ALL AROUND MOTHER2000
「シャイバン」
/MOTHER
(6月16日 19時 青山円形劇場 Hブロック21番席にて観劇)


おもしろかった。だけど、期待が すごかっただけにショックもでかかった。もっと問答無用に面白いと思っていたのよね。まぁ、十分 面白かったんだけど、期待が大きすぎたのかな。【有罪編・無罪編】があるっていう発想はすごく好き。 すごいおもしろいと思う!でも、あの流れで【有罪判決】は出にくいでしょうって思うけど・・・。多分私が陪審員でもきっと判決は【無罪】だったと思うのです。なぜって?そりゃぁ、被告が宮吉さんだからだよーん。(←ダメじゃん(笑))もうちょっと、被告が(名前ど忘れ)有罪に思えるように描いてくれていたら良かったなぁって思いました。だって、無罪っぽい描き方してたんだもん。

升さんと宮吉さんのキスシーンには衝撃を受けました(笑)。想像していなかっただけに。(←誰がするか)おおう、びっくりだぜいって感じ。でも、角度的にはっきりとは見えなかったのよね・・・。ちっ。(←悔しいらしい)

ゲストの関さん・久保田さん共に生では初見。関さんにいたってはビデオ等を含めても初見。何か、人のいいおっちゃんって感じだった。(若かったらごめんなさい)ちょうど私の席は裁判官の斜め後ろ。関さん、結構小ネタしこんでて笑えました。具体的にどうっていうのは覚えていないんだけど・・・・(汗)。久保田さんが思っていた以上に普通。普通の久保田さんが「アレ」かいって気もするけど、もっともっと変だと思っていたのよー。十分変だったけどさぁー。ああああ、上手に言えないわぁぁぁぁ。やっぱ客演だと緊張するのかしら?羽曳野の伊藤を「12人の入りたい奴ら」でビデオだけど見た時は、腹を抱えて笑わせてもらったわ。変な感じが良かったから。(あれが「羽曳野の伊藤」だったとは後々に知るのだが)それに比べると、今回は少し普通に見えてしまったのよ。

でも、「ただし!」には本当に爆笑した。やっぱ変だよ、あの人(笑)。

関係図を糸っていうかヒモで表現したのはすごいわかりやすくて良かった。ジャンキーやプラシーボに比べて話そのものの骨組みがしっかりしているように見えたので、客いじりも少なく思えた。でも、ライトを当てて心の声を流すのは大変おもしろかったです。ああいう客いじりもありなのね。発想がいいわ。

いっちゃん最初の法廷でのギャグのやりとりは寒すぎて凍え死ぬかと思った。ぴくりとも笑えなかったっすよ。でも、体に文字を書いたりしたのは笑った。っつーか、役者まで笑ってたみたいね。(そりゃ笑うだろうよ)

ラーストがねー。なぁぁぁぁんか納得できないっつーか。って、いいのか!?本人たちは・・・・。戸籍も何もかもがなくなっても、劇団があれば本当にいいの!?それは何だか違うような気がするぜよ。しかも、遺体を調べた検死官が被告の恋人だとわかったら、調書も見直すだろうし、検死そのものをもう一度やるかもしれない。そりゃぁ口裏合わせてるとか色々考えるでしょうよ。【検死結果もばれなかったしね】って、そんなことは絶対にありえるはずがないんじゃぁぁ!!って思うと、保険金目当ての偽装狂言自殺っつーことで捕まるでしょう。

って、そんな現実的なことを考える私も嫌。あれはあくまでもお芝居なんだから、まぁいいじゃんねー。でも、現実を無視しすぎるのもどうかと思うけどなぁ。MIRAGEの新庄先生の薬もそうだったが・・・。捕まるって。普通。

そんなことを抜かせば十分楽しんできた。まぁ、一言で今回の4本連続公演(私は3本観劇)の感想を言うとすると、特にこのシャイバンは、この1本だけをじっくり稽古して上演してほしかったなぁーって思うのであります。いっぱい見れるのもいいのだけどね。ちょっとね・・・・・、そう思ってしまったんすよ。でも、楽しかったよーん♪新春の新作が楽しみだすーーー♪♪

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