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2000年8月に食べた石垣島産の完熟マンゴーです。
今年のマンゴーは味も色も大変良かったのですが、
昨年までと違い種を取りだしてみましたら種の殻が
少し開いていました。
そして中の種が育ち始めていたのです。 |

(2) |
(2)の種は1999年に食べたマンゴーの種の殻を
開いた写真です。殻の中に大きな空間があります。 |

(3) |
(3)の種は、(2)の殻から取りだした種です。
そら豆の様な形をしています。 |

(4) |
(4)の種は、2000年に食べたマンゴーの種を殻から
取りだした写真です。
上にも書きましたように、今年の種は殻が割れていて
そら豆のよな形ではなく、既に細長く成長していました。
これを見て想像したのですが、あの固い殻の間から
どの様にして根が伸びるのか疑問を持っていましたが
謎が解けたような気がします。
柔らかい根が堅い殻を押し広げるのではなく、種全体
が成長して殻を拡げ、開いた殻の間から根を伸ばすの
だと思います。
殻から取りだしたときには写真(5)のように根も伸び
始めていました。 |

(5) |

(6) |
写真(6)のように用土の上に置き、上から4枚重ねの
キッチンタオルを被せ、常にキッチンタオルが湿ってい
るように上から水をかけて直射日光の当たるところに
置き、鉢は水を貯めた鉢皿で保水を助けました。
今回は用土のテストもしたかったので、水はけの良い
市販のサボテンの用土に腐葉土を混ぜて使用しました。 |

(7) |
3日後には種がうっすらと緑色になり、根が伸びて用土
の方に向かって伸び始めました。
根は重力の方向に向かって伸びる向地性がありますの
で、種をどちらに向けて植えても根は必ず地中に向かっ
て伸びます。 |

(8) |
(7)の状態から1日後には根の先端が完全に用土の
中に入り始めましたので、どの様になっているかそっと
種を持ち上げてみました。
写真のように先端の白い部分が用土の中に入っていた
根です。
種を持ち上げると根の育ちが悪くなりますので、今後は
根を見ることは出来ません。 |

(9) |
(8)の状態から5日後に小さな芽が覗きました。
写真でも判るように種から直接芽が出るのではなく、
根の上に芽が出ています。種と芽の間は動物の臍の緒
の様に薄い種の肉質で繋がれています。
この部分で種から根や芽に養分が運ばれているので
しょう。 |

(10) |
(9)の状態から2日後には写真のように普通に種を蒔い
た時と同じような芽になりました。 |

(11) |
(10)の状態から1日後です。葉になる部分を拡げてい
ます。
これ以上種を表面に出しておくのは可哀想なので、種が
隠れる程度に用土を掛けてやりました。
芽の後ろに写っている白い紙のような物が、上から被せ
てあったキッチンタオルです。 |

(12) |
(11)の状態から3日後には赤茶色の立派な葉になり
ました。
これで根が出て芽が育つ様子の観察は終わりますが、
種から直接芽が出るのではなく根の真上に芽が形成
されることを見ることが出来ました。
考えてみますと、種はいつまでも付いているわけでは
ありません、種から根が出て種から芽が出たのでは、
種が無くなったときには根と芽が分裂してしまいます。
当然のことですが、実際に目で見て納得しました。
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