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望遠鏡パーツの工作

 旭光学の視差測定器(?)から外したパーツを用いた天頂ミラーです。
 右はいろいろ部品を外した後の写真です。例の何でも千円からというオークションに出ていたもので1000円でした。まだやや大きい平面鏡が残っています。8ミリ厚の箱(5面ネジ止めです)だけでも千円分はありそうでした。
 鏡が薄くて精度は半信半疑でしたが、表面メッキであることと、つくりがしっかりしている、何分光学系の測定機器であるのだからということで作ってみました。

 接眼レンズの差し込みは左は付いていたねじ込みパイプを31.7cmに拡げました。右は加工に失敗したのでAlパイプで作りました。バレルは2インチですが、左は木製で右は塩ビパイプです。仮のつもりでしたがこのまま使うつもりです。
 精度ですが、予想通りなかなかのもので他の天頂プリズムなどよりよく見えるような気がします。

 

 望遠鏡関係の様々なものを作っていますが、このごろは顕微鏡や双眼鏡のレンズなどを工夫して使っています。
 
この不景気で企業の再編や閉鎖が多いのでしょうかオークション上におもしろいパーツがいろいろ出るようになりましたので、そんなものを利用して工作を楽しんでます。

天頂ミラーを作りました。

Nikon 5X顕微鏡レンズ

 長焦点双眼用接眼レンズがなかったので顕微鏡レンズを入手し、アメリカンサイズに改造し(径を直しただけ)覗いてみました。ニコンの5xの接眼レンズです。オークションで2個組3000円で落札しました。古いものと思いますが、見た目は新品同様でした。
 23ミリ径の5Xでしたから視野はかなり狭いので、見え味にはあまり期待できませんでしたが作ってみました。
 うまい材料がなくて、パイプをつなぐような形になりました。左の写真の左側。組み立てたのがその右です。
 さて見え具合ですが、焦点距離は50mmですね。視野は40度を切るでしょう。しかし、双眼では視野が感覚的に3割くらい拡がりますので、当初の予想よりは気にならないようです。(私はほとんど60度以上を使ってますが)
 また、迷光処理がすばらしく、視野の周りが完璧な暗さで気持ちのいい見え味です。これも視野の狭さをカバーしているようです。真っ暗な広い視野の中に丸窓がある見え方です。
 手にしたときは、視野の狭さが予想されて、また無駄なものを買ってしまったかと思いましたが、50ミリの長焦点を考えると十分な性能の接眼レンズです。これで1個1500円ですから望遠鏡接眼レンズとしては超お買い得でした。
 これで、長焦点の57センチカセグレンの双眼での倍率もまた少し下がることになります。だいたい惑星をみていますので、常用306倍、最低倍率230倍でした。条件の良いときの土星、木星は感動ものですが、かなりシーイングの良いときでなければ見る気がしません。今度は180倍まで下がることになるのでもう少しみたい日がふえることになるでしょう。

2インチ天頂プリズムの製作

 工作で気をつけたのは光束の中心が筒の中心、プリズムの中心をきっちり通るようにすることでした。
 2インチミラーでも合っていないものがあったのでフライスで両中心を合わせ工作しました。

 

32cm鏡筒バンド強度アップ作り替え

2012/10/10

 奥がこれまで使っていたものです。
 望遠鏡の設定が手作業からリフターに変わったので、破損、落下などの事故がないよう強度アップをはかりました。
 バンドの幅が2倍、厚さも1.5倍程になったので強度は4倍近くになってます。
 これまではバンドを締めていないときの強度には不安がありましたが、これからは30Kg近い鏡筒をかなり乱暴に載せてもまったく不安がなくなります。
 もちろん重さも倍近くになりましたが。