高精度の大口径望遠鏡を目指してきたので屈折望遠鏡にはあまり期待していません。しかし、手軽に見られることと、その日のシーイングの判定にも使えるだろうといろいろ作っているうちにこちらも結構多くなりました。
現在ある望遠鏡とそのロンキー像を示します。望遠鏡として使えるレンズが望遠鏡になっているのでだいたいみないい線になっています。ロンキー像は色収差、球面収差などが線の色にじみや曲がりから見ることができます。キャノンEOSデジタルをただロンキーテスターに押し当てて写しています。あまり綺麗な写真になりませんでしたが、特性は十分読みとれます。
ふっと魔が差して(?)つい発注TOA150B・・2ヶ月待ちの予定が早まって10月10日にヤマト宅急便で送られてきました。
予定よりはるかに重く、バンド込みならおよそ26kgまたリフターが必要です。ウ・・・ン
手前F8アクロ、奥がTOA150
15センチアクロマートと地上で見比べです
付属のタカハシEDバローは、価格に驚いたが、
手持ちのEDバローより確かに良いようです
TOA150の実力も期待したいものです




鮮明さではTOAが明らかに上、アクロは色収差のためか薄曇りのように感じます。ただどのくらい細かいところまで見えるかという分解能ではようく見ると(?)地上でははっきり違うと言うほどの差はないようです。(300倍程で比較)
木星ででも比較すればより差がでるものと期待してますが・・・。 まあ予想の範囲ではありました。
今のところ木星、土星でもシーイングが良ければ長焦点31センチの方がやはりよく見えるのではと予想してます。

持ち運び、セッティング用のバンド作成、面倒ですが楽に持てるようになりました。
赤道儀に載ったので、これから設定用持ち手バンドは外します。 10/26
ウエイトバンドを外し赤道儀にバランスウエイトを付けました。これで手持ちでバンドに載せることができるようになりました。
バランスもとりやすくより便利になりました。
ただ慣れてくるとだんだん雑になるので、落下事故だけは防がなければ、特にTOA150は重く各部にガタが無いのでぶっつけるだけでも事故になりそうです
2013/10/18
D130mmFL650mmのロシア製(LOMO)アクロマートの自作です
10cm以上のレンズがあまり市販されていなかった頃に偶然見つけて手にいれたものです。




ビクセンの10センチF13アクロマートです。
これもよく磨かれたレンズでした。上の五島光学の8センチF15(往年の名器)に匹敵するロンキー像です。ビクセンアウトレットのオーナー(あの方が創業者かな?いい方でした)に話したら昔とは研磨技術も違いますからねとぽつり・・。
こちらも3万円(ビクセン国産です)でした。うわさでは国内のレンズメ−カ−から各社に供給されているのだという話です・・・・そういえば径もFも各社似たものを出してますね。





15kgならなんとか持てると思ったのに実際は20kgでした、バンド込みなら26kgもあります・・ヤレヤレ
しっかりした作りということもありますが、レンズが重くバランスをとるウエイトバンド4.8kgtがついていました。
、このくらいなら車に載せて野外観望にもと思ったのに、この重さではなかなか持ち出せません。どのくらい活用できるか・・・いやそれでも反射よりは軽いし形も小さい・・がんばって活用しなければ。
2013/10/11
何のレンズなのかロンキー像でもひどい球面収差です。
焦点外像
焦点内像
きれいな6cmF6のレンズがあったのでファインダーに使えるのではと思い、組み付けてみました。双眼鏡から外したレンズだったはずです。
20倍までは何とか見えますが、それ以上にするともうモヤモヤします。
作業中で机の上が散らかってます(汗)
光軸修正のできるしっかりしたセルに入った6cmF8の望遠鏡用のレンズです。
短焦点屈折にしてはよくできているレンズでした。ロンキー像ではやや鼓型になっていますから少し球面収差が残っています。しかし、線は端まできれいにのびているので磨きは滑らかで気持ちのいいレンズです。下が広がったのは写し方のようです。
実際の見え味もたいへんいいもので、100倍程度までは問題なく見えます。さらに倍率を上げると青のハローが目立ちますが200倍程度までは使えます。

五島光学の8センチF15アクロマート。
さすが往年の名器ロンキー像も端まで真っ直ぐです。小口径長焦点のため色収差も殆ど気にならず分解能も十分クリヤーしているようです。ただ8センチでは光量も不足でおもしろみがありません、また作りが頑丈で重く、ファインダーにも向かないのでほとんど出番がありません。
左は胎内で買ったビクセンの8センチFL900(?)こちらもよくできたレンズでした。
経緯台付きで5千円です。どうせジャンクだろうと1台だけにしましたがもう一本買うべきでした。2千円にまけろという剛気な客がいてついそんなものかと買うのをためらってしまいました。


PENTAX105SDHFです。
各社の15センチアポと30センチ反射の見比べを何度もやっているのであまり意味もないのですが、
タカハシフローライトにそんなに引けを取らないと言う噂なので自作品の見え具合を調べるために中古で購入してみました。
長焦点望遠レンズにはいいですね
ロンキー像です。まあまあの線ですが、詳しく見ると中心がやや凸になっている。(Fが短い)
研磨が難しいためなのか、像の平坦性ををだすためなのか、期待していたような直線にはなっていませんでした。ただ色収差はきれいに補正してあり、すっきりした見え味です。
屈折は筒内気流も少ないので設置後すぐ見ることができます。
また、このクラスでは・・30cm以上に比べれば・・シーイングの影響もぐっと少なくなるのでいつでもそこそこ見えますね。
09/10/7の木星も高精度30cm反射の見えがいまいちなのでこちらを出してみましたが、若干暗いこともあり木星の縞模様の切れはこちらの方が鋭いようでした。木星では色収差もほとんど感じません、よくできたレンズです。

国際光機で購入したセル付きの15cmF8のアクロマートを組み込んだ自作です。
まあ明るい分おもしろいのではないかと思って作ってみました。筒はボイド管です。
いつも見れればを優先に雑に作ってましたが、これは時間もあったので遮光環も3枚入れて
丁寧に作ってみました。
見え具合ですが、目で見る色収差も少なく(最近のアクロマートは眼視性能重視の補正をしているのだという話ですが)大変よく見えます。300倍で見る琴座のWWは分離というよりちゃんと2つづつの星に見えました。周辺改善のため1cmほどの絞りを入れてみましたが私には見え具合の違いはわからないようです。
1km先のサッカー場の照明灯の虫取り網で精度を比較してますが、上のペンタックスよりこちらが明らかに分解能は高いようです。
なにせ、レンズがセル付き3万円という価格ですから、すばらしいコストパフォーマンスです。
写真が小さくて見にくいですが、特に癖もなく周辺まですっきり線がのびています。
詳しく見るとやや鼓型ですが、長焦点なので影響も小さいと思います。レンズは中央にすこしふくらみがあることになります。
長焦点で色収差もさほど気になりません。

ロンキー像を見るとこんな具合です。プリズムと一体での収差補正をしているからなのかよくわかりません。
たしかに10倍程度ならきれいに見えます。ファインダーなら十分使えますが・・・・。

接眼レンズを外したニコンの10x35の双眼鏡のレンズのロンキー像です。
なぜかレンズの前後を逆にすると良くなるような(もう一度調べなければ)、とにかく筒を作り測定してみました。(焦点外像)
中心部はかなりいい線ですが、光軸を少し外すと極端にゆがみます。f が短いので(130mm程)光軸の狂いがかなり影響するのでしょう。
短焦点のせいか接眼レンズに相性もあるようです。
しかし、15倍程度から像がモヤモヤするのはなぜなのかもう一度調べなければ思ってます。


きれいなロンキー像です。小口径は収差も少なく高倍率でも像の崩れがありません。
200倍でもくらくはなりますが結構見えました。
どこかのスターフェスで購入したものです。きっちりしたセルに入ったものは精度もいいようです。逆にレンズ単体の短小点はたいていだめですね。
ロンキーの線の太さが上下で違っているのはカメラの位置が(方向か?)が悪かったためのようです。

PENTAX105SDHFで写してみました。夕日に映える秋の鳥海です、きれいに撮れますね。重くて大変ですが、カメラの超望遠レンズには最高ですね
鳥海山・・由利原から デジカメ55mm オート
PENTAX105SDHF直焦点 マニュアルです
タカハシFC100
2013/8/15
だんだん体力もなくなって、反射を運ぶのも辛くなっているので、小さくて高性能な、TOA150(15Kg重いかなあ・・・性能も判っているのでは・・・)を買おうか迷っている。で、とりあえず、FC100で性能を見てみようと中古を入手してみました。
TOA150Bは今どこも在庫がないそうです・・売れているのか?売れなくて作ってないのか・・・ ロンキー像は流石タカハシこれが最もきれいでした。 色収差も反射望遠鏡を見ているような感じです。
作りはペンタックスよりは安っぽいが、見えぐ゜あいは眼視ではこちらが上です・・・ように思います。
しかし15センチアクロと比べると、アクロは確かに少しもやはかかるが細部の(分解能)見えは口径がものをいうようで15センチが上でした。
惑星ならどちらがよく見えるか?
(早朝1.2km先のサッカー場の照明灯の虫除け網で何度も確認)


ふっと魔がさして15Kgならまだ持てるだろうとTOA150Bを衝動買いしました・・しかしまあ屈折は丁寧に使えば一生もの(もはや何を買っても一生ものなのですが)と後悔はしていません。
それにしても今となってはFC100は無駄な出費をしてしまいました。納品は11月上旬ということでしたが、1ヶ月早まってこの10日に入荷。
T型マッチプレートはエクステンダーに換えたので、早速汎用のマッチプレートを作成し、細心の注意を払いながら組み立てました。
二階に上げるにも安全のため持ち手バンドを付けてます

アルタイルを見てみました。焦点内外象に若干問題あるように見えるがディフラクションリング外周はほぼ同じに見えました。
いつものサッカー場照明灯の虫除け網(1.2km・・グーグル距離)で同じ15cmアクロと比較してみました。

8cmF560mmのアクロマート銀紙をスペーサに入れているので望遠鏡の対物レンズと思って手に入れたはずですが、20倍程度でもモヤモヤしてだめでした。
レンズ間隔を変えれば良くなるのか調べてみようと思ってます。
レンズの大きさがわかるようにPENTAXのXL14を並べて写しました。

2013/10/11
タカハシTOA150Bきました


FC100 ロンキー像
きれいな直線ですが、よく見ると中央にへそがありました。
この写真ではよくわかりませんが