Weiβ kreuz Wish A Dream Collection 感想

Weiβ kreuz Wish A Dream Collection I 〜Flower of Spring 〜
Weiβ kreuz Wish A Dream Collection CD I Weiβ kreuz Wish A Dream Collection CD I

01.PROLOGUE
02.空になれたら
03.現実の悪夢
04.心美
05.薔薇の馨り
06.伝説が眠る洞窟
07.その凶器は日本刀―。
08.悪夢
09.真実の悪夢
10.きっと忘れない 11. NEXT MISSION
アヤ:子安武人
オミ:結城比呂
ケン:関智一
ヨージ:三木眞一郎
マンクス:堀越真己
バーマン:井上喜久子
ココミ:かないみか
静香:折笠冨美子
タク:櫻井孝宏
クマさん:志村知幸 (他)
『空になれたら』
『きっと忘れない』
  作詞:相田 毅 作曲:西岡和也
Weiβ唯一のギャグドラマCD。 彼らのドラマCDを聴く場合、どん底まで暗い話を期待している人が多いので 発売された当時は結構賛否両論だった気がする。

Weiβの4人が暗殺のカモフラージュとして経営している花屋『子猫のすむ家』の売り上げがあまりにも悪く、ペルシャの怒りを買ったWeiβの4人。そこへマンクスが高校時代の友人・ココミが経営する温泉旅館を花でいっぱにするという仕事を持ち込む。

全編とおしてケンのむっつりスケベネタが満載。女に興味なんてなさそうな顔をして、女性客にはとんでもない値引きをしたり、混浴の温泉旅館にマンクスとバーマンが同行すると聞いて鼻血を出してみたり。

櫻井孝宏さんが地味に温泉旅館の板前・タクさんを演じている。本場アメリカのハンバーガーショップで日本料理の修業を積んだという異色の経歴の持ち主。包丁の代わりに日本刀・虎徹(こてつ)で料理をしているへんな人。いつも泣いたような顔をしている暗い仲居、静香の声が折笠冨美子さんなのも豪華。

毒の入ったキノコ鍋を食べて、Weiβの4人が支離滅裂な夢を見るのだが、これが凄い。【反転】オミは、ヨージが幼稚園児の頃、年上のエッチなお姉さんに誘惑されて作ってしまった子供で、そのエッチなお姉さんは数年前に子供を産んでいたがすぐに棄ててしまい教会で育てられたのがケン、アヤは実は女で、オミとケンの母親という夢。【反転】

ギャグCDだから物語の整合性なんてどうでもいいんだろうけど、結局Weiβの4人は『子猫のすむ家』の赤字を解消するという目的を果たすことができたのだろうか?

(2007年8月14日 追加)


Weiβ kreuz Wish A Dream Collection II 〜A four-leaf Clover〜
Weiβ kreuz Wish A dream Collection II〜A Four-leaf Clover〜 Weiβ kreuz Wish A dream Collection II〜A Four-leaf Clover〜

01. PROLOGUE I
02. OPENING THEME SONG 「Interstellar Soul〜星空のソウル〜」
03. PROLOGUE II
04. AYA - TRUE LIFE -
05. YOHJI - UNFINISHED SORROW -
06. PROLOGUE III
07. KEN - BETRAYER'S DESTINY -
08. OMI - INNOCENT MURDER -
09. PROLOGUE IV
10. ENDING THEME SONG 「Shadow & Lights」
アヤ:子安武人
ケン:関智一
ヨージ:三木眞一郎
オミ:結城比呂
マンクス:堀越真己
ペルシャ:小杉十郎太
村瀬明日香:三石琴乃
老紳士:藤本譲
老婦人:有馬瑞香
伊藤:鈴木琢磨
ジロ:川村拓央
サブ:仮屋昌伸
リョウ:増谷康紀
議長:長嶝高士
看護婦:村井かずさ
女兵士:葛城七穂
『Interstellar Soul-星空のソウル-』
『Shadows & Lights』
作詞:相田毅 作曲:西岡和也
誰もが待っていた期待通りの重くて暗いWeiβ復活。 ある雨の日、『子猫のすむ家』に怪我をした野良犬が現れる。その姿に、Weiβの4人はかつての自分を重ね合わせる。「four-leaf Clover」というタイトルが示す通り、四者四様に語られる重い過去。

04. AYA - TRUE LIFE -
怪我を負って彷徨う野良犬の姿に、アヤはクリティカア時代の自分を重ね合わせる。重傷を負った体で病院から逃亡し、盲目の老婦人に拾われた彼は、婦人の夫から夫婦のこれまでの人生を聞かされる。


05. YOHJI - UNFINISHED SORROW -
野良犬の傷を手当してやったヨージは、明日香と二人探偵をやっていた頃のことを思い出す。


【感想】基本的に暗い暗い話ばかり収録されている中で、このエピソードは、悲しい結末が待つ二人の物語の、幸せだった頃を切り取ったもの。この後の展開を知っている者としては、ヨージが当たり前のものとして享受している明日香との平和な日常が痛々しい。ヨージが密売組織の人間に拳銃の薀蓄を語ってみせるシーンがあったりと、4編の物語の中では一番ディテールが凝っている気がする。

07. KEN - BETRAYER'S DESTINY -
『子猫のすむ家』に怒り狂った夫妻が現れる。野良犬が彼らの子供を噛んだというのだ。「犬を庇ってどうする」と激昂する夫妻の言葉に、ケンは過去を回想する。とある地下組織の新米工作員となったケンは、組織の幹部である同志リョウをガイドする。粛清が蔓延する腐敗しきった組織。命がけで助けられたことから、リョウは友人としてケンに忠告する。「同志すらも信用するな」と。


【感想】増谷康紀さんが同志リョウ役でご出演です。なんちゅー美声幹部。転落人生で変な組織の新米工作員をやっているケンくんがまるでフルメタの相良宗介のようです。フルメタといえば、GONZO製作の第一期で、増谷さんが飛行場の管制官役でご出演です。さておき、裏切りが横行する組織の中で、ひたすら裏方として息を潜めて生き延びてきた同志リョウ。その彼が友情について語るシーンが胸を打ちます。増谷さん万歳!!

08. OMI - INNOCENT MURDER -
せっかく手当てをしてあげた野良犬を、保健所に連れて行くという夫婦の言葉に、オミは自らの過去を振り返る。Weiβとなるべく、ペルシャの訓練を受けていた頃の、オミと愛犬クロの物語。


小杉さんが出てきます。

(2007年8月15日 改稿)


Weiβ kreuz Wish A Dream Collection III 〜THE ORCHID under THE SUN〜
Weiβ kreuz Wish A Dream CollectionIII〜THE ORCHID under THE SUN〜

01. PROLOGUE
02.OPENING THEME SONG「I Do」
03. RAN -蘭-
04. RAN & SUN -蘭と太陽-
05. JUSTICE-正義の味方-
06. PARTING IS THE BEGINNING OF MEETING-再会のための別れ-
07.ENDING THEME SONG 「New Song」
08. Kitten's house
09. NEXT MISSION
太陽の蘭
蘭:子安武人
太陽:桑島法子
院長先生:内田直哉
斎藤輝男:高木 渉
津波社長:有本欽隆
副社長:梁田清之
須崎:川津泰彦
セン:依田英助
鈴木:中博史
課長:堀本等
老船頭:福田信昭
老女患者:片桐真衣
老人患者:長谷部浩一
幼女患者:今井麻美
チンピラ:藤原奏浩

Kitten's house
アヤ:子安武人
ケン:関 智一
ヨージ:三木眞一郎
オミ:結城比呂
亜由美:小島幸子
マスター:江川大輔
『I Do』
『New Song』
作詞:相田毅 作曲:西岡和也
アヤの過去が前面に押し出された一枚。時系列でいくと『ENDLESS RAIN』の後らしい。ほかのWeiβメンバーはトラック8の Kitten's houseにのみ出演。次回予告の後、桑島さんと子安さんの収録後コメントあり。

Kitten's house
ある日の朝、オミとケンは二人で開店準備を始めていた。その日はアヤが休みで、三人で開店するはずだったのだが、ヨージはなかなか現れない。その前の晩、ヨージは亜由美という女性と飲んでいたのだ。そして休みを取ったアヤは、入院中の妹・彩を見舞っていた。


(2007年8月15日 改稿)


Weiβ kreuz Wish A Dream Collection 4 〜FIRST MISSION〜
Weiβ kreuz Wish A Dream Collection IV Weiβ kreuz Wish A Dream Collection IV

01.PROLOGUE
02.OPENING THEME SONG「One More Angel」
03.FIRST MISSION
04.THE TARGET
05.MISSION START
06.EPILOGUE
07.ENDING THEME SONG「Jazz Me Blues」
アヤ:子安武人
ケン:関智一
ヨージ:三木眞一郎
オミ:結城比呂
マンクス:堀越真己
ペルシャ:小杉十郎太
神野沙映子:茂呂田かおる
美沢尚:杉田智和
赤木龍一:江川央生
ボディガード:松林大樹
神父:平野俊隆
少女:高橋裕子
男性ソルジャー:小林壮太郎
女性ソルジャー:小松由佳
刺客:河本邦弘
『One More Angel』
『Jazz Me Blues』
作詞:相田毅 作曲:西岡和也
アヤ、ケン、オミ、ヨージのWeiβとしての最初のミッションの話。今回のターゲットは、天才プログラマーの神野沙映子と美沢尚。彼らは政界に太いパイプを持ち、莫大な財産を利用して、お互いに刺客を送りあって楽しんでいた。ペルシャの指令を受けた4人は、ゲーム参加者になりすまして暗殺を結構する。初ミッションは12月24日深夜。イエス・キリスト生誕の夜に4人は闇の処刑人に生まれ変わる。

【感想】杉田智和さんが演じるのは天才すぎて尋常の刺激では満足できなくなり、本物の人間をコマにし暗殺ごっこをして楽しんでいる迷惑な青年、美沢尚。自分以外の凡人を虫けらのようにしか思えず、自分と同等の天才である神野沙映子に親近感を覚えるものの、直接会うのではなく互いに暗殺者を送りあうという形でしか愛せない不幸な人物です。しかし、Weiβって「人間チェス」とか「人間〜」大好きだよな。

サバイバルゲームをやっている人たちが「●●ポイントゲットだぜ!!」と叫ぶのがポケモンみたいで笑えます。

初ミッションの前の4人の過ごし方が彼ららしくて素敵です。ケンはふらりと教会に立ち寄り、クリスマスパーティーに参加していた少女から飴玉をもらう。ヨージはクリスマスのデートを抜け出してミッションへ。

まだ寄せ集め集団に過ぎないWeiβの4人。人懐っこく他の3人に近づくオミですが、彼らの様子を逐一ペルシャに報告しているスパイ的存在。そんな含みを無意識に感じ取ってかいないのか、オミが微妙にウザがられているのがおかしい。

最後にちょっと気になったことが。ケンが教会で「汝、殺すなかれ」という六つ目の戒めを破ると独白していました。Wikipediaによると、この戒めを六つ目に数えるのはプロテスタントで、カトリックでは五つ目に数えるようです。でもケンの育った教会ってシスターがいるのにプロテスタントだったの!?

(2007年8月15日 改稿)

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