このページは、MAGICに関することの中でも泉が嫌いだと思うことを愚痴る(^−^; ページです。

文章読んで不快に思ったらごめんなさい。はっきりいって、泉、口悪いですから。

ちなみに、このページは泉が不快に思うことがあるたびに更新されます。


その5 コピーデッキばっかりの人

・・・最後に更新したの、いつでしたっけねえ(^^;;; とにかく、久しぶりに嫌いなものが出ましたので、更新です。

えーと、今回嫌いになったのは、自分のデッキを作らずにデッキのコピーばかりしている人です。

コピー自体は決して悪いことではありません。強いデッキの流れというのは必ずあります。トーナメント等で真剣に勝ち抜こうと思うならば、その研究を怠ることは許されません。当然、その流れを認識した上で、しかるべきタイプのデッキ(それはおそらく、また別の誰かがすでに考えついているタイプのものでしょう)を選択してコピーし、微調整の上使うことも多いでしょう。そう、デッキのコピーは悪いことではないどころか、トーナメントシーンにおいてはむしろ当然の行為の一つですらあると言えます。

で、なぜ泉がそれを殊更嫌うかというと、敢えて「トーナメントシーンにおいて」と断ったことからもおわかりでしょうが、デッキのTPOをわきまえていない人があまりに多く、また、勘違いしている人があまりに多いからです。

前者は言うに及びませんね。トーナメントの対策を真剣に検討しているときなら兎も角、思いついたデッキを試そうとしている人なんかに対して、すでに完成の形に近づいているバリバリのトーナメントデッキなんかを持ち出したりすれば、結果は火を見るより明らかで、デュエルは非常にしらけたものになってしまいます。この辺りはこのページ内でしつこく言っているので、まあ皆さんにもご理解いただけると思います。

問題は後者です。これは非常にタチが悪いです。具体的に言うならば、「雑誌やらなんやらで手に入れたデッキレシピをそのままコピーし、さも自分が作り上げたかのように自慢げに振る舞い、周囲に不快感を与えている人々」です。これに上記のTPOのわきまえなさを加えれば、パーフェクトに嫌な奴ですね。

MAGICも情報戦となってきています。強いデッキが生まれればインターネット等を介してあっという間に全世界に広がりますし、それ以外のメディアでもデッキのレシピを手に入れることはかなり容易です。ただ、これによって生まれてしまったのが、上記のような人たちなのです。

いかなるデッキであれ(そう、あの泉の大嫌いなカウンターポストでさえ)、初めて考えた人達は尊敬に値します。未知なる道を切り開いた勇者には、それ相応の賞賛があって当然です。しかし、人によって切り開かれた道をただ歩むものは、先達に感謝しこそすれ、賞賛を受けるいわれはありません。職人の世界を考えてみてください、師匠の模倣をする時期は必要ですが、それを続けている限り、いつまでたっても一流の職人としては認められないのです。

残念ながら泉には、道を切り開く力はありません(最近流行のメグリムジャーも、その威力には気づきましたがデッキとして形を作るには至りませんでした)。だからこそ、盲目的に(これ重要)デッキをコピーしてそれを誇り、周囲に不快感を与えるような真似はすまい、と思っています。副作用で誰も作ろうとも思わないようなデッキを作ることは多々あるようになってしまいましたが(^^;;;

とにかく、自分で考えましょう。それを始めたまさにそのとき、未だ道ならざる道が、貴方の目の前に無限に広がっているはずです。


その4 呪われた巻き物

いやはや、実に久々の追加です。Cursed Scroll、強いですね、ほんと。泉も使ってます。・・・ただ、最近なんかこればっかりという雰囲気が漂ってきているので、どうも少しずつ嫌いになってきています。日本人の悪い癖で、お店ではすさまじい高値になっているとかいないとか。3,800円とか言われても買ってしまう方もすごいなあとか思ってしまうのですが、どうでしょうね。一時期の狂ったようなThawing Glaciers + Kjeldoran Outpost信仰を思い出して、なかなか萎えてます。

残念ながらCursed Scroll、強すぎましたね。1マナというキャスティングコスト、アーティファクトであるということ、3マナという起動コスト、2というダメージ、プレイヤーとクリーチャーを対象にできるということ、デメリットの無さ、全てが強力です。おそらくはスタンダード環境最強のカードでしょう。せめてキャスティングコストを4以上にして欲しかった気がします。

今後当分の間、この巻き物信仰がはびこるのは必至です。全く、700円で買えた頃が懐かしいぞ。ぜひとも禁止にすることを考えて欲しいカードNo.1です。自分でも使っているので惜しい気もしますが、いくらなんでもバランスに問題を感じさせるような気がしてます。


その3 浄火の鎧

TEMPESTがスタンダード入りする直前、このデッキがやたら流行っていて、黒赤でデッキを組む気が失せてました(笑)。大抵の場合2ターン目にFreewind FalconかDuskraider Falconがでてきて、3ターン目にEmpyrial Armorがついて殴ってくる。数ターン後に死亡。うー、強いのはわかるんだけど、わかりやすすぎて面白くなーい。しかもSleight of Mindが用意されてて、1度除去に失敗しちゃうと大抵それまで。エンチャント除去能力がほとんどない黒赤でどうしろというのか。

よくよく考えたら、このデッキも安定志向のデッキなんですよね。泉ってそういうのが嫌いなのかな? 自分でも良く分からないけど、とりあえず白は嫌いらしい(笑)。


その2 フルカウンターマニア

その1のカウンターポストにも関わってることなんですけど、なんで日本人って何でもかんでもカウンターしようとするんでしょう。そりゃあ相手がやりたいことをすべて却下すれば多分デュエルには勝てるでしょう。でも、なんか味気ないですよね。これも結構古い話なんですが、ホビーショップでアルバイトしている友人から聞いた話で、お店の中でデュエルしていた人達の間でこういう会話があったそうなんです。

「ねえ、そのデッキ、カウンター何枚くらい入ってるの?」「え、大して入ってないよ。12枚だけ」

いやあ、これ聞いて萎えました。確かに青白防御型全盛期とはいえ、12枚で「大して入ってない」って……。日本人ってカウンター好きなんだなあ。私から見れば12枚なんてもう十分フルカウンターの域に達してます。絶対安全主義、リスクは徹底的に嫌っているんですね。ああ、嫌になっちゃう。時代は移り変わってもまだこういう人達、いるでしょうね。たくさん。

泉は別に青及びカウンター呪文を全部否定しているわけじゃないんです。青は黒と並んで泉の一番好きな色ですし、カウンター呪文だって素晴らしいと思ってます。ただ、「全部カウンターで守ろう」ってう安直なカウンター信仰が嫌いなだけなんです。青使いの皆さん、泉を憎まないでね(笑)。


その1 カウンターポスト

まあ、もうとりあえずは過去の話なんですけど。カウンターポストって、すごく強いデッキだと思います。し・か・し、戦っていて全っ然面白くないですよね。どこかで「サルでも勝てるカウンターポスト」という表現を見たことがありますが、まさしくそのとおり、という感じがしますよね。

ああ、かの偉大なるStrip Mineがなくなったらもうカウンターポストの天下。どこをみてもポスト、ポスト、ポストの嵐(ソーインの嵐という話も)。この時期って、トーナメントとか出る気が全くしなかったですもん。ああ、Wastelandよ、君の登場がもう少しだけ早かったならば……。返す返すも残念です。

とにかく、戦っていてつまらないデッキはもう嫌だなあ。特に、野仕合でカウンターポストやられた日には「もういい加減にしてよ」って感じです。だって、カウンターポストって明らかに対応を考えたデッキじゃなきゃ戦いにならないじゃないですか。ファンっぽいデッキしかない時にどうすりゃいいんでしょうか。ああ、嫌だ嫌だ嫌だ(笑)。