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おはつ うーん・・・。面白かったんだけど・・・。と、思うんだけど・・・。って感じの
芝居なんだよなぁ。絵としては非常にキレイだったと思うし、演技が上手な人も
多かったし。サトエリの深雪太夫は大目に見てやるって感じだったけど。あの声で太夫は
ないだろー。ま、いっか。 休憩が2回も入った位長い芝居ってのも結構引いた原因だったのかな。2回って。 ついでに上手端最前列だったこともあって、下手袖が見えてしまったのも大きい。 だってさー、舞台上では斬りあったりしてんのに、袖ではスタッフの人がうろついてたり 出番待ちでスタンバって衣装ちょっと直したりしてる沖田が見えてしまうのよ。 演技を見ようとすると、その視線の先にそういう光景が嫌でも見えてしまったら引くわな。 あとは、まぁ・・・。単純に主人公に感情移入できなかったのがなぁ。小市さんの あの無償の愛はどこから出てくるのかわからんけど「ええお人や・゚・(ノД`)・゚・」と思わせて くれたし、美惨とは違ったすごさを江波さんが見せてくれたのは嬉しかったし、何だかんだと 言って江波さん演じた役を好きだった福井さんも良かったし。でも、おはつがなぁ・・・。 蔵さんの役は正直、女で道を誤った男にしか見えない。それ以上でもそれ以下でもなかった って感じが。そうなんだよなぁ。主役2人の愛が全然感情移入できなかったんだよ。何でじゃ。 おはつの、「自分は労咳→ってことは死ぬ→それなら「ドラマティックに恋して」@広瀬香美 →自分の為に死んでくれると言う男発見!→一緒に死にましょう→死んでくれない →冷める→自分の為に新撰組に向かう男発見!→一緒に逃げましょう→逃げてくれる→ 本当の恋発見!わーい→追い詰められる→死ぬしかありません、一緒に死にましょう→ 死のうとするが、死にたくなくなった→一緒に生きましょう」この展開がどうしても理解 できないのだよ。それは私が死に直面していないからなのか。おはつが心中に憧れる 不思議ちゃんで、そのために周りの人たちを巻き込んで破滅においやったとしか思えません。 その為に殺された蔵さんも、傷ついた小市さんも、殺された江波さんも何だったんだ?と 思うわけでして・・・。 松さんの演技はすごく良かったんだけどねー。上手だなぁ、この人とはつくづく 思ったんですが、どうにもこうにも・・・。 (1/18 17:00 新橋演舞場) |