気になるカード Judgment


Red


Anger

これは素晴らしい。生きている(Incarnationである以上、死んでいるというべきか・・・)《熱情/Fervor(7E)》である。Mountainをコントロールしているのが条件になるため、他の色メインというわけには行かないのは残念であるが、赤黒辺りでデッキを組んでみると面白いと思う。

Arcane Teachings

3マナというのはEnchant Creatureにしては重いほうだが、この性能なら頷ける。+2/+2という十分な力を持ちながら、さらに「ティム」能力まで与えてしまう。まさに至れり尽せりといった感じだろう。いいカードだ。

Book Burning

赤専用のメカニズムとして作られた二択メカニズムのカードの一つ。

この効果はとんでもない。おそらくは自分のライブラリに使うことになると思うが、もし相手が6ダメージを受けるのを拒否すれば、即座にスレッショルドに達するのだ。そして、代償として支払う6点というライフは、赤に対して払うのには大きすぎる代償だ。これがわずか1赤というコストなのは、何かの間違いなのではないかと思ってしまうほどだ。

Breaking Point

二択カード。

効果が《神の怒り/Wrath of God(7E)》という時点で、既にとんでもないカードだが、Book Burningと同様、ダメージが6点というのもまたふざけた話だ。

Browbeat

さらに二択カードが続く。

Judgmentに含まれる二択カードは、どれもこれもとんでもない。わずか3マナで3枚のドローか5点のダメージ、という二択はあんまりではないかと思う。そして色拘束も弱く、他の色のデッキにも簡単に入れることが出来る。文句なしに強力カードだろう。

Burning Wish

赤の「願い」はソーサリーだ。ソーサリーは総じてゲームに大きな影響を与えることが出来るカードが多い。ましてわざわざ「願い」でゲームの外から引っ張ってこようというカードだ、それが弱いカードであろうはずがない。

ソーサリーを引っ張って来れる割には、コストが安いのは見逃せない。例えば青相手、まだカウンター呪文が準備できない時点でBurning Wishを使い、《抹消/Obliterate(IN)》を手元に持ってきておく・・・などということが考えられる。勿論、75枚デッキの感覚で、要所要所で使えるソーサリーを各1枚ずつサイドボードに仕込んでおく、というのもありだろう。何せ、「願い」はカードアドバンテージを失うことがないのだから。

Dwarven Driller

再び二択カードに戻る。

今までのものに比べればかわいいかもしれないが、毎ターン土地を壊されるか2点受けるか、という選択を繰り返されるのはやはり酷い話である。何よりも、コストがタップのみという点が酷い。その他の呪文を唱えるのを阻害しないのだ。

Ember Shot

ちょっと笑ってしまった。《稲妻/Lightning Bolt(4E)》にキャントリップがつくと、一気に7マナになってしまうのか。もしかしたら、長期戦の赤を含むデッキであれば、選択肢に入りうる・・・のだろうか?

Firecats Blitz

瞬間的にトークンを生み出し、そのターンだけながら一斉に襲い掛かることが出来る。《神の怒り/Wrath of God(7E)》によって勢いをとめられたデッキが、さらにもう一度牙を剥くのに適したカードだろう。フラッシュバックがついているというのも嬉しい。

緑赤などで大量な山を並べ、あらかじめ《旗印/Coat of Arms(7E)》辺りを出しおいてから使うのも面白い。一瞬で相手を殺せるだけのダメージが出せるだろう。

Fledgling Dragon

非スレッショルドではパンプ能力を持たない《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp(4E)》に近いが、スレッショルドを満たした途端、とんでもないクリーチャーになる。わずか4マナで5/5飛行、さらにパンプ能力つき、そしてデメリットは何もない、というすさまじさだ。実際に動き始めたらあっという間にゲームが終わるだろう。Book Burning辺りとの相性も抜群であり、赤単をはじめ、いろいろなデッキで活躍してくれるに違いない。

Infectious Rage

非常に変わったカードだ。このような形でランダム要素が絡むカードというのも珍しいだろう。

基本的にはパワーを2上げるカードだと思って間違いない。デッキに入れるクリーチャーのタフネスを全て2以上にしておけばいいだけの話だからだ。相手がノンクリーチャーであればそのまま2増えたパワーで殴りつづけることが出来るし、相手がクリーチャーを出したらタフネス-1で直に殺すか、タフネスを下げた上で火力を用いて殺し、Infectious Rageはそのままこちらのクリーチャーに戻ってくる、という感じになる。

非常に地味な感じはあるが、かなり面白いカードだと思う。《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu(PL)》と組み合わせると、タフネス5までのクリーチャーを殺すことが出来、うまくいけば《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu(PL)》自身が6/1になる、というのは美味しい話ではないだろうか。

Planar Chaos

赤の定番、コインフリップカードである。さて、どう使えばいいのだろうか?

おそらくは、赤らしく速攻をかけ、ある程度場を掌握した時点で場に出す、という極めてわかりやすい形が一番使いやすいだろう。その後相手の打つ手を全てカウンターしてくれる・・・かもしれない(w 赤らしく、また"Chaos"という名にふさわしい、イカレたカードである。

Shaman's Trance

なかなか面白い発想のカードだ。ただ、これ自体のコストが3マナということもあり、相手の墓場のカードを有効に使うためには、それ相応のマナが必要になる。

Soulgorger Orgg

5マナ6/6トランプル! まさに《オーグ/Orgg(5E)》の再来か・・・と思いきや、すさまじいデメリットがついている。ライフを1残して全て失う・・・。本当に赤らしい滅茶苦茶なカードだ。もし相手が直接ダメージを与えるカードを手にしていたら、その瞬間にゲームは終わる。こういうカードは好きだ(w

Worldgorger Dragon

6マナ7/7飛行、トランプル。一度場に現れれば、その後のデメリットはない。だが、その場に出たときのデメリットは凄まじい。Worldgoger Dragon以外のパーマネントが全てなくなってしまうのだ。

・・・これは使いづらい・・・と思えなくもないが、7/7飛行、トランプルを得ておいて、他に何を望むのだろう? 後は圧倒的パワーを持って相手を殴り倒せばいい訳だし、万一除去されてしまえば、カードは全て戻ってくる。実のところ、単純に強いクリーチャーカードだと思う。

ちなみに、出したターンエンドにインスタントで除去された場合、ランドが全部アンタップして帰ってくるのは面白い。何か悪さができるかもしれない。