない「スーベニア」という単語をむりやり定着させようと統一しているようですね。

パークにとってみれば、本来は「おみやげ用にどうぞ持って帰ってマグ」は何でも「スーベニアマグ」なんでしょうね。
でも、そのパークの策略に乗ってしまうと、タダでさえ場所取りなコレクションの間口が広がってしまって恐ろしいことになるので、諸説はあると思いますが我が家では基本的には「プラスチックの取っ手付きWHIRLEY社orアラジン社の16オンス型の保温マグ」、これを「スーベニアマグ」と言おう!と家族会議で決まっています。(ホントか?)
2002年11月19日
 
グの底蓋って??
海外のスーベニアマグや、東京ディズニーランドの初期のスーベニアマグの底を見ると、上部の蓋と同じようなヒンジがついているのが見られますよね。
これは何のためについてるのでしょうか?
「そんな事考えたこともなかった」というのがほとんどだと思います。
もちろん私達もこの底蓋が有効に活用される場面を見るまでは、こんなものはチョコエッグのチョコみたいな「あってもなくてもどうでもいいもの」だと思っていました。
ところがそんな考えを吹き飛ばしてくれる様な出来事に遭遇しました。

それは25周年期間中にWaltDisneyWorldへ行った時のこと。
マジックキングダムのロッカーレンタルのそばにある小さなドリンクショップでマグを買った時、おもむろにお店のおば……いや、おねえさんが、底蓋を開けるではありませんか。
「??…はて? ジュース入れるのはそこじゃないのに…。」
とおバカなことを考えてる間もなく、おねえさんはソコへ「ザラザラザラ〜〜」とクラッシュアイスを入れて、ニコッ。
「お〜〜〜〜〜っ!」
思わず2人で顔を見合わせて、ちょっと感動すらしてしまいました。

勿論ジュースにも氷は入れてくれたのですが、フロリダの気候の中、すぐにぬるくならない様にと氷を詰めてくれたんですね。
でも、後にも先にもそんなサービスをしてくれたのはこの1回こっきりなので、もしかしたらこのお店のおねえさんの機転かも知れませんね。 でも、こんな使い方も出来るんだなぁ、と改めて感心しましたね〜。

でもね、これ、底蓋は完全密封じゃないから溶けた氷がポタポタとたれてくるんですよね。 …パークでは良いかも知れませんけど、結局おウチでは使えませんね。(笑)
2002年11月19日
 
近……
最近では東京ディズニーリゾートではマグをめっきり出さなくなって本当に残念。
イベントシーズンに出てくるスーベニア形式のマグと言えば、ほとんど陶器のちっちゃなカップに取って代わられてきました。

「まさかあったかい飲み物は陶器カップでは出さないよね」と思っていたのも束の間、なんと2002年のクリスマスシーズンには、陶器のマグに良くあるスチロールカップを差し込んで販売。 ズルイ〜。
一方、ポップコーンのバケツは相変わらずの人気のようで、イベントシーズン毎にリリースされてるんですよねぇ。

スーベニアマグって便利な点がいろいろあると思うんだけどなぁ。
・保温性に優れている(ような気がする)
・たおしても飲み物がこぼれにくい(かも知れない)
・取っ手が大きくて幼稚園生からボブ・サップまで、誰にでも持ちやすい
・インテリアに…。(…え?)
・各種ギフトに…。(…は?)
・カラフルでバッグや腰に下げていてもオシャレ。(…はぁ。)
・もっと種類を出して流行らせれば、パークでマグトレードなんてのも!(やはり中止させられるのか?)

日本のマグはプリントもキレイで毎回出るのが楽しみだったのに、やっぱり日本人にはあの大きさはお土産マグとしてはジャマな大きさなのかなぁ…。
2002年11月19日

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