MAGIC雑記帳

MAGIC:The Gatheringに関する私の戯言、是非とも読んでください。

ここは、MAGICに関する私の雑感・日記みたいなものです。

ここに関するご意見・ご感想等は掲示板の方にどうぞ〜。

過去ログはこちらです。


2001/06/04 MAGICに欠かせないもの。

今回はちょっと変わったお話です。

皆さんにとって、MAGICをやるのに絶対に欠かせないものってなんでしょうか? 「カード」という解答は反則ということにすると、何が頭に思い浮かぶでしょうか?

私にとって、MAGICにとって欠かせないものは、対戦相手です。より正確に言うならば、私と一緒にMAGICで遊んでくれる、「同じ志を持った」友人たちです。そして、この「同じ志を持った」というのが非常に大切な部分だと思っています。もし、一緒にMAGICを遊ぶ友人がいたとしても、志・・・考え方が違えば、楽しい時を共有することは出来ないでしょう。

例えば、完全なトーナメント志向者と、単にMAGICを楽しみたいという人、がいたとします。この二人が一緒にデュエルをしていても、すれ違いが大き過ぎて、心の底からMAGICを楽しめることはないと思います。片方は、「トーナメントにいないデッキとデュエルをしても時間の無駄」という認識をもつかもしれませんし、同時にもう片方は、「勝つことしか考えていないつまらないデッキとデュエルしても意味がない」と思うかもしれません。これは、思想の是非には全く関わりなく、双方にとって不幸なことです。

さすがに今はデュエルスペースなども充実し、対戦相手が全く見つからない、ということは少ないかと思いますが、いつもデュエルをする相手、MAGIC談義を交わす相手・・・こういう仲間は絶対に欠かせないと思います。そして、同じ考え方を持っていなければ、そういう関係を保ちつづけることは叶わないでしょう。

もしも自分の周りが、自分と考えの合わない人ばかりだったらどう思います? 私だったら・・・MAGICをやめると思います。

息の詰まりそうな真剣なデュエルをするにしても、笑いあいながら楽しいデュエルをするにしても、テーブルの向こう側に座っている相手と、その気持ちを共有したいものです。


2001/06/04 価格という指標。

ええと、ついこの間の日曜日、某店で見かけた光景です。

パックを開けた子供たち(どう見ても小学生)が、店に置いてあるシングルカード価格表示用のファイルを見ながら、

「いくらだった?」

「\300だった(悔しげor悲しげ)」

「俺のは\900だった(嬉しげ)」

というやりとりをしていました。勿論、カードのテキストなどは、全く見ていません。

同じような話で、MAGIC系の掲示板。

「〜はいくらくらいしますか?」
「〜はどれくらいの価値ですか?」
「〜で高くなりそうなカードはなんですか?」(発売前のエキスパンション)

・・・なんなんでしょうね、これは?

確かに、価格というのは、ものの価値を測るのに最もわかりやすい指標でしょう。だけど、それだけに捉われるのもおかしい話だと思いませんか?

価格というのは、他人が設定した価値を、金銭単位に変換したものです。それの拠り所はまた別にある(単純に強い、大会で有名になったデッキに使われている、絵が綺麗etc...)として、あくまで他人の価値観なわけです。殊にMAGICのシングルカードには、メーカの定めた価格がないわけですし。

で、これに捉われすぎるのは、結局のところ、自分の価値観を失うだけなのではないかな、と思うわけです。勿論、売買をする過程では、市場価格というものは無視しえませんが、それとはまた別に、自分の価値観・基準を築いておくとよいと思います。

別に難しいことではありません。カードを眺めて、その価値を自分で判断するだけのことです。基準はなんだっていいんです、単純に強い、好きなタイプの効果だ、好きなイラストレーターが描いてる・・・。価値基準が、一枚のカードの中に凝縮されていると思いますよ。

ちなみに、こういう価値観を築いておくと、ショップで思わぬ掘り出し物を見つけ、「おっ、自分は\1,000くらいの価値があると思っているカードが\500で売ってるじゃないか。ふふふ、みんなわかってないな」、という、まさしく自己陶酔の極みというしかない楽しみ(^−^; も味わうことが出来ます。

ついにApocalypseが発売になりましたが、新エキスパンションというのは、未知の世界です。どんなカードが強いのか、それを見極めていくのもまた、楽しみの一つだと私は思っています。新しいカードの価値を自分で見立て、集めていく。それはある意味、先行投資と言えます。もしも、その見立てがもし外れてしまったとしても、それはカードを見る目を養った授業料だったと思えばいいと思っています。

前述の例の「高くなりそうな・・・」なんてのを見てしまうと、ついつい、「そんなのリストを見ながら自分で考えましょうよ」とツッコミを入れたくなってしまいます(^−^;

皆さんが、価値判断の出来る人間であられますよう。


2001/03/06 禁止に関する別の考え方。

前回に引き続き、禁止に関する雑感です。今回はもう少し概念的な話。

前回述べたように、禁止カードの裁定は、ゲームのバランスを正当に保とうとする努力ではありますが、確かに残酷なものであるのも事実です。曰く、「折角集めたのに・・・」「高いお金を出してシングルで買ったのに・・・」云々。私はこの手の主張を一貫して「俗な理由」と言い切り、これを理由として禁止に不服をことを否定し続けてきました。ですが、これはこういう気持ちがわからない、またはこういう風に感じることを否定している、というわけではありません。私自身、以前、Reccuring Nightmareを必要枚数集めたところで禁止になったときなどは、かなり落ち込んだものです。ですが、納得はできました。「禁止に指定しうるなりうる力を持っている」、と理解できたからです。

要約すれば、禁止裁定そのものに対して是非を問う前に、もう一度、「何故禁止になったのか?」を考えて欲しいのです。

また、たまに、「ならそんな壊れたカードを作るな。テストプレイの段階で見つけて修正しろ」という意見を持つ人もいますが、これは生みの苦しみを持つ開発側にとって、いささか酷な意見だと思います。MAGICのカードの組み合わせは膨大ですし、Standardならばまだしも、Extendedまで遡ればカードの組み合わせはそれこそ星の数ほどあります。さすがに発売直後に禁止になってしまうようなカードは明らかに製作側の責任がありますが(以前、Memory Jarに関してWotCの責任を問う発言を私自身がしています)、そうでもなければそこまで厳しく責任は追及できないですね、私としては。

で、ここからが本論。今のフォーマットは、Classicを除いて、何故0or4の両極端なんでしょうね? 「制限カード」という考え方を、この際復活させてもいいのではないでしょうか? おそらくは、「引いたもの勝ち」という状況が好ましくないために制限ではなくて禁止、という方針をとっているであろうことは推察できますが、最近はさすがにそこまで壊れたカードはありませんし、真にそうなるものであれば禁止のままにしておけばよいだけです。MAGICは運だけのゲームでは勿論ありませんが、多少は運の関与があったほうが、ゲームとしては面白いのではないかな、と思います。また、1枚制限、2枚制限・・・と弾力的な適用をすれば、「4枚だとゲームに与える影響が大きすぎるが、禁止にするには・・・」というカードもバランスよく配置できるようになり、0or4の問題が多少なりとも解決できるのではないかと思っています。勿論、制限カードを策定した場合、Vampiric Tutor等の強力なサーチカードにも制限を課す必要があるでしょうが・・・。

また、特定のカードではなくてデッキタイプ・コンボを禁止する、という考え方もありますね。例えば、「Necopotence、Donate、Illusions of Grandeurの三枚を同時にデッキに入れることを禁止する」とか。勿論これはチェックする側が非常に大変であり、物理的な困難が大いに伴う方法ですが、こちらのほうが即効性は高いような気がします。

・・・まあ、この辺りを踏まえて、「企画モノ掲示板」でオリジナルフォーマットの思案を提唱しているんですけどね。誰かご意見くださいな(^−^;


2001/03/03 Extended禁止裁定。大歓迎です。

掲示板のほうでも触れましたが、3/1付け、4/1発効でExtendedに禁止カードが出ました。以下の通りです。

Necropotence (IA)

Replenish (UD)

Survival of the Fittest (EX)
Demonic Consultation (IA)

これ以外にもForce of Willが監視リストに載りました。ようするに、20世紀最後(w に散々文句を言った、コンボデッキが壊滅して、Force of Willも禁止の方向に追いやられている、と。いやあ、まさしく絵に描いたような、私の望む素晴らしい裁定ですね。これで少しはExtendedがゲームらしくなるでしょう。私が下で言っていたような、「支配的なカード云々・・・」にはDCIもとうの昔にわかっていた、ということですね。まずはDCIの英断に感謝します。惜しむらくは、Force of Willが監視リスト入りにとどまったこと。ぜひとも一緒に禁止して欲しかったですね。デッキ内の含有率で言えば、上に挙がった今回の4枚のどれよりも高かったはずですから。

こうなると、騒ぎ出すのは現時点での使用者・擁護者の人たちですね。すでに一部の掲示板等では、反対・・・というかもはや怨嗟の声が上がってますね。まあこれは仕方ないでしょう。いろいろと言い分はあるでしょうから。ただ、ここでもまた「カード資産云々・・・」と言い出す人がいるのは呆れますね。DCIが重要視しているのはあくまでゲーム全体のバランスであって、個人個人のカード資産などではありません。少なくとも、自分の持っているカードが使えるからといって、ゲーム全体のバランスが無茶苦茶なままでよいとは私は思いません。だからこそ、今回の禁止裁定は歓迎します。

しかし、それに付随して「今回の禁止裁定でExtendedの魅力が半減・・・」ってのはいくらなんでも少し言葉が過ぎませんかね? Extendedのデッキタイプはネクロドネイト、補充、トレードサバイバル、パンデバースト他少数しかないんですか? なぜ、既存の環境が変わった時に、新しいデッキの構築・選択を行わないんでしょうか? 少し厳しい言い方をすれば、それは甘えだと思います。環境が移りゆくのもまた、MAGICの楽しみ(と苦しみ)だと思うのですが。大体、大会で勝ちたいための新しいコピーデッキを作るのなら、少し待ってWeb上に次世代を牽引するデッキが公開されるのを待てばいいじゃないですか?

やや論点がずれますが、今回の騒ぎに乗じて、「Dark Ritualが帰ってこないのにNecropotenceまで禁止にして、Extendedの黒はもはやダメだ」などという人がいます。かなり不愉快な発言です。・・・黒使いを馬鹿にしてますか? そりゃあDark RitzもNecropotenceも強力で、黒デッキの中核足りえる実力を持っています。だけど、無いから即黒がダメ、というのはおかしいでしょう? 言っておきますが、私の認識では「ネクロドネイト使い=黒使い」じゃありません。あれはたまたまコンボデッキのパーツが黒かっただけの話です。NecropotenceやDemonic Consultationがもし白ければ、みんな「白使い」になっていたでしょうから。

また、今のところ「この裁定だと結果的に○○デッキが強くなりすぎるのではないか?」という形の批判が少ないのは気になります。これだとまだ批判の仕方としては的を得ているような気がするのですが。

兎にも角にもまだまだごたごたしそうな今回の裁定ですが、表題の通り、私は大歓迎です。

あ、そうだ。「補充(偽)」からReplenish抜かなきゃ(w 惜しいなあ、あれ、大流行の補充デッキだったのに。


2001/02/25 MAGIC:the Gatheringの入門書って・・・。

これはもともとMAGIC掲示板のほうで出た話です。もう少し考えてまとめてみることにしました。

現時点で、MAGICに関する出版物は、ほぼ全てがHJ社の刊行物になっています。雑誌としては「ゲームぎゃざ」「デュエリスト・ジャパン」ですね。また、単行本としては各種カードセットの公式ガイド、デッキ集などが発売されています。

それでは、MAGICの新規参入者、或いはこれからMAGICを始めようとする人を対象とした、入門書に位置付けられるものはなんでしょうか? 現時点で、これに相当するものがないのではないか、と私は思っています。

私の記憶が誤っていなければ、確かトレーディングカードゲーム・ガイドシリーズの、「入門ガイド2000」という奴と、「超攻略! これがMAGICだ。」の2冊程度はなかったでしょうか。前者については昔、日本語第四版が発売された時にも、同様のものが発刊されていたように思います。

これらを読んでみて思ったのは、「これで初心者がちゃんとデッキを作れるようになるのだろうか?」ということです。

主に「超攻略!・・・」の話になりますが、この本の中にはデッキ構築に関する記事がほとんどありません。あるのはコンボの紹介と、わずかな色の相性に基づいたデッキタイプの紹介だけ。これで、デッキを作れるようになるはずがないと思うんですが。

この本では、冒頭のほうで「情報を集めよう!」と情報化を推進(単なる自社広告であるような気もしますが・・・)しています。確かに、情報を集めることは必要だと思いますが、ろくにデッキの作り方もわからないまま情報だけを集め出したらどうなるでしょう? そこには、数々のデッキが紹介されているはずです。それらは実績のあるデッキがほとんどでしょうから、それと同じものを組めば、強いデッキは手に入ります。そして、解説を読んでプレイすれば、プレイングの稚拙さはあれど、おそらく勝てることはあるはずです。

ここで、その初心者はどう思うでしょうか? もし自分で一からデッキを作ったとしても、こんな風には勝てないと思います。周りの人間が熟達していれば熟達しているほど、初心者のオリジナルデッキなどでは歯が立たないでしょう。そして、MAGICというゲームには勝敗がある以上、デュエルするからには勝ちたいと思うはずです。そして、自分でデッキを作ろうなんて無駄なことは思わずに、デッキをコピーし、その調整を行うことに終始すれば、勝利は得やすくなることに気づくはずです。

かくして、自分で一からデッキを作ることをしない、そして出来ない奇形プレイヤーが誕生します。

私から見れば、そのようなプレイヤーを増やしつづけるような本は、入門書どころか悪書です。兎に角、もう少しましな、MAGICというゲームのシステムと本質を分かりやすく紹介した本は出てこないものでしょうか?

昔を懐かしむわけではありませんが、私がMAGICに興味を持ち始めた当時は、本当に情報がありませんでした。やっとのことで手に入れたのが、バクスターらの書いた本の和訳でした。「テクニカルガイドforマジックザギャザリング」と「ディープマジック」です。これらの名著に出会えたことは、私のMAGIC歴において、どれほどプラスに働いたことでしょうか。

「テクニカルガイド」の記事は、大半がデッキ構築に絡んでいます。詳細な色に関する解説、色の組み合わせに関する解説、確率と統計の理論、デッキ構築の基礎理論、それらを踏まえたうえでの基礎デッキ、そして上級デッキの例示と、さすがと唸らせるような作りの本です。さらにはプレイングのテクニックやプレイ時のエチケット(私が常日頃主張する、デッキのTPOもここが原点です)にまで触れています。

「ディープマジック」は、それを越えるさらに素晴らしい本でした。私のMAGICに関する考え方の原点のほとんどが、この本に詰め込まれているといっても過言ではありません。デッキ理論、設計原理、カードの関連性・経済性、アクションとリアクションなど、決して簡単な本ではありませんが、読み応えがあり、MAGICに関する普遍的な考え方を育むのに最適な本です。

・・・今久しぶりに引っ張り出してみたら、「ディープマジック」は読みすぎてもうボロボロになっちゃっていました。もし古本屋で見つけたら、私は保存用にもう一冊買おうと思っています。それほどの価値がある本ですよ。もし見かけることがあったら、ぜひ手にとってみてください。損はしないと思います。


2001/01/25 Extendedにおける、dual landの存在の是非。

某サイトのM:tG掲示板に触発されての更新です。果たして、Extendedにdual landは必要なのか!?

どうやら、Extendedにおけるdual landについて、「手に入りづらいものだからそろそろ落としたほうがいいのでは?」という意見をもっている人が、結構多いようですね。結構吃驚しました。確かに言わんとすることも分からないでもないですが・・・。

私としては、Extendedのカードプールというのは必ずしもそういう基準で決めて欲しくない、というのが正直なところです。確かにdual landが国内で手に入りづらく、また高価であるのは事実ですが、本当に古いカードまで含めて考えれば、それほどのものでもないのもまた事実です。本国アメリカにおいては、実際のところ、現在もStandardで現役として活躍している、Urza's RageやRishadan Portたちと、さしたる差はありません。

まあ、それはさておくとして、dual landがExtendedに存在することによるメリットはいろいろと考えられますが、その中でもやはり「デッキの可能性が広がる」という部分が特に大きいと思います。カードプールに多色化を大いに推進するInvasionが追加され、それは間もなく追加されるPlaneshiftでさらに進んでいくことは間違いありません。そうなった場合、dual landの存在はExtendedにおけるデッキ構築の可能性を大きく広げてくれます。そしてそれは、トーナメントで通用する一流デッキにとっても、はたまたウケ狙いの一発芸ファンデッキにとっても、等しく享受できるメリットなのです(もともとデッキ構成に無理が生じやすい以上、後者のほうがよりメリットが大きいかもしれませんね)。

「MAGICの楽しみはデッキ構築にある」と考える私としては、「手に入りづらい、高価だ」という極めて「俗な」理由(言葉が悪いのは承知してます)で、デッキ構築の可能性を狭めて欲しくない、というのが結論です。

続いて、「dual landは強すぎる、便利すぎる」という指摘ですが、最近ではあながちそうとばかりも言えないようです。古くはBlood Moonなどに始まる、「反特殊地形カード」も最近は随分増えています。パーマネントとして特殊地形を枚ターン破壊しつづけることのできるカードすら存在しています。そう、昔と違い、今やdual landにはそれなりのデメリットが存在するのです。例えば、dual landを5枚も並べているところへ、Price of Progressが2発も飛んできたとしたら、誰だって並べたことを後悔するはずです。実際、世界レベルの大きな大会でも、上位にdual landを全く使わず、メインボードにdual land対策を盛り込んだデッキが成功を収めているケースだってあります。

ただ、冒頭で述べたように手に入りづらいのは事実ですので、野デュエルであれば、プロキシが一番手軽だと思います。私はプロキシは容認・・・というよりは推奨派ですので、相手に一言断りを入れて、ガンガン使っていけばいいと思います。それで「嫌です」という人はあまりいないと思いますし、そう言われたら別の相手を探せばいいでしょう。

そして、プロキシの通用しない、トーナメントの世界に望むのであれば、四の五の言わずに、八方手を尽くしてdual landを手に入れればいい、或いは、前述のようにdual landを必要としないデッキを構築すればいい。私はそう思っています。

dual landの存在するExtendedに、幸あらんことを。


2000/12/31 祝・Extended普及。だがしかし・・・。

なんでこんな日に更新してるんでしょうね?(^−^;

それは兎も角、今年はExtendedフォーマットが一気に普及した、嬉しい年でした。やはり公式戦に採用されると、自然と普及していくようですね。Arenaリーグなんかもそうですし。下で述べているように泉はExtendedの幅の広さが好きなので、この流れは好ましいものだと思っています。

ただ、現実問題としては、泉が思い描くような風にはいっていないようですね。はっきり言えば、右を見ても左を見ても同じようなデッキばっかり。正直、「ネクロドネイト」や「補充」は見飽きましたね。折角カードプールが広大なのに、勿体無いかな、と思ってます。まあ、これがトーナメントだ、というなら仕方ないのですが、草試合でやられても、興ざめするだけです。野デュエルするくらいなら、ソリティアで回し方を練習したほうがいいような気がしますがね。

やや話題を転じまして、デュエルスペースなどでExtendedのデュエルを見ていると、結構な割合でデッキに含まれているカードがあります。Force of Will (AL)です。勿論、前述の「ネクロドネイト」「補充」にも含まれていますし、「カウンタースリヴァー」「カウンターオース」「ドローゴー」等々のExtended著名デッキには大抵含まれています。逆に考えれば、含まれていないデッキは、現実としてあまり結果を残せていないのが実情です。

DCIの禁止裁定の対象になるのは、「あるデッキが支配的になりすぎた時、そのデッキの構成パーツとなるカード」という傾向が感じられます。だから、デッキそのものの構成パーツではありえないForce of Willは対象になっていないし、今後もならないでしょう。でも・・・Rishadan Portの時も感じたことですが、「あるカードが大多数のデッキに投入される」という状態は、やはりMAGIC全体としては好ましくないような気がします。しかも、Rishadan Portの時と違い、Force of Willはカウンター呪文、そうそう対策を盛り込むことはできないですし(対策そのものがForce of Willの餌食になる、というパターンですね)、そもそも過去のカードに対してこれから対策を盛り込むようなことを、WotC社がするとは思いづらいです。兎にも角にも、「あるカードがデッキ構築に対して支配的になっている」というのは正直なところ、勘弁してもらいたいところです。

しつこいようですが、これがトーナメントならいいんです。メタゲーム的にデッキ全体をカウンターに対して強化することで、いくらかなりともその状況を何とかできますから(それでも辛いのは事実ですが、これは仕方ない)。ですが、これが野デュエルまで浸透してしまう(右を見ても左を見てもForce of Will状態)と、デュエル、そして何よりデッキ構築が無味乾燥なものになりかねないです。これは「デッキにTPOを」という泉の思想にも関わることになりますが、Force of Will等の強力なカウンター呪文が存在することによって、いろいろなデッキの可能性が摘まれてしまうのは寂しい話です。

何もDCIのレギュレーションに拘らなければいい、と言えばそれまでですが、現実としてはデッキを構築するルールには何か拠りどころが必要なわけで、その辺りは辛いところですね。

というわけで皆さん、流行や固定観念にとらわれない、自由な発想でデッキを構築しましょう(^−^;

・・・しかしまあ、20世紀最後の雑記帳も、やっぱり愚痴になるんですね(w


2000/04/03 好きなカード、嫌いなカード。

気が付けば、年度が変わっています(^−^; 更新遅くてすいません。いくらかはMAGICに復帰したので、今後はもう少し早い更新になる・・・と思います。

さてさて、2000年度一発目のネタは、戯言でのスタートです。「好きなカード、嫌いなカード」。皆さんはどんなカードが好きで、どんなカードが嫌いですか?

いろいろな意見がありますよね。「好き」にも「嫌い」にも必ず上位に顔を出すCounterspell辺りは、さすがの貫禄という感じがしますね(^−^;;;

さてさて、泉の・・・そうですね、まずは嫌いなカードから。一応、現スタンダード環境から、ということで。

Mother of Runes (UL)

Rancor (UL)

Lin Sivvi, Defiant Hero (NE)
Rishadan Port (MM)

この辺りでしょうか。逆に、好きなカードは・・・。

Zur's Weirding (6E)

Death Pit Offering (NE)

Parallax Dementia (NE)

Overlaid Terrain (NE)

Indentured Djinn(MM)

Hunted Wumpus (MM)

好きな方はまだまだありますが、こんな感じのカードたちでしょうか。

さて、理由の方です。なんで上記の4つのカードが嫌いかといいますと・・・「流行りモノだから!」・・・ではなく・・・いや、それもなくはないんですが・・・(^−^; まあ、早い話、「単純に強い」から、ということですね。(なお、「白いから!」「緑だから!」と勘繰った方、さすがに色だけではわざわざここに挙げるほど嫌いにはなりません、念のため

別に「こいつら強すぎるから禁止にしろ」とか思ってるわけではなく(刹那的にそう思いたくなる時はある)、この辺のカードって、割と捻りようがないので、どうしてもデッキに入れる気にならないんですね。この辺のカードを中心にデッキを組もうとすると、単なる普通のデッキになってしまうことが多いし。

なお、Rishadan Portというカードはかなり危険な匂いがしています。あまりにもデッキに入れやすいカードです。最近のトップデッキには一部の尖ったものをを除けばほぼすべてに複数枚のRishadan Portが入っています。Thawing Glaicersの時にも感じたことですが、こういうカードはいけないです。久々に作ってはならないものを作ってしまったような気がしています。

逆に好きな方。プラス面を見るならば、どいつもこいつも強力なカードです。ただし、その後ろに必ずデメリットが付き添っています。すご〜く昔に、「Mox Diamond最高!」って行ってたのを覚えてらっしゃる方はいますか? そう、泉は強さの裏にクセがあるカードが好きなんですね。

こういうクセのあるカードって、それだけでデッキのテーマになりうる可能性があります。Indentured Djinnの3枚引かれるデメリットを逆に利用するにはどうすればいいか、Overlaid Terrainのデメリットを乗り越えて有効に活用するにはどうしたらいいか・・・などなど。こういうのを考えている時、泉は「MAGICを楽しんでるぜ〜」と思ってます。いや、ほんとに楽しいんですよ。

競技化がますます進む傾向のMAGICですが、こういう楽しみ方はある意味永遠に続くと思いますね。これこそがMAGICの本質だと思っていますので。


99/10/07 MAGICの将来を嘆く方。

ええと、最近いろいろな掲示板を見ていると、新エキスパンションやルールが発表になるたび、「MAGICはもう駄目だ」なんて感じで嘆いてらっしゃる方を見かけます。

今回はどうも新エキスパンション、Mercadian Masquesの評判が芳しくないようですね。このエキスパンションにはTempestでいうところのシャドーやバイバックにあたる、新ルールがありません。この辺りを捕らえて、「MAGICはもうねた切れだ」なんて言い出す人がいるみたいです。

うーん・・・、確かに一理はあると思うんですが、MAGICの楽しみの本質って、そんなものなんでしょうかね?

泉は、メーカーから提示されたカードを用いて、強い(楽しい)デッキを構築し、相手のデッキを打ち負かす、という部分が楽しみの本質だと思ってます。

ですから、多少の文句はあれど(^−^; 提示されたカードはそのまま受け入れて、その中で「こいつをいかに使ってやろうか」とか、「今までのデッキに組み入れられそうなのはどいつだ」とか、そういう観念で新しいエキスパンションを捕らえています。

その甲斐あって強いデッキができたの時の嬉しさや、他者がより素晴らしいカードの利用法を見つけたときの悔しさと驚きは、MAGICならではの格別のものです。初めてNecropotenceを見たとき、泉は真価を見抜くことはできませんでした。後日、NecroDiskを見たとき、自分の甘さと、他者の凄さ、そして何よりもMAGICの奥の深さに感慨したものです。泉は、MAGICのこういう部分を大切にしていきたいと思っています。最新情報を追いかけ、デッキをコピーし、デュエルテクニックを磨く、というだけならば、泉は多分もうMAGICから離れてしまっている、と思ってます。その点では、周囲の素晴らしい(終わってる)連中に感謝しています(^−^

確かにMercadian Masquesはそれと入れ替わるTempestブロックのカードに比べると、パワーダウン(というか、スピードダウンが正しいような気がしてます。泉は決して弱いとは思っていません)が囁かれています。なればこそ、新時代のデッキを考えるのは今しかありません。「自分の頭で考えたデッキ」は楽しいですし、本当に愛着が沸きます。例え後で誰かが同じデッキを作ったとしても、自分の中では「俺のデッキ」ですし、それが強くなって世間を席巻すれば、それはそれで大変嬉しいことだと思います。

・・・まあ、今まで手塩にかけてきたデッキが使えなくなるのは確かに悔しいでしょうがね。そんな時こそのExtendedであり、Japan Classicでしょう(^−^


99/09/16 ニューExtended。

うーん、すっかりMAGICも一線を退いてしまった形になっちゃってます。少しずつ復活していくつもりなので、今後ともよろしくお願いします〜。

で、もういい加減遅れ気味の話題です。発表のあったニューExtendedなんですが、何か変ですね。基本セットが5版以降で、エキスパンションがICE AGE以降、ただしデュアルランドあり。

結論から言えば、泉はこのレギュレーションを支持してます。Fallen Empiresは兎も角、The Darkはちょっと手に入りづらいですし、それはRevisedも同じことです。そういう意味では、比較的入手しやすいICE AGE以降というのはなかなかいい区切りだと思います(おそらくはブロック制のスタートがここからということでしょうね)。

で、デュアルランド。なんでこんなRevisedの中でも高価で入手しづらいものが残されたのでしょうか? 泉は、デッキの可能性を切り開くため、これを敢えて残したのだろうと思ってます。デッキ構築の際に、色の問題をおいておくわけにはいきません。素晴らしいアイデアを思いついたのに、デッキの回転という現実に直面し、断念せざるを得なくなった、という経験をお持ちの方も多いかと思います。そんな時、デュアルランドがあれば、と思ったことはないですか? ・・・え、ない? ありゃ(w 泉は思ったことがあります。デュアルランドはデッキの回転を考える際に、色の問題をだいぶ軽減してくれるのです。無論、色問題が解決したからといって即デッキが回るのか、と問われればそうとは言えませんが、少なくともデッキ構築の助けになるのは間違いのないことです。

どうもこの「デュアルランドはあり」という部分がご不満な方も多いようですが、まあ身内でやるときや、野仕合でも最初に断っておけば、プロクシでも一向に構わないと思ってます。それでExtendedに触れてみて、楽しいと感じたならば、そのとき改めて入手を検討すればいいのではないでしょうか?

兎にも角にも、泉はこのニューExtended、普及することを望んでいます。


99/06/21 久々の大会。

久しぶりにMAGICの大会に出ました。・・・といってもJester's Circusの大会なんですが(^^; 今回の大会はスイスドロー5回戦・Extendedレギュレーションで、サイドボードの代わりにもう一つのデッキを用意するというJester's Circusお得意の変則レギュレーションでした。

ちなみに、泉が用意した2つのデッキのテーマは「スーサイド」。スーサイドはスーサイドでも片方は「スーサイド・ヒュプノ」で、もう片方は「スーサイド・ランドバウンス」です(^^;

前者は、1マナで唱えられる手札破壊呪文(Mind Peel, Duress, Funeral Charm)とHymn to TourachをDark Ritualとともにがんがん唱えまくり、あとはBosium Stripで再利用しながら、節操なく4枚ずつぶち込んだThe RackとWheel of Tortureで締め上げるというデッキ。こちらは腐ってもヒュプノ、なかなかの好成績でした。

後者は、Plow Under ,Fallow Earth ,Winter's Grasp ,Creeping Mold ,Stunted Growthといったカードで、相手のドローとマナをロックするというデッキです。こちらは練りこみが甘かったせいもあり (前日にスタンダード準拠から移行)、成果は今一つでした。またスタンダード用に戻して調整していこうと思ってます。

ともに節操のない資源剥奪デッキなんですが(^^;、割と面白い動きするのでぜひ遊んでみてください(デッキ紹介にアップします)。

で、結果からいうと、まあぼちぼちで3勝2敗。最初のデュエル、まず勝てないだろうと踏んで対策を放棄した(^^;ウィニー(白とスーサイドブラック)に3たてくらったときはどうしようかと思いましたが、2戦目以降はそこそこ思惑通りデッキが回り、5分以上に動けたと思ってます。

Jester's Circusの大会は「どっかで見たようなデッキ」で埋まることがほとんどないので、メタがあまり通用せず、その分遊べる部分が大きくて楽しかったです。またそのうち出場してみようかな、なんて思ってます。・・・みんなが許してくれればね(^^;


99/06/01 気がつけば6月。そして・・・

・・・もう6月ですか(^^;;; 忙しがってるうちに5月が終わっちゃいました。

6版もポータル三国志も出ちゃってますねえ。完全に話題に乗り遅れた感があるので、これらについては割愛。とりあえず、泉自身はこの2つについてはかなり否定的な見方をしている、というくらいにしておきましょう。

さて、新エキスパンションUrza's Destinyの発売が間近ですね。今回はスポイラーリストの発表がやたら早かったので、さっそく見てきました。

うーん・・・地味ですね、今回(^^;;;

いや、別に悪いっていってるわけじゃないです。泉好みの渋いカードは随分あるようですから。別に弱いというわけでもないようですしね。しかし、ザッと見てみた限りでは、キラリと光るようなカードは見当たらないですね。

まあ、ある意味正しいかな、と思ってます。Urza's DestinyはあくまでUrzaブロックの中での小型エキスパンションなので、あんまり派手にマスデスやら何やらぶちこんでオーバーパワーにされても困りますしね。それに、コモンやアンコモンを見てると強いカードも結構あります。

ただ、ちょっとくらいはエキスパンションを代表できるような衝撃的なレアカードが欲しかった気もしてます。どうも今回は「墓場に落ちたら」とか「〜をコントロールしてないと破壊」とかのメカニズム重視のカードや、渋すぎてカスレア扱いされそうなレア(FlickerやDonateなど)、またはあんまりにも奇想天外過ぎて使いづらそうなカード(Opalescenceなど)が多いような気がしてます。

結局なんだかんだいってもみんな買うんでしょうが(^^;、やや不人気になるんじゃないかな、なんて勝手に思ってます。さて、蓋を空けたらどうでしょうねえ?

そんな中で今回泉が目をつけたのは・・・Storage Matrix。ちょっぴり楽しそう(^^;;;


99/05/06 トレード禁止。

えーと、MAGICは「トレーディングカードゲーム」です。皆さん知ってますよね。え? 馬鹿にするなって? いえいえ、そういうつもりはないんですが、この字面にこめられた意味、最近少し損なわれてきた気がしてます。

泉は田舎人なので、周辺には大したカードショップはなく、店を選ぶことはほぼ不可能な状態です。で、市内でほぼ唯一のカードショップである某店(下のほうを読んでいけばどこだかはわかるはず)にたまに遊びにいっているのですが、最近この店でトレード行為が禁止になりました。

前にも東京の友人から「どこそこの店はトレード禁止になった」とかいう話を聞いていたりするので別に驚きはしなかったんですが、よくよく考えてみると、結構大きな問題に思えてきました。

MAGICのカードを全部買って揃えよう、なんてこと、考えたこと有ります? 泉はないです。だって、それ不可能ですもん。そんなこと考えてたら、いくらお金有っても足らないですよ。では、どうするか、そう、トレードです。トレーディングカードが大元なのだから、これは至極当然のこと。いらないカードを交換に出して、コレクションを充実させていくのもまた、楽しみの一つでしょう。

で、トレードをするには相手が必要です。泉らのようにネット経由でトレード相手を探すことができればいいですが、そうでない人はお店や大会などで相手を探すしかありません。そのお店でトレードを禁止されてしまったら・・・。どうすればいいんでしょう?

お店の言い分もわかります。トレードだけでコレクションを回されてしまったら当然お店の売上は落ちるわけですし。ただ、だからといってトレード禁止というのはいかにも短兵急でちょっと納得いかない感じがしてます。トレードができなければ勢いシングルカードに頼らざるを得ない部分が出てきて、そこがお店のねらいでもあるかと思うと若干癪に障ります。

ここらで一度、「トレーディングカード」という字面を考え直してみるのもいいかと思います。「欲しい→買う」ではなく、「欲しい→交換相手を探す」という感じになると、また新しい道が見えてくるんじゃないかな、なんて甘いこと考えてます。

蛇足ながら、トレードとともに個人売買も禁じられてしまいました。まあ、当然ですね。泉は店の外でやることにしたので大して気にも止めてませんが(^^;;;


99/03/24 Extendedノススメ。

・・・毒舌はここらで置いておいて(^^;、今回はちょっぴりマトモな話です。

皆さん、Standard落ちしてしまったカードはどうしてますか? アルバムの中? 使われなくなったカード用の墓場いき? それとも対グッピーの餌? いずれにしてもデッキに入ることはまずなくなっているはずです。

なぜStandard落ちしたカードを使わなくなってしまうのでしょう。結論は、「日本でデュエル、といった場合、Standardレギュレーション準拠が暗黙の了解になっている」ということです。

別にこれは悪いことではありません。プレイヤー間で共通のデッキ構築ルールを持つことはむしろ望ましいと言えます。デッキのパワーは概ね公平になりますし、あまりに強力過ぎるカードにあっという間に倒される、というような理不尽なことも、そうそうはありません(トレイリアン・ブルー? メグリム・ジャー? ・・・忘れましょう。もはや過去の話となりつつあります(^^;;;)。

ただ、StandardレギュレーションはあくまでDCIの制定した、トーナメントルールの1つに過ぎません。別に必ずしもStandardレギュレーションにこだわる必要はないのです。

となると、Black LotusやらJuzam Djinn等を集めなければならないんでしょうか? いやいや、そこまでする必要はありません(できることならそこまでやりたいものですが・・・)。そこまでせずとも、手持ちのカードのほとんどを潤沢に生かせるレギュレーションがあるじゃないですか。そう、Extendedです。

Extendedで使えるカードは、RV,4th,5th,DK,FE,CH,IA,HL,AL,MI,VI,WL,TE,ST,EX,US,UYと、実にバラエティに富んでいます。日本語版の発売辺りからMAGICを始めた方ならば、手持ちのカードはほぼこのカードプールの中のものでしょう。そう、Extendedは貴方の忘れかけたカードを復活させてくれる、夢のようなレギュレーションなのです。懐かしいあのカード、愛着のあるあのカード。Extendedレギュレーションでデッキを構築するならば、それらを自在に使うことができるのです。

さて、そうはいうものの、「相手がExtendedに対応してなかったらどうするの?」という問題があります。「レギュレーションが違ったら公平じゃないから嫌だ」なんて言われちゃったら、デュエルはできません。・・・が、ぶっちゃけた話、あんまりにも面白みのない、ひたすら強いだけのデッキ(具体的に言うと、カウンターポストとか、カウンターポストとか、カウンターポストとか)でもない限り、相手の人も許してくれると思いますよ。確かに単純にカードパワーだけを比較すれば古い強力なカードが使える分だけExtendedデッキの方が強くなる可能性は高いですが、何もその手のカードを使うことデッキだけがExtendedデッキではありません(そういうのだけを使いたい方は、Extendedのトーナメントを探すべきでしょう)。まあ、最近のStandardのカードパワーは、十分過ぎるほどに高まっているとは思いますが・・・。

もし相手にAbjureでカウンターされたとしたら、どう思います? 「ずるい、強すぎる」なんて思いますか? 泉なら笑いながら「ナイス!!」って言うと思いますよ。このページでほんっっとにしつこく言っている「TPOをわきまえたデッキ」っていうのは、この辺りの意味も含んでいるんです。

やってみましょうよ、Extended。楽しいですよ。


99/03/22 HJ社について。

さてさて、今回もまた危険なネタに迫ってみます。そう、HJ社についてです。

HJ社の功績は大きいです。なんと言っても日本語のMAGICを発売したのはHJ社です。泉も日本語のルールブックなくしてはMAGICを遊ぶことはできませんでした。また、数々のイベントも開かれており、特に今年は世界選手権も横浜で行われるということで、MAGICの普及という点においても、HJ社が果たした役割というのは非常に大きいものがあります。HJ社なくしては、日本においてMAGICがここまで浸透することはありえなかったでしょう。

しかし・・・いいところばかりではありません。泉はHJ社に対して2つほど不満があります。

1つは、まあありきたりな話ですが、「カードが高すぎる」という点です。現在、ブースターの値段は約500円です。まあ諸般の事情という奴はあるでしょうが、泉は当事者ではないのでそれは忘れるとして(^^;;;、500円という金額は、なかなか大きいです。別に単品で500円と考えればさほどではないのですが、MAGICというゲームの性質上、流れについていくためにはどうしてもある程度の数のブースター購入は必要です。そうなると、1つ1つの単価がかなりきいてきます。これについてはなんとか改善をはかって欲しいものです。そういえば、円安のために値上げをしたようですが、円がゆり戻した今、その差益はどうなってしまうんでしょう? せめて元に戻してもらえないですかね。

また、母国語版より他国語版(英語版ですね、つまり)の方が安いというのはかなり問題ではないでしょうか。輸入販売しているようなショップならともかく、普通のショップでも日本語版の方が高いのでは、「少しでも安く」と思っているプレイヤーからは日本語版が支持されるのは難しいと思います。・・・少なくとも、泉は日本語版を買う気はもうないです。

そしてもう1つ。こちらの方が遥かに大きな不満なのですが、MAGICへの情報面でのサポート不足です。現在、日本におけるMAGICの情報ソースは、概ねHJ社発行の、「月刊RPGマガジン」と、一定の期間をおいて発売されている「デュエリスト・ジャパン」です。他にもいくつかあるにはありますが、公式なソースとしてはこの2つになります。

ところが、この2つの公式ソースの質が低いのです。泉としては歯痒くて仕方ありません。まず、RPGマガジンの方ですが、そもそもタイトルが示すようにMAGICの専門誌ではなく、あまりページ数もありません。また新規プレイヤーの獲得のため、しょっちゅう初心者向けの記事があり、仕方ないとはいうものの慣れたプレイヤーにしてみれば「いい加減にして」という感じになります。その他のサポートページの質も今一つなのが現状です。

となるといきおい専門誌であるデュエリスト・ジャパンに期待がかかるところですが、こちらもまた頼りになりません。あろうことかRPGマガジンの記事の焼きなおしがあったりして、とてもがっかりします。情けないことに読んでいてためになるのは本家Duelistの直訳ページばかり・・・。プロツアー観戦記などはあくまで刺身の「つま」みたいなもので、コラム程度にしておけばいいものの、やけにページをとっており、なんか「身内の自慢話(表現は悪いですが)」みたいであんまり気分のいいものではないです。本家Duelistに比べるとMAGICのゲーム部分に関する内容が、非常に薄いです。

これはゆゆしき問題です。数少ない情報ソースが頼りにならない・・・。結局、日本国内の情報ソースとして最も優秀なのは、そう、貴方が今接続しているネット上の情報なんです。泉のページは毒舌ばっかりのしょうもないページですが、ネット上には無数の優秀なMAGICサイトがあることは皆さんご存知でしょう。スピードの点ではネットに及ぶべくもないでしょうが、せめて日本国内の総代理店として、HJ社にはもっとそういう意味でのサポートをお願いしたいところです。

・・・とまあやたら不満ばっかり言ってきましたが、冒頭で述べたようにHJ社には感謝していることも事実です。これから先はもう少しMAGICの普及以外の分野についても頑張ってもらいたいなあ、なんて思ってます。

以上。・・・・・・今回は我ながら毒舌を抑えたなあ・・・・・・(^^;;;;;


99/03/12 競り。 〜泉的トレード論 Part 2 〜

さて、度重なる禁止カードの発表のため、のびのびになっていましたが、とりあえずトレードについての続きです。

今回取り上げたいのは、最近はやりになっている?「オークション形式のトレード」についてです。皆さん、これについてどうお考えですか?

泉は、オークション形式にはいくつかの問題があると思っています。主に、

・どうしても価値が吊り上がりやすい
・主催側と参加側の交渉の余地がほとんどない

この2つでしょうかね。前者はある意味仕方がないです。どうしても欲しいという人間が複数群がるわけですから、代償として提供するものはどんどん価値の高いものになっていくのは当然です。

より大きな問題は、後者の方です。トレードの場合は、一方が条件を提示し、他方がそれに応え、また条件が提示され・・・というのが一般的な形です。一方、オークションは違います。主催側が一方的に出展品と希望品を提示し、参加側がひたすら条件を提示する、という形になります。この二者間にまともな意味での交渉はありません。泉はここがどうしてもひっかかります。

以前も述べましたが、トレードは戦いだと思っています。よりよいカードを安価に手に入れようとする側と、自分のカードをより価値のあるものに変えようとする側の、熾烈な戦いです。これこそはトレーディングカードの醍醐味だと思っています。しかし、オークションにこういった戦いはありません。あるのは主催側の一方的な有利と、参加者同士の争いです。ここがオークション形式をどうしても好きになれない理由なのです。

ただ、オークション形式をすべて否定するわけではありません。オークションに向いているカードというのも、明らかに存在します。オークションの対象として理想的なのは、なかなか手に入りづらいレアなカードでしょう。日本であれば、最低でもRevised以前の、しかも現行セットには収録されていないカードがふさわしいと思います。古くて珍しく、そしてまた強力なカードであるほど、その傾向は強くなっていきます。また、サインカードやアーティストプルーフ、プロモーショナルカードなども良いでしょう。これらのカードは価値付けが難しく、また必要とする人が限られてくるため、こういう形式にはもってこいのカードです。

逆に、最悪なのが、某社のトレード掲示板にてよく見かける、現行カード1〜2枚のオークションです。はっきりいって、この程度のオークションなら、普通に希望品を提示してトレードを申し込むべきでしょう。この手のオークションは「優先カード」とされるカードも釣り合っていないものが多く(現行のカード2枚で、現行の超強力レアを「できるだけ多く」なんてふざけるにも程があります)、どう見ても不当に価値を吊り上げて、自分だけが得をしよう、という魂胆に見えてなりません。これは鮫行為にも悖る行為だと、泉は思っています。

いずれにしても、よいオークションには開催側のマナーの良さと常識が不可欠です。もし貴方がオークションを開こうと思うならば、この点に留意していただければ嬉しいです。

もし良質のオークションを楽しみたいならば、リンクページから「諸同盟」さんへいってみてください。マナーに対しても大変厳しく、また出展品を限定するなど、上で述べた良いオークションの要素を持ち合わせたオークション掲示板があります。泉の数少ないお勧めオークション会場ですよ(^^


99/03/12 さらなる禁止カード。

ついにMemory Jarまでも禁止になりました。しかもアカデミー並みに厳しい裁定です。ので、これについてまた私見をば。なんかトレードについての続きがのぴのびになってるな(^^;;;

基本的な姿勢は、前回と変わりません。MAGICを正常な対戦ゲームとして維持しようとするという一点においては、今回の禁止裁定についても肯定します。結局、DCIの決意は相当に堅いということでしょう。

しかし、さすがにここまでくると、最早WotCのデザイン時における責任は免れ得ないでしょう。もう少し検討を重ねてカードをデザインして欲しかったかな、というところです。方々で言われているように、Memory Jarの場合は若干のテキストが違えばここまでの事態には至らなかったのでは、と思われます。

今回の一連の件を糧にして、今後はこういうことのないようにして欲しいものです。今回の禁止によって、MAGICというゲームの本質的な面白さは何ら失われるものではないですが(そもそも、本来トーナメントにおける一レギュレーションに過ぎないスタンダードルールに固執しすぎる必要はないのです)、好ましくないことには違いありません。

今回の裁定については、かなり憤慨されている方も多いようです。Megrim Jarを自力で考えた方はさぞ悔しい思いをされたことでしょうが、作り上げた方なればこそわかりますよね、あれが対戦ゲームとしてのMAGICを崩壊せしめかねないデッキであることは。挫けずにさらなるデッキを追い求めてください。泉に言えることはそれくらいです。「折角作ったコピーデッキをどうしてくれるんだ!!」という方については・・・また新たなる強いデッキをコピーして、トーナメントに望んでください(^^;;;


99/03/02 緊急報告。禁止カード再び。

さて、今回はトレード論の続きをやろうかと思ったのですが、またも禁止カードが発表になったため、そちらについて私見を少々。

今回禁止になったのは・・・

Lotus Petal (TP)
Earthcraft (TP)
Dream Halls (SH)
Recurring NightmareD (EX)
Fluctuator (US)
Time Spiral (US)

と、なんと一挙6枚。これは、MAGIC史上類を見ない同時禁止裁定の数です。リストを見ればわかるように、WotC社は露骨に「無限コンボ」と「異常なスピードの瞬殺コンボデッキ」をつぶそうとしているようです。

今回の裁定は、MAGICを対戦型カードゲームとして存続させようとする意味においては、間違っていないと思っています。とにかく、MAGICが対戦型カードゲームである以上、対戦相手が何もできないうちにコンボが成立し、勝ってしまうというのは、非常に問題があります。こういったデッキばかりが蔓延するという段階に至れば、MAGICはもはや対戦相手など必要なく、自分一人でデッキという高等なパズルを組み上げるのだけのゲームになってしまいます。そうなってしまう前に、DCIは手を打ったのです。

まあ、カードにはいろいろな思い入れがあるのは当然ですので、残念だ、とか、ふざけるな、という声も多いでしょうが、ゲームとしてのMAGICが崩壊してしまっては本末転倒という奴ですので、ここは一つ温かく見守ってやりましょうね(^^;;;

ただ、Lotus Petalの禁止はやや疑問が残ります。あれはあくまでサポートのカードであって、キーカードではあるもののあれ自体が危険なものではないように思っています。

まあ、アカデミーのときとは違い、Extendedでは禁止になっていないため、上記のカードが一瞬にして意味のないもの(そりゃ、Classicでも制限ならば、デュエルで使う機会はまずないでしょうから)になるわけではないので、「これらを使いたければ、Extendedやれ」ってことなんでしょうかね?(^^;;;


99/02/27 鮫。 〜泉的トレード論 Part 1 〜

え〜と、今回は、トレードについて書いてみたいと思います。泉の独断と偏見ですので、若干過激なことをいっていると思いますが、そこはご容赦ください。

泉は、トレードは両者の間で合意さえ成立していれば、基本的にいかなるレートの取り引きも許される、と思っています。「基本的に」というのは、過度な情報操作や明らかな偽りを含む場合を除く、という意味です。たとえコモンとレアをトレードしようとも、両者が自分なりの価値観に基づいて判断した結果であるならば、そのトレードは正当と考えています。

そこで、最近よく見かける「シャーク」という単語について考えてみましょう。いわゆるシャーク行為の基準ってなんでしょうか? 最近トレードの掲示板などで「シャークには返事を書きません」だとか、「シャークお断り」なんてのをよく見ますが、あれは何を基準にして言っているんでしょう? 泉にはさっぱりわかりません。

トレードという行為において、相手側から「私はこれとこれを提供するから、君はこれを提供してくれ」と申し出ることは当たり前のことです。もしその申し出が気に入らなかったならば、断ればいいだけのことです。こんなことは交渉事の基本です。大体、カードのトレードレートなんて物は「どのカードに対してどれだけのカードを要求したらシャークか」なんて、統一の基準があるはずもなく、あくまで個人の価値観の問題に過ぎないのです。条件が折り合わなければトレードは成立しないのですから、何もやっきになって「シャーク禁止」なんて叫ばなくてもいいはずです。というか、誰にも他人をシャークと決め付ける権利はないはずです。もっともその一方で、どう考えても常軌を逸した要求をする人間がいるのも事実ですが、そういう人間はすでにシャークではなく、「常識のない馬鹿者」というほうがふさわしいでしょう。相手にしないのが最良です。

えらそうなことをいっているが、泉はどうなのかって? 泉は世間一般レベルから言えば明らかにシャークですよ。Gemstone Mine2枚でMox DiamondとTradewind Riderを手に入れたことや、各種Angel8枚でCursed Scroll4枚とMox Diamond1枚を手に入れたこともあります。

ただし、泉は相手にトレードを強要したことはないです。一応こちらの希望を申し出てみて、ちょっとでも相手がためらう様子を見せたなら、交渉はそれまでにします。逆に相手が乗ってきたならば、どんなひどいレートであっても、ためらうことなくトレードします。ここで逆に尻込みしてしまうくらいなら、最初からトレードはしません。まあ交渉術ということで、最初は少し吹っかけるくらいの事を言うのは事実ですが。泉のトレードは、両者が共に利益を得る(というか「得た」と思い込む)形で終わらせるのが常です。(ちなみに、上記のGemstone Mineのトレードは、相手が自分から申し出てきたため、遠慮なくいただきました。)

トレードって、ある意味デュエル以上に厳しい戦いだと、泉は思ってます。騙す方も悪いかもしれませんが、騙される方にも責任がないとは言えません。痛い目にあい、トレードしたことを後悔することを繰り返しながら(泉もずいぶんと後悔しました・・・)、トレードを研究することも必要だと思いますよ。何せMAGICは「トレーディング」カードゲームですから。

この件については、ぜひ皆さんの意見を伺いたいです。


99/02/25 ウルザズ・サーガ公式ハンドブック。

・・・という本が売っていたので、とりあえず買ってみて読んでみました。

結論。結構面白かったです。一応、お勧めしておきます。バリンの語りによるストーリーラインも面白かったですし、何よりも一枚一枚のカードに対するしっかりとした考察は、読んでいて非常に参考になりました。これで1,000円ならまあ安いかな、と。

今回、この本を購入するにあたって、もっとも注意したのが著者名。著者がウィル・マクダーモット(Duelist誌の編集者です)で、その和訳だということを確認してから購入しました。

何故かというと、泉は以前、デュエリスト・ジャパンに期待して、完膚なきまでに裏切られた経験があるからです。泉はいつもためになる記事が書いてありながら、己の英語力不足のために完全に理解し得なくて歯がゆく思っていたDuelist誌の、完全和訳を期待して購入したのですが、非常に残念だったです。

和訳部分は内容はいいとして量的にかなり不満がありましたし、あのHJ側で付け足した部分がまったく無用の長物そのもの。RPGマガジンからの再録記事なんて最悪です。もともとRPGマガジンのMAGIC記事の質の悪さが気に入らなかった泉としては、落胆を禁じえませんでした。

以来、日本でMAGICに関する著書を見つけたときは、少なくとも著者名は確認することにしています。完全な和訳本なら、あんまりひどい内容のものをつかまされる危険は少ないですから(^^;;;

しかし・・・完全和訳のDuelist、2ヶ月遅れでもいいから出してくれないかなあ・・・。


99/02/22 ローカルプライスって面白いよ。

泉は、群馬県の桐生市というところに住んでいます。桐生市には、マナ・ソースというトレーディングカードの専門店があります。そこでのシングルカードの値段を見てみると、非常に興味深いことがありました。マナ・ソース桐生店は、主に中学生以下をターゲットとして認識している感じです。確かに高校生以上の常連もいますが、そういう人たちは黙っていても買っていく、と考えているのか、シングルカードの値段等も、子供たちに需要のあるカードが高価になっているのです。例えば・・・、

Spirit of the Night     \5,000
Phyrexian Dreadnought     \4,000

一応、この2枚が最高値クラスなんですが、皆さんどう思います? この値段。全国的・平均的な値段からみると、はっきりいって信じられないような法外な値段です。

しかし、よくよく考えてみると、その地方において人気があるカードが高い、というのは決しておかしいことではありません。確かに、\5,000というのはいささか高すぎますが(この値段には同チェーンの別の店長の趣味が入っている、ということを、マナ・ソース桐生店店長から聞いています)、主たるターゲットたる子供たちにSpirit of the Nightの人気が最も高いのであれば、Spirit of the Nightが最高値カードであることはある意味当然なのかもしれません。事実、泉が週末の昼間マナ・ソースにいったときに、子供たちに囲まれて「夜のスピリット出ませんか?」の集中砲火を受けたこともあります(^^;

逆に、子供たちに人気のないカード(おそらくは扱いの難しいカード)は、逆に安値をつけることがあります。例えば・・・、

Jokulhaups     \500
Stroke of Genius     \1,800
Time Spiral     \1,500

これらのカードは全国的に見て、なかなか安いです。この辺りがローカルプライスの興味深いところです。当然値段はトレードの際の指標となりますので、桐生で必要なカードを他から安く仕入れてきて、マナ・ソース桐生店では安い、しかし全国的な評価は高いカードを手に入れる、ということができます。Spirit of the Night1枚で、Stroke of Genius1枚とTime Spiral1枚、さらに何か、という全国的に見れば論外なトレードも、マナ・ソース桐生店のレートでは通用してしまうことがあるわけです。

通常であればシャーク行為として非難されるであろうこのようなレートのトレードですが、こちらはいわゆる「いいカード」が手に入り、あちらは「欲しかった(ここ重要)カード」が手に入るわけで、フレンドリーな雰囲気でトレードできるので、泉としては嬉しい限りです(^^

ずいぶん長くなってしまいましたが、田舎のカード屋にもこういういい部分があったりして、一概に都会人をうらやめないなあ、なんて感じてます。まあ、パックの値段ばかりはどうしようもないんですが(^^;;;


99/02/10 Urza's Legacy目前!

更新、連発です^^;

さてさて、Urza's Legacyの発売が目前に迫っていますね。スポイラーリストなどもあちこちで目にすることができるようです。で、さっそく泉も手に入れて目を通してみました。

で、感想なんですが、最近の中でもカードパワーの密度が高い印象を受けました。特に、以前に強力すぎるとして絶版になったカードの調整版が印象的です。今までもこういう傾向(Mox Diamond等)はありましたけど、今回は特にインパクトが強かったです。

なにせIcy Manipulator、Black Vise、The Rack、そしてMishra's Factoryとくればどれほど強力かは分かるでしょう。かつてトーナメントシーンを賑せた奴等が帰ってくるかと思うと、今から楽しみです^^

今回、それ以外の泉の注目カードは・・・

条件で発動するラスゴ&ゲドン(Planar Collapse&Impending Disaster)
場に出ているアーティファクトをライブラリの中のものに代える(Tinker)
毎ターン1ライフを得、相手は1ライフ失う(Subversion)
ランダムで手札を捨ててキャスティングコスト分のダメージ(Pyromancy)
類似版瞬間的Oath of Druid(Defense of the Heart)
相手が2体までしか攻撃できなくなる(Crawlspace)

その他にも強力なカードが多々あります。中でも、Avalanche Ridersは世界チャンピオンが望んだカードだけあって、非常にカード効率の良いすばらしいカードになっています(さすがにEcho付きになりましたが)。

Avalanche Riders(Summon Nomads) 3R 2/2

Echo. Avalanche Riders is unaffected by summoning sickness. When Avalanche Riders comes into play, destory target land.

強力なカードが出ればそれを用いて強いデッキも、また楽しいデッキも作れるはずです。今からUrza's Legacyの発売が待ち遠しいです^^


1999/02/10 第6版ルールについて。

ええと、遅れ馳せながら、発表された6版ルールについて私見を少々。

ざっと目を通してみたところ、とにかくわかりやすくしようとしている感じを受けます。新たに始める人にとってはいいかもしれませんね。ただ、今までやっていた人にとっては、やっぱり慣れるまではつらいかもしれません^^;

周りでも結構批判を良く聞きます。「MAGICがどんどん子供の遊びになっていく」とか。まあ一面そういう考え方もできますよね。でも、泉はそんなに目くじら立てることはないかな、なんて思ってます。ルールが変わればそれに応じて悪用法^^;を考えればいいだけの話で。

「カードを引いてからカウンターできる」なんて考えていくと寒いかもしれないけど、「Disenchantの前にTwiddleで円盤を起こして、しかも回せる」って考えていけば、いろいろと夢のある話が考えられそうなものですし。

とりあえずルール変更に対しては寛容に、前向きに対応していきたいですね。

ただ、プリベントに関しては前より分かりづらくなってしまったような・・・^^;