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2001年度 研究生卒業公演 月組と星組かなんかのダブルキャストで、私は月組の方を見てまいりました。実はこの芝居 は1993年にも同じく卒業公演で見てるのだな。ただし9年後に見てるわけで全然覚えてませんでした。 見始めてから「あ、そうそう」って思い出したけどさ。しかし全部見終わってから思うと、9年前と 今回の感想が同じってのがすごいよな。苦笑。 どんな話かをざっと説明すると、双子の1人白竜君が主人公で本来彼は国を背負って立つナイスな
王子のはずが、占い師の「双子の1人は将来国を滅ぼす」みたいな予言を勘違いして殺すはずの
黒竜を王子として生かして白竜を殺そうとするんだな。だけど白竜殺害を命じられた部下は殺すに
殺せず20歳まで育ててその後国の追っ手を交わしつつ、皇帝を暗殺した側近や占い師を山の精霊の
力を借りながら倒して最後は国王になってハッピーエンドなそんな芝居です。
ちなみに今回私は泣いちゃったの、えへ。皇帝の愛人でもあり悪の親玉側近の愛人でもあり実は 側近の息子と愛し合っている女性(あー、ややこしい)が殺された時、息子がその女性を抱きしめ 名前を絶叫する時に思わず泣きました。ああいうシーンは弱いのだ。 で、今回と前回見た時の感想が同じだったって話なんですが、白竜君は追われてる身にも 関わらず桃の木の精霊と逢瀬を重ねるのよ。桃の木の精霊は白竜に恋してるからね。で、モテモテ 白竜は幼馴染の姉妹両方にも好かれてるのね。にぶちん白竜は妹の気持ちに全く気づかず姉はもう 完全に諦め入って諦めた後だったんだけど・・・。でね、精霊と出会う前は白竜は姉ちゃんの方が 好きなんじゃないの!?って感じに思えるわけで、精霊と出会ってからは毎日欠かさず精霊に 会いに行って妹が落ち込むほど目に見えて恋してる・・・のに!!精霊から「あなたが 本当に思ってるのは妹なのよ」と言われて「俺、そーなのかなー?」と思ってんじゃねぇ、この 単純男!!(半分怒り気味) 国王のマントつけて(そんなもんを何で育ての親=部下が持ってたかは すごい疑問が残るが)姉ちゃんに向かって「后の姉に向かって失礼かな」と言って、舞台上だけで なく客席も「はぁ?」とさせてから妹に向かって「何してんだよ、来いよ」と言ってマントの中に 感動する妹を入れるわけですが・・・。9年前も今回も思ったが(友人も全く同じ感想)声を大にして 言いたい。何で妹なわけ!?理解できねー。わかんねー。タイトルから言って精霊でしょ、 精霊選べよ(←無理)。でそれがダメなら姉ちゃんだろ。姉ちゃんの方を好きっぽかったじゃんよ。 また妹が強気でわがままで可愛げなかったのも痛い。役者がどうこうではなく設定がもうそういう 感じだから「何で妹なんだよ」という疑問は今も昔も同じに思ってしまったわけで。前回見た時は とにかく精霊と幸せになってほしかったんだよね・・・。あんまり細かく覚えてはいないんだけど。 ちなみにその哀れな美しい精霊は、恋人を殺されて逆上した息子に山に火を放たれて 白竜たちを守りながら燃えて死んでしまいました。哀れ。さらに言うならば、ヒロインの精霊さん はZONEのボーカルのコに似てました。どーでもいいことですが。 でもテンポ良かったしアクション良かったし踊り良かったしギャグは凍死するほどでもなかった
んで見て損しない楽しめるーってなレベルでした。満足満足。白竜やった方はかわいかっこいいって
感じでしたよ。ギャグは育ての親=部下が1番おもしろかったけどね。 (2/10 17:00 東京芸術劇場 小ホール2) |