感じわる大陸/シャトナー研
(2月23日 18:00 新宿シアターアプル 7列13番にて観劇)


これには驚きましたよ、いろんな意味で。

まず、「本当に台本ないの!?アドリブなの、皆!?」って驚きました。だってハムレットが本当にアドリブっぽくてコントっぽかったのに対して、こっちは全然スムーズで皆普通にやってるんだもん。(所々やっぱりアドリブなのね、って気づくけど)
そして、「2時間の間に保村さんに何が...?」と驚きました。ハムレットと同じ日に見たのですが、ハムレットは何の問題もなかったのに、2時間後のこの芝居では保村さんの声が全く聞こえない!「ひゅーひゅー」としか聞こえなくて、セリフ聞き取るのに精一杯。多分後ろの方の人は聞こえなかったんじゃないかな。一体何があったというのだー。心配。
最後に。「最後に出てきたあの人、誰さ?」何かねー。最後にコロンブス役で1人出てきたんですよ。誰だったんでしょう、あの人は。

これはコロンブスが大陸発見する前に、1つの島で船が座礁。その島に残された船員たちの話です。コロンブスは戻ってこないだろうとあきらめつつ、でもやっぱり待ってしまう・・・というそんな感じ?何とか生き残る術を考え原住民を奴隷のように扱っていたら反逆にあい全員殺されてしまうという、何ともダークなお話です。
保村さんはマッドな医者役でした。おもしろいんだけど、セリフ聞き取りにくくて面白さ半減以下。完璧な状態で見たかったよぉー。特に保村さんがリーダーやってた時。
伊藤えん魔さんは相変わらず素敵です。あの人にかなう人って、誰よって感じ。

この話は全員コンスタントに出てましたねー。宇田さんも美味しい役で。末満さんはメガネなんかかけちゃって、またファン増やしそうな勢いです。やっぱり私は「いやんいやん(ハムレットのレポ参照)」がたまりませんが。シャトナーさんはワイルドな役でした。あの人怒るとあんな感じなのかな。角さんはちょっと今回いっぱいいっぱいに見えました。かなりこの人アドリブに弱いに違いない。

それにしても、ハムレットの時よりはこっちの方が芝居っぽかったんですが、「見えないものが見える芝居」ってのは健在ですね。パワーマイム効果かな。原住民に襲われるシーンなんて、原住民なんて見えないのに襲われているような感覚になりますもん。想像力を豊かにしてくれますね、この人たちは。

シャトナー研、もっともっとやってほしいです。楽しいっ。でもやっぱり小さな劇場でかぶりつきで見たいっす。特に保村さん。ポッ。

BACK