・・・Switzerland・Germany・Italy・Austria・・・
  ヨーロッパお菓子レポート

       2002・夏 <えんじゅ編>
このつたないレポートを読んで下さるみなさま,

2002年夏、ヨーロッパを駆け足周遊しました。今回はお菓子のおいしいドイツ圏メイン。  
でも、あまりのスケジュールのタイトさに、楽しみにしていたカフェ巡りも中途半端なものに。。
ここでは主にイタリア(ベニス)とオーストリア(ウィーン)のレポートさせて頂いています。 
旅行同様の浅く広いお菓子レポートですが、皆様のご旅行時の参考にでもして頂けたら幸いです。

                           2002・秋    えんじゅ

<ヨーロッパ お菓子屋さんショーウィンドウ事情>

ヨーロッパの街を歩いていると、一番目立って目に飛び込んで来るのが、お菓子屋さんのウィンドウだと思いませんか。


色とりどりのケーキやキャンディー、チョコレート。華やかで心誘われるディスプレイに、ついつい足をとめてしまいます。


どんなに小さなお菓子屋さんでも、入口に大きくウィンドウを設けて、それはそれは様々なお菓子を可愛らしくディスプレイしているんですよね。


下の<オーストリア お菓子レポート>にも書いていますが、ヨーロッパのお菓子屋さんはカフェが併設されているものが多く、ウィンドウのお菓子に誘われるままに中でひと休みするのもとても楽しいものです。Have a nice coffee break!


写真左と右下はウィーンで。右上はベニスで。
どのお店も夏らしさを意識して、写真のように向日葵とか青(リボンやラッピング)を使ったディスプレイが多かったです。

<イタリア お菓子レポート>

ベニスはでサンマルコからリアルト橋に向かって歩いている時、一軒のお菓子屋さんをみつけました。

 

日本に帰って読み返した旅行書などにも紹介されていて有名なお菓子屋さんのようです。お店の名前は『pasticceria MARCHINI(マルキーニ)』。


持ち帰ってきた英語のリーフレットによると、ここは伝統的なベニスのケーキ(Venetian Zaleto)を作り続けているお店。

 

お店入口を入るとお菓子の売り場で、奥がレジになります。袋や箱に入ったお菓子は好きなものを選んでレジに持っていけます。

 

チョコレートは量売りになっているものもあります。

レジ右手が工場になっていますが、一面ガラス張りのオープンスタイルになっています。


これも手持ちのリーフによると、工場内では観光客向けのツアーがあるようで、Zaletoの製造過程が説明付きで見られるそうです。


えんじゅはこれら全てを帰国後に(リーフを読んで)知ったので、工場見学もしてなければ、Zaletoも買えてません。くすん。。

MARCHINI お店の中
ケース内はチョコレート

MARCHINI お店奥の工場
手前にZaletoらしきお菓子が


今回真夏の旅行なので、さてお土産はどうしようと頭を痛めました。

 

チョコレートはまずダメです。

 

イタリアは焼菓子が多いですけど、袋菓子をお土産にするのもナンですし。。。


その意味でこのMARCHINIはヒットでした。

 

袋入りのお菓子でも明らかにスーパ−マ−ケットで売られてる袋菓子とは違うし、1つ1つキレイな包装紙で包んでくれ、お値段も手頃でした。

MARCHINIで買ったお菓子は、下の<ヨーロッパ お菓子のお土産〜えんじゅのおすすめ>で写真をご紹介しています。

MARCHINI お店の中
ケース内はヌガーなど

MARCHINI レジ前の棚
かわいいギフト商品の数々


歩き疲れた両親を夕食までホテルて休ませ、その間にえんじゅが向かったのはサンマルコ広場の『Caffe' Florian(カフェ・フローリアン』。

ベネチアで最も古くて有名なカフェです。

 

行ってみるとお店の外、回廊にもテーブルが出されていますが満席。

 

中は暗くて湿っぽい感じだから、外がイイナなどという話になり、しばらく待って外の席を確保。

 

メニューに一通り目を通すと、好物のエスプレッソ(正確にはエスプレッソ+リキュール)がけアイスを発見。名前は『フロ−リアン風・・・』みたいな感じだったと思います。

 

待つことしばし、目の前に置かれたのはモコモコとてんこ盛りになったアイスと、別の器に入った湯気が見えるような熱々の濃いコーヒー。

 

そのコーヒーを一気にアイスにかけると、みるみる表面が溶け、まるでアイスがコーヒーに浮いた島のような状態になります。

 

食べるのは島ではなく、周りの溶けた部分から。

・・・驚きました。

 

リキュールのきき方が半端ではありません。

お酒に弱い方は酔ってしまうと思いますのでご注意を。

 

でも、おいし〜〜〜〜いです!


これも帰国後知ったのですが、フローリアンはアイスがおいしいことで有名らしいです。

 

そしてフローリアンに行ったら、お店の中に座るべきだったということも。。。

 

だって、19世紀の姿をそのまま残して営業してるカフェです。その雰囲気を味わいたいのだったら、中に座るに決まってますよネ・・・。

他にベニスではサンマルコの船着き場近くの屋台っぽいアイス屋さんで食べたピスタチオのアイスも美味でした。

<オーストリア お菓子レポート>

ウィーンと言ったらカフェ。カフェの発祥地です。

 

しかしとにかく時間がない。ザッハーはウィーンを去る日に立寄ろうと思ってたのですが、こちらも時間が押してパス。

 

結局行けたのは、福岡の人には懐かしいOberlaa(オーバーラー)だけでした。

 

Oberlaaは福岡ではえんじゅの一のお気入りのケーキ屋さんだっただけに、今回は是非立寄りたいと思っていました。

 

しかし、オーストリアの旅行書を福岡のお家に置いてくるというポカをやってしまったえんじゅ。


結局ホテルでもらった地図にはしっかりOberlaaの広告(?)が載ってて、またウィーンの中心地は単純でコンパクトなこともあり、問題なくお店に辿りつけました。


行ってみると、Oberlaaもお店の前に日よけの傘つきのテーブルが沢山出ています。

ここでもベネチアのフローリアン同様お外の席に座ることに。

 

その前に少し店内を物色してみると、夕方だったせいか生菓子(ケーキ)の種類や数はあまりありませんでした。

 

やはりりんごのお菓子でしょう、ということでりんごのクラムケーキと福岡でも売られていたApfelstrudel(アプフェルシュトゥルーデル)を注文。

 

どちらも甘さ控えめ、もちろんりんごたっぷりでおいしかったです。


ウィーンをはじめヨーロッパのケーキ屋さんはカフェが併設されているところが多いです。

 

ウィーンではそんなお店をCafe'-Konditrei(カフェ・コンディトライ)と呼びます。

 

フレッシュなケーキとフレッシュなコーヒー。ウィーンはホテルの朝食のコーヒーもおいしかったです。

やはりカフェ発祥の地だから???


皆様、どんなにお急ぎの旅行でもカフェには是非お立寄りあれ。


オーバーラーは商品のバラエティーも数も少なめ、でもお値段はちょっとお高めで、余りお土産になりそうなものはありませんでした。

 

取りあえず記念の意味で買ってみたのが、ホールの1/6カット1個70gのWiener Kongresstorte(ウィンナー・コングレストルテ)です。

 

小さな三角の黄色い箱に入って可愛いですが、お値段立派な3.1ユーロ(でも価値ありです!)。

 

クリーム、蜂蜜、ウォルナッツ入りのカラメル・フィリングの、名前の通り『ウィーン議会に愛された』由緒正しいトルテ -箱に英語記載有り、です。

 

ナッツとカラメルの相性ばっちりの重厚な風味で、お日持ちは約1月でした。

えんじゅが行けなかったザッハーのカフェ。

そのザッハトルテはウィーン空港でも売られています。

 

お日持ちは2、3日です。ク−ラ−ボックスの用意があって、なおかつ購入後すぐ帰国出来る人なら日本に持ち帰れますが、お人様へのお土産にはお日持ちがちょっと。


ケルントナ−通りにはお土産物屋さんが沢山。

多くはモーツアルトチョコがなどいわゆるお土産用お菓子をメインに販売していますが、そんなお店にもザッハトルテが売られています。

 

しかも立派な木箱入りです。

本物(ザッハー)のザッハトルテではありませんが、お手頃価格で、日本人観光客には人気なようでした。

 

お店の人にたずねたら、お日持ち約1週間とのこと。本物よりお日持ちイイです。

ウィーンでもお菓子の実演が見れるところがあります。

 

こちらもえんじゅは時間の都合で見れなかったのですが、なんとシェーンブルン宮殿内の宮廷ベーカリーです。

 

シェーンブルン宮殿のクラシックパスを購入すると無料で見学できます。

 

こちらでは確かApfelstrudelの実演が見れると聞きました。

 

手元のリーフによると、実演があるのは3月22日〜10月31日、7月1日〜8月31日までは毎日10:00am〜18:00pmで、それ以外の期間は17:00pmまで、実演は毎時間実施で無料で試食ができるそうです。

 

ご参考まで。

<ヨーロッパ お菓子のお土産 〜 えんじゅのおススメ>

 ここでご紹介したような町のお菓子屋さんでは、意外にも実はお手頃な価格(5〜10ユーロ)でお土産向きの商品を買い求めることができます。しかもどれもオリジナルで、パッケージ(包装)も素敵です。


 お菓子屋さんで購入するお菓子は箱入りでないものも多いので、崩れないよう持ち帰るには少し注意も必要です。日本から「プチプチ(梱包材)」を持って行きましょう。お菓子や割れ物の梱包にとても便利です。

 自分用のお土産は、いつも単純なお菓子です。主に袋菓子を買います。

今回ヒットだったのは、スイスからドイツにレンタカーで向かう途中立ち寄ったサービスエリアのお店で買った袋菓子です。

 

確かスイスで買ったのでスイスのお菓子だとばかり思い込んでいまいしたが、帰国後パッケージを見るとドイツのお菓子でした。Basler Lederliと書いてあります -花文字なので、スペル間違ってるかもしれません。

 

お菓子は小さなマッチ箱を更に一回り小さくした位の大きさで、食感は「グニッ」という感じでしょうか。

生地は固くはありません。ちょっとしっとり(?)感があって、混ぜこんであるピールやスパイスの香りがとても良いです。表面には極うすく砂糖がかかっています。

素朴であっさりとした味は日本人の味覚にもピッタリ。330g入り、7.5CHF(スイスフラン) -約¥600でした。

安い! 見かけた方は買ってみて下さい。おススメ。

 ウィーンのニセ(!?)ザッハトルテを売っていた件のお土産物屋さんで、セールになってた袋菓子(チョコレート)を買いました。ビターでなかなかのお味です。コーヒーと一緒にいただくとなお美味しい。セール品といえどあなどれません。

 ミラノで帰国便に乗り込む寸前、小銭をかき集めて近くの売店(といってもお土産菓子の専門コーナー)にてまたもやチョコレート袋菓子を買いました。

 

Baci(バチ)が好きなのでBaciがゴロゴロ入ってる袋を買おうとしたのですが、その時ミックスチョコレートの袋を見つけました。名前もズバリCIOCCOMANIA(チョコマニア)。

Peruginaブランドで、中にはBaciも入っています -正確にはBaciじゃなくてBacettoでした。

Baciより小さめで、例の「愛のことわざ」なる紙は入っていませんでした。

 

 ご存知の方も多いでしょうが、イタリアのお土産の定番といったら青いパッケージのBaci(キスの意味です)。

日本でも売られてるけど買っちゃいます。今回はバータイプ(板チョコ)のBaciも買っちゃいました。

 味覚の刺激って不思議なもので、帰国後お菓子をいただいていると、旅のワンシーンが鮮やかによみがえってきたりします。


そんな想い出に残るすてきなお菓子を、みなさまも捜してみませんか。。。。


MARCHINI
「小袋はありません」
と、包装してくれました。

MARCHINI
包装をあけました
ポロポロのビスケット的食感

MARCHINI
ヌガー
たっぷりのナッツ入り

OBERLAA
ウィンナー・コングレストルテ
かなりえんじゅ好みのお味


ヨーロッパお菓子レポート<えんじゅ編> by Enjyu

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このレポートは、福岡市の浄水通りを紹介したHP(浄水通物語)の作者Enjyuさんがヨーロッパ旅行に行かれる事を聞き

ヨーロッパのおみやげ話にお菓子のことを見てきてほしいとお願いしておりました。

 

先日帰国され、お忙しい中つかちゃんのお菓子大好き!のためにこのレポートを書き下ろしてくださいました。

EnjyuさんのHP(浄水通物語)にも旅行記をUPされていらっしゃいますので是非ご覧ください。

 

 

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