GUI の GNU ベースデバッガ、insight を 使ってみよう!! | ||||||||
VineLinux 4.1は 初期インストール状態ではGUIデバッガである insight が 標準でインストールされていない ようです。 ここではそのインストール方法を簡単に説明します。 insight-gdb はGUI表示手段として、ソースコード内に TCL/TK を丸ごと持っています。 このため大抵の環境では make>make innstall によりインストールが可能な訳です。 ところが! Vine Linux 4.1 は標準で X11/Xlib.h がインストールされていないのです!! Linux の GUIエンジン、XWindows 上では全ての画面描写を Xwindow の windows API に相当する API を使用して 画面描画を行います。 この「大原則」はKDEだろうがGNOMEだろうが同じです。 XWindow の API を使用するためには相応のライブラリをリンクし(-lgui?) 公開しているヘッダ=関数をソースに関連付け(include)して呼び出します。 XWindows で公開している関数群が xlib となる訳です。 しかし…VineLinux 4.1 には「Xlib.h」が初期状態で インストールされていないのです!! ※俺のインストール方法が悪かったのか?? なので、insight のソースを configure する前に 以下の方法で xlib.h を vinelinux 4.1 に導入する必要があります。
Line Linux の公開サーバー上から XFree86 開発用環境ファイルを ダウンロード/インストールしています。 この後、insight-GDB 6.8 のソースをダウンロード・解凍し
ハッキリ言ってハマる。。 |