[ 世にも素敵なネバーエンディングストーリー ]
月影十番勝負第六番


この作品が「芝居」であるのなら、私はキシジュンの演技が受けつけない。だけどこの作品が限りなく「コント」に近いのであればキシジュンの演技も全然気にならない。んで、特別今気になっていない私としては、「芝居」というよりは「コント」だと思ってるんだな。ふむふむ。
だって、あれさぁ・・・(笑)。木野さん最高だった。とにかく笑った。全身をかけてどつきあってる木野さんと高田さんが最高だった。狙った総代もおもしろかった。竹田さんは西田シャトナーに似ていた。で、キシジュン。うわー、棒読みー。うーん、まぁ、それもありかなぁ。うーん。

でもおもしろかった。特に、「これより10分間の休憩に入ります」っていう木野さんのアナウンスが1番笑ったわ。とにかく笑ったけど、それと同じくらいマッタリとのんびりしてしまった。非常に非常に有名なお話をもじったパロディだったけど、ラストはそれでもまぁ感動したかな。ハナーが精一杯キシリンを引きとめようとしているのはちょっとジーンときた。でもあのキシリンのお父さんのエピソードがなくても私は別に良かったと思う。というかあのキシリンの救われなさすぎがどうも嫌。こき使われて騙されて父親の死に目にも会えなくて。かわいそうすぎ。下手にキシジュンの演技が上手!ってほどじゃなくて良かった。もしすごい演技上手な人だったら哀れすぎて泣けてしょうがなかったような気がする。(失礼なこと言ってますか、私。)

しかし後半本当にまったりのんびーりしてしまいました。とにかく1番最初が強烈(どつきあう高田さんと木野さん)だっただけに、後半何が来ても「ふーん」程度にしか思えないというか。ついでに座席の問題というか、私のすぐ前に立つ総代で何も見えなくなったり。そうするとやっぱり集中力途切れてしまうので、笑うには笑ったんだけどある意味つらい2時間?でもあったかな、と。
しかし木野さんの体当たり演技はすごいよね。素敵。

パパの声が池田成志さんだったことを帰り道に知りました。すげぇショック。もっとちゃんと聞いておけば良かった・・・(涙)。しかしエエ声じゃった。あのパパとママの存在はずるいよね。特にパパとママだけにする所。あれは笑った。

とりあえず1回で十分なお芝居でした。

(10/4 19:00 青山円形劇場)

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