Brave Little Tailor (1938)

Minnie Mouse
"Princess Minnie"

Release: Animator's Choice-1996
1996/03/01- 1997/03/31
Closed: 1997/Mar.
Production Marks: Donald Duck's Hat

1938年に公開された短編映画「ブレイブ・リトル・テイラー」(ミッキーの巨人退治)から、仕立屋さんのミッキーマウスに平和を守って貰う国のお城に住むお姫様を演じるミニーマウスのピースです。
やはりブレイブミッキー同様、この映画の人気からミッキーと共に商品デザインなどに数多く利用されています。 東京ディズニーランドで開催されていたファンティリュージョンなどもそうですが、ミニーがプリンセスのイメージで衣装を着ると、たいていこの帽子を被っていますよね。 やはり彼女にはこの作品でのプリンセスのイメージが強いのでしょうか。
ブレイブリトルテイラーのミッキーマウスが青をベースにしたカラーリングなのに対し、ミニーマウスはピンクがベースのドレスになっていて、2人が並んだ姿は色のバランスもとても良いですよね。
このWDCCピースも93年にアニメーターズチョイスシリーズとしてリリースされたミッキーマウス同様に手塗りの感じを生かした、マットな感じの暖かみのある塗装になっていて、2体を並べるととてもいい雰囲気になります。
また、ミニーマウスの被る帽子についている飾り部分は乳白色のキラキラと輝く塗装になっています。
それにしてもロングの手袋はエレガントさを出すのに欠かせないアイテムですが、このミニーちゃんのは大胆にも大きな手袋ですよね。(笑)
ミニーマウスの履く靴のバックル部分には、金塗装が施されています。
このピースは比較的全体的に突出した箇所もそれ程多くなくて、安全に扱えると思いますが、それでもやはりミニーマウスの耳部分や帽子に付いている飾りつけの部分は気を付けたいですね。 また、ベースと足の接続部分も他に比べると狭い面積なので、力を加えすぎないようにしたいところです。 こうしてよく見ると、WDCCがいかに他の陶器フィギュアと比べてデリケートな作り・塗装であるかがよくわかりますよね。
アニメータズチョイス第1弾のミッキーから3年間は専用ロゴがありませんでしたが、このミニーのピースで初めてアニメータズチョイス用のバックスタンプロゴが入りました。 以降の同シリーズにはこのロゴが入っています。
やはりブレイブリトルテイラーのミッキーを持っていれば、このミニーマウスを並べて飾りたかったので、手に入れられて本当に良かったと思っています。 今ではこの2体は我が家の大事な「ブレイブリトルテイラーコレクション」の1つです。(^.^)

以上、このWDCC紹介ページは友人のサイトWALT'S ROOMの人気コーナー、WDCC SPOTをオマージュしたミニ版という感じで作ってみました。 本家WDCC SPOTは本当にためになるので是非ご覧下さいね〜。

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