メーリングリストを用いたOBOG会の意見交換について

 近年、電子メールが急速に普及し、本会会員の多くも電子メールを利用するようになってきました。そこで、新たな会員相互間の意見交流の場として、登録会員から発信された電子メールを自動的に登録会員に配布するメーリングリストを本会の事業として、下記のとおり試行します。
 

1.提案主旨

 これまで、学生センターOBOG会員(以下、会員という。)は、会の運営については、主として総会等を通じ意見交換を行ってきましたが、卒業後、多くの会員は仙台から全国へ分散し、さらに会員各位の生活環境により、総会等への出席の希望を持ちつつも、学生時代のように積極的に仙台へ出向いて出席することが、卒業後、年を重ねるにつれて困難となってきていると、多くの会員から聞かれるようになってきました。また、このような状況から発生する世代間のコミュニケーションギャップも解消すべき問題と認識されています。

 他方、近年インターネットの急速な普及につれ、会員間にも電子メールが広く普及し、堀地氏のボランティア活動により、定期的に「アドレス帳」が更新され、一部の会員間では、電子メールにより情報交換が行われており、有効なコミュニケーションツールとして認識されています。しかしながら、電子メールを用いてのコミュニケーションは、相手方が数人ではメール発信は問題とならないものの、送信先が多数となるにつれ、アドレス管理が煩雑となり、しばしば配送漏れが見受けられ、円滑な意見交換に障害となっています。

 ところで、このような電子メールを利用したグループ間における多人数間での一斉メール配信サービスとして、メーリングリスト(以下MLという。)の利用が一般化してきました。MLとは、登録会員がMLで指定されたある一つのアドレスに電子メールを発信するだけで、登録会員全員に対し、自動的にそのメールを配信してくれるサービスのことをいい、価格的には、年間1万円内外で利用できるものです。

 多忙な会員各位にとって、もはや電子メールは、時間、場所を選ばず、格好のコミュニケーションツールになっていると考えられます。このようなことから、この度、本会の事業として、試験的にMLを立ち上げ、これにより、会員間の自由闊達なコミュニケーションの場の提供が可能か、もってより一層の親睦を図ることが可能かを試行することを提案するものです。

 この度、試行期間を制定することとしたのは、電子メール自体普及したとはいえ、未だ会員全員に普及していないこと、及び特に、MLについては、会員にはまだ馴染みがないことから、その有用性、運用について、現段階で明示的に示したり、理解を得ることが困難であると考えられるからです。1年以内の試行期間を設け、その期間内で経験を踏まえ、事業本格化や正式な運用規定について、2000年度に検討するものとします。
 

2.MLの特徴として、次のことがあげられるます。


3.メーリングリストで取り扱う内容について

 本会の目的を達成するための一つのコミュニケーションツールと位置付けます。

 なお、詳細については、1年間の試行後決定するものとします。


4.参加資格

 MLに登録が可能な者は、会員及び会が適当と判断した者とします。

(先生等会員外ですがセンター縁の方々の参加を考慮)
 

5.実施方法について


以上
 

11/14/1999
仙台学生センターOB.OG会メーリングリスト発起人一同