気になるカード Onslaught
Land, Artifact
Barren Moor/Forgotten Cave/Lonely Sandbar/Secluded Sanctum/Tranquil Thicket
サイクルランドの復活である。色マナは必要になったが、サイクルコストが安くなっているのはありがたい。
ランドの引き過ぎは時として致命的になりうるが、適度にこれらをデッキに入れておくことにより、その危険をある程度避けることができる。その分展開が遅れたり、1マナ足りない状態でこれらを引いてがっかりすることもあるが、それを差し引いても強いカードだろう。
なお、Wordsシリーズとの相性がかなり良い。
Bloodstained Mire/Flooded Strand/Polluted Delta/Windswept Heath/Wooded Foothills
今回話題になっている、サーチランド。全く速度を落とすことなくデッキを圧縮し、必要なマナをそろえることができる、という点ではかなり性能の良いランドだ。
唯一文句があるとすれば、やはりレアであることだろう。この手のカードが高く取引されているのを見ると、結構さびしいものがある。
Contested Cliffs
Beast専用の《Arena(PM)》。クリーチャータイプが限定された分、コストが劇的に安くなった。このカードは、ぱっと見とは裏腹に、かなりの性能を持っている。
そもそも、デッキで使われるようなBeastは、最初からそれなりのパワーを持っている。そのBeastが、クリーチャーを直接攻撃してくるのだ。例え相手が飛行を持っていて、通常ではブロックできなかったとしても、問答無用。そして、場に大量のWizardとVoidmage Prodigyがいて、さらに大量のIslandがアンタップしていようとも、容赦なくVoidmage Prodigyを始末することができるのだ。どんなに嫌な非戦闘クリーチャーがいても、わずか1マナで除去できる可能性があるのは本当にありがたい。もともと、直接クリーチャーを除去するのが苦手な緑にとっては、尚更である。
Grand Coliseum
《真鍮の都/City of Brass(7E)》がタップインになった代わりに、無色マナを出した時はダメージを受けなくなった。どちらがいいかと言われれば、やはりGrand Coliseumになる。速攻系のデッキでタップインが致命的になりうる場合は仕方がないが、今の時代、多色の速攻系というのもなかなか考えづらい。タッチ満載のコントロールデッキなどで、大活躍できるだろう。目指すは5Cコントロールか?
Starlit Sanctum
ちょっと面白いカードだ。特に白の能力はなかなかに侮りがたい。《ティーロの信者/Teroh's Faithful(TO)》辺りと併用すれば、かなりのライフを獲得することができる。《忍耐の試練/Test of Endurance(JU)》デッキなどでは、頼りになるかもしれない。
パワーの高いClericはほとんどいないため、黒の能力は難しいところだが、それでも咄嗟に相手のライフを削ることができるのは無視できない能力だろう。古いカードになるが、《Order of the Ebon Hand(FE)》辺りがさりげなくパワー重視のClericである。
Unholy Grotto
こちらは、Zombie専用の《ヴォルラスの要塞/Volrath's Stronghold(SH)》。やはりクリーチャータイプが限定された分だけ、起動コストが軽くなっている。
この効果は基本的に強力であるため、後は優秀なZombieが存在するか否かにかかっている。現在、サイズで探せば《屍肉ワーム/Carrion Wurm(TO)》辺りになるだろうか。また、地味に《グレイブディガー/Gravedigger(7E)》や《墓所を歩くもの/Crypt Creeper(OD)》辺りを回されるのも嫌かもしれない。
Onslaught内ではRotlung Reanimatorがぐるぐる回ると、どんどんZombieトークンが増えていくことになるし、その結果としてShepherd of Rotが強烈な力を発揮することになるかもしれない。勿論、Spined Basherとも相性は良い。
Cryptic Gateway
2体のクリーチャーをタップすれば、それらと同じタイプを持つカードが場に出てくる。出てきたカード自体はアンタップ状態なので、もともと3体出ていれば2枚出せるわけだ。なかなか面白いカードだが、やはりネックは5マナという重さだろう。
Doom Cannon
クリーチャータイプ限定だが、3点ダメージはかなり魅力的である。戦線を膠着させるタイプの防御型種族デッキであれば、最終的には勝利を獲得手段にまでなりうるかも知れない。
Dream Chisel
ちょっと面白いカード。これを出すことにより、全てのMorphクリーチャーは2マナ2/2、つまり《灰色熊/Grizzly Bears(7E)》になる。つまり、怒涛の勢いで2/2ウィニーを展開することができるのだ。そして、ある時突然表になり、予想だにしなかった攻撃を相手に加えるのだ。Morphデッキを作るなら、必須のカードだ。効果が累積するのもありがたく、もし3枚並べばコストは0になる。
Slate of Ancestry
手札を代償として使う、アーティファクト版《集団潜在意識/Collective Unconscious(MM)》。手札を使い切りがちなウィニーにとって、非常にありがたいカード。4マナは決して軽いものではないが、それでも引けるカードの量を考えれば悪くはない。
スレッショルドや、墓地にあることが重要なカードとの相性も良く、いろいろと使い道が考えられる面白いカードである。