
双眼にすると抜けや分解能が落ちると言う人もいますが、観望派の私は感覚的な視野の広がりや見やすさなどからもう単眼では見れなくなりました。
はじめ直視タイプのアトムのものをジャンクで手に入れ、その後カセグレン用に笠井トから45度対空のものを求め使ってました。
その後、顕微鏡用のものは量産品で精度が良くつくりが違うなどという話を聞き、いろいろ買い求め改造している間にこんなに増えてしまいました。
思い入れではと言う気もしますが、顕微鏡用のものは覗いた瞬間なんとなくすっきりするようです。








アトムの差し込みのバレルのないものを格安で手に入れました。初めての双眼で両目で見る惑星の見え味に感動させられたものです。テレビューのものと同じという噂です。
光軸不良や覗いてはわからないのですがブリズムのへりにわずかのカケもありました。今は光軸をあわせ、カケには黒塗りして使っています。2インチバレルはアルミ丸棒からの削りだしです。以下も同じです。
カセグレンは直視では苦しいということで、笠井トから購入しました。石川町のスターフェスでだったと思います。特価品でしたがそれでも5万円以上しました当時は高かったのです。残念ながら現在左右の明るさが少し違ってきているようです。・・・本来50,50に振り分けるビームスプリッターの関係で日中の明るい視野では違いがあるのだという話です。実際、星を見て違和感を感じることはありません・・・・そういうことか。
LOMOの名が入っているので、ロシヤのLOMO製でしょうか。精度はいいようです。
安い双眼装置が出回るようになったので、直視タイプ完全なものをもう一つと笠井トから購入しました。
右は光軸不良ということで安価に購入したものです。右接眼部差し込みの不良でしたので、再度つけなおして光軸をあわせ使えるようにしました。こちらは近くで望遠鏡工作を楽しんでいる(市内に似たような人がいるなどというのは奇跡に近いと思いました)鈴木さんにあげました。問題なく使えるということでした。
顕微鏡用の双眼装置は量産品でつくりが違うのだという話を聞き、それならということで、ニコンの三眼装置を購入し(最近のヤフオクに比べ3万6千円と高かった)、望遠鏡用に改造しました。
バレルは2インチ差し込みをつけ、接眼部は31,7のものをそれぞれ旋盤仕上げで組み付けました。
気のせいか、抜けの良さ、覗いたときのフィット感が上のものとはだいぶ違うよう感じました。高倍率での光軸のずれもないようです。
開口径20mm程とやや狭い
再度オリンパスのものを求めました。こちらは19ミリでした。。(もう少しあると思ったのですが・・)3本のアルミ部分のバレル2インチと31.7ミリは旋盤で仕上げてあります。
Fの大きいカセグレン以外では使ってません。
上のニコンより入射口径が大きい(24ミリ)ということで購入したものです。これは2個目ということで、丁寧に加工しました。接眼部は丸棒から、2インチ差し込みはアルミパイプでそれぞれ旋盤加工で作りました。
これが手軽で一番使い良いようです
これがもっとも大きいタイプで入射口径も31ミリちょっとあります。(プリズムの短辺が32ミリでした確か)
取り付け部がこわれたジャンク品で購入したものですが、幸いプリズムはビス、塗料で固めてあり動いていませんでした。プリズムの汚れはクリーンエースで洗浄、アルコールふきあげできれいにとれました。大きすぎて重いのが気になります。
価格(三眼で定価36万円と表示)と見た目から、上と同じタイプの大型双眼装置と思って購入したのですが、一つ上のタイプの入射口径23ミリほどのものでした(ヤフオクの泣き所ですね)。売れなくて当初価格の6割引ででたところを落札しました。大変きれいでしたが、価格2万円は妥当なところでしょうか、無駄な買い物した気分、まあ作りも性能もすばらしいものではありました。
取り付け部は2インチ差し込みとし、ビクセンの2インチバローのねじ込みをつけました。
接眼部は30ミリでしたが、上のニコンの広角27mm60度(くらいです)と抜き差しなど相性がとても良いので、まだ改造していません。
双眼装置の修理・改造・性能比較などを楽しんでいたら、望遠鏡用が6個、顕微鏡用の改造品が6個などと双眼装置のコレクターみたいになってしまいました。この写真にないものもあります。
さらに追加しました。(右の写真)特にオリンパスの大型双眼装置、これは重いので゛フライスを使い1日がかりでケースの肉厚を削り、不要部分を切り落としました。3割程減量

接眼差し込みは30ミリでしたが、筒に厚さがあったので旋盤で31.7ミリに拡げました。
写真の接眼レンズはNikonの26ミリ広角ですばらしい抜けで、このごろ使用頻度一番高くなっています。径30ミリですが、1.7ミリのAlリングの抜き差しで使ってます。
接眼部差し込みを変えれば2インチもそこそこ使えるのではと期待してます。

45度タイプのものもということで、ニコンの顕微鏡を購入しました。これは易く落札できました。
(1万5千円ほどであったはず、顕微鏡として使えました)
しかし、残念ながら入射口径が17ミリ程と小さく使う気になれず顕微鏡に戻しました。(31.7に改造済み)いろいろあるのですね。
さて肝心の顕微鏡双眼装置の性能ですが、はっきりしている入射口径の大きさで言えば望遠鏡用の市販のものは23ミリのようですのでそれよりやや大きいもの、上のように断然大きいものがあります。しかし見え味の正確な判定はまだよくわからないと言うのが正直なところです ただ、顕微鏡用は覗いたとき自然なフィット感があるようです。光軸とかプリズムの精度的な問題でしょうか。
ただ、感覚的なものは思いこみもありますので何とも言えません。まあそれでも、性能で劣ることはないように思
います。今後、土星のカシニなど微妙な差のでるもので比較すれば違いがわかるかもしれません。


ネットにどちらも欲しかった大型の双眼装置、UW10X付きがでたので落札しました。レンズ、プリズムともきれいでした。今回はかなり安かったはず?です。
早速10X接眼レンズ(fは25mm)は31.7mmに直し、双眼装置には2インチバレル、バロー用ネジ付きをつけました。
接眼レンズの差し込みは30mmですが、どう加工するかまだ思案中です。上の大型と同じものなのでどちらかを2インチにしてみるつもりです。
この2個の接眼レンズですが視野はXL14より狭いのですが、アイレリーフの関係か見た目同じくらいに感じます。特に見やすさ、抜けの良さまた視野周辺の直線性などXLより良いように思います。とにかくすばらしいレンズですね。
それにヘリコイド付きなので双眼装置や双眼望遠鏡には便利な接眼レンズです。
12/12追記

結局31.7サイズに加工
新規に入手したものを31.7mmにし、以前のもの(上のもの)を2インチにすることにしました。
写真のように内側を1.7mm削って合わます。傷がつかないようチャックの爪には銅板を挟んでくわえています。(右目プリズム付き)
バイトには深さを見るテープを貼って切削です。左は逆にくわえてます
2009/2/11
国際光機のワイドトキャン30用が完成しました
新たに入手したニコンの双眼装置大3個めです。これは31.7ミリに拡げようとし
てバレル部を壊してしまいました。この復活には1週間ほど・・といっても実作業は8時間くらい・・かかりました。しかし この加工でねじ切りに更に自信がついたので、念願の国際光機のワイドスキャンが使える2インチ双眼装置に改造してみました。一週間ほどで完成させました。 まあ加工よりも取り付けアイデアに時間がかかったものです。
入射、接眼バレルは4ミリ厚55ミリ径のパイプで旋盤加工しました。黒い先端部は2インチアポバローです。
ついにツァイスも仲間入り


カールツァイスのネームに魅かれてヤフオクで落としました。
もちろん望遠鏡用ではないですが、付属品をみると何かの光学測定器のパーツのようで、光学的にもしっかりしたものでした。
レンズ、双眼筒一体のものです。(残念ながら接眼の交換ができません)しかし、
レンズFは25ミリくらいで見かけ視界が55度程あります。また、アイレリーフが長く大変見やすいレンズです。さらに両眼ヘリコイド付きなのでこれだけでも落札価格はクリヤーしたでしょう。
双眼装置はアルミ鋳物の加工品でがっちりしてますし、動きもよく、かなり乱暴に扱っても光軸等のくるいはでないようです。
2インチのバレル・・写真は3倍バロー付き・・をつけました。
視野が反転しない付属のプリズムは31.7mmが使えるように加工しました。
明るさの違いは日中の比較では本来そういうものだという話ですが・・?



*2011/12/7
加工前にどのように取り付ければけられなく見えるか調べました。理論解析がだめなので現物あわせでの解析です。完成後の結果はというと
ワイドスキャンはもともと視野環がよく見えない
接眼なので、蹴られがあるのかよく判りません。しかし、見掛け視界75度くらいまでは確かに見えるようなのでまあよかろうと思ってます。 2011/12/7
工作前の視野確認

32センチF4.8に付けてみました。パロー付なのでちょうどよく合焦します。
ケラレは殆ど無く(?)視野内の左右、上下を見るのに視線を動かさなければならない感覚はすばらしいです。
低倍率よりも、2インチ接眼レンズでの双眼視・・特にこのワ
イドスキャン・・が狙いだったのでほぼ初期の目標はクリヤー
しての完成です。(全体が長すぎるのが難ですね)
これよりfの長い接眼は無理でしょうが、広角でもよりfの短
いものなら十分使えるはずです。
塗装して、光軸を完全に合わせ完成としました。
2011/12/15




笠井の双眼装置とニコンフィールドスコープ接眼レンズ
2012/2/28
望遠鏡用の最近のものはどうなのだろうと思っていたら、笠井の新しい(上記のものに比べ)双眼装置が安くヤフオクに出ていたので落札してみました。
つけている接眼は新品のニコンのフィールドスコープ接眼レンズです(最近入手)。見かけ視界65度(72度とあったが?)くらい、焦点距離は倍率から10ミリくらいではと思い買ったのですが15ミリ程でした。
双眼装置は差し込みバレル31.7ミリの変形、光軸ずれのジャンク品です。バレルは鉄丸棒を押し込みたたいて修正し、その後外周を旋盤で仕上げ直しました。
光軸も大幅にずれていましたが、プリズムはセメントで固めてあり動いてなかったので、、接眼ヘリコイドの取り付け歪みと判断し、分解再組み立てで直しました。他にも折り曲げ目幅調整がやや緩いという問題がありますがこれは締め付け部がはっきりしないので、とりあえず使えるようにテープで押さえてます。
見栄具合ですが、接眼部ヘリコイド付きなので左右(左は取り付けゆるみで機能しなかったので修理)のピントは合わせ易いようです。また上記笠井のものに比べ接眼部に大きな絞り(20ミリに絞っている)を入れてありその分コントラストが高くなっているようです。広視野長焦点での蹴られが少し心配です。
レンズはニコン 木製2インチアダプター
ペンタックス105SDHFに付けたところ
ニコンの大型双眼装置(UW接眼用)
2012/7/25
顕微鏡用はやはり高性能か?
このタイプは入射口径が小さく望遠鏡用にはちょっとですね
旧笠井よりすっきり見えます・・・・?
付属のパーツも使えるようにしました

正立(地上用)双眼に加工
2012/7/20
ネット写真でのニコン双眼装置の大きさの見分け方


中型 開口径25mm程
接眼差し込み径は30mmで31.7
mmに拡げることも(ザグリ)可能でし
たが旋盤に銜えるためのジグが必要
のため、諦めてアルミ31.7に付け替
えました。
大型 開口径32mm程
目幅を表す数値55〜75の数値のひらき具合で双眼装置の大きさが判ります。大型のものは数値が詰まっていて、ほぼ等間隔なのに対して小型のものは拡がっていて(角度が)最後の75が大きく離れているので判ります。中型はこの中間になりますが、写真のように数値を印刷したカバーの形状が他と異なっているようです。(他のもあるのかどうか?)
小型のもの(写真右上)の開口径は20mm程度(?)で望遠鏡のFの大きいものでなければケラレがでると思います
接眼差し込み部は31.7にひろげました。
右差し込み部は光路長合わせのレンズが付いているので加工には注意が必要です。
開口径23mm
ニコンの双眼装置を使うようになって出番がなくなりました
が、見え具合の比較などに使っています。