ダブリンの鐘つきカビ人間


「泣ける」とは聞いてましたが、いやー本当に泣きました。泣けました。最高です、いいこの 芝居!もう何がいいとか具体的に言うってよりも全体的に最高!って感じで。あんなにバーバー泣く とは思いませんでした、自分でも。(←妙な表現ですが)

ミーハーすぎてもー何とも言えないのですが、何が良かったって何もかもが良くてあーもう 何から言えばいいですか!?役者は皆良かったし、ストーリーも良かったし、演出も私は 好きだったしもーどーしたらいいんでしょう。(←表現すらできてないや)
むちゃくちゃ笑ったのは 「神父の行動全て(ゲロンパ!ってあなた・・・(笑))」 「前半のおさえの言葉(後半では号泣したが)」 「戦士さとしさんの行動」「コーラ2つのやりとり」「変な人形の名前を考え素笑いしてしまった 成志さん」などなど・・・。冷静にいろいろレポ書こうと思っても何も書けない、どーしたら いいんだよぅ。全てツボった。と、しか言いようがありません。

ちなみに私は2回見たのですが、最初に見たのはW杯開幕初日。ポーグマホーンを探す戦士他3人が 大王演じた司会に出会うシーンでの司会のネタ。夜の回だったので既に「フランス対セネガル戦」 が始まってたのですが、大王は「今この会場で多くの人が気にしているW杯開幕戦、フランス対 セネガルを私のパフォーマンスで実況中継いたします」むちゃくちゃ嬉しかったです。というか 大笑いしてしまいました。W杯初日限定ネタですね。最高。ちなみにそのパフォーマンスは大王が 人差し指と中指で人の足を再現して、「ワーワー、ワーワー」と言ってるだけで終わりました。次に 見た時は「W杯主審のパフォーマンス」と言って、コイントスの様子をパフォーマンスしてました。 主審がコインを投げたら、そのコインが床に立ってしまって「立った、立ったよ」と喜んだ後に 足で踏みつけるという仕草だったかと思います。いやー、むちゃくちゃ笑ったわ。

それにしても泣いたなぁ。大倉さんが演じたカビ人間は非常にPureで何かすごく愛しかった。 おさえの心と反対の言葉しか出てこないって設定もすごいよね。最初はそれで大笑いしたのに、 最後にはそれで涙が出てしょうがなかった。「カビ人間を殺して!(=カビ人間を助けて)」とか もう切なくて切なくて涙溢れた。街の人間だっておさえが反対の言葉しか言えないの知ってるわけ だから、「カビ人間がやったのよ!」というおさえの言葉は本当ではないってわかるはずなのに。 最後、ポーグマホーンを持ってカビ人間に愛の告白をするおさえにはもう滝のように涙が出た。 水野さんの目に涙が溢れまくってて、それを見ただけでもうもう。
あと大倉さんって上手なんだね、普通に上手なんだと思った。どっちかっていうと「イロモノ」役者 としか思ってなくて・・・。本当にすいません。いや、好きな役者さんだとは思ってたし下手だとは 思ってなかったんだけど、普通に上手なんだと改めて思ったの。それは、「僕はおさえちゃんが 大好きだ」って言う時のシーンで特に思いました。あの時の声を絞り出した感じのカビ人間には 既に涙が出た。あと、おさえの父親が悪い奴に騙されて目が見えなくなったと知った時に、 「それは、僕?」と聞いた時の雰囲気とか。あの雰囲気がまたせつなくて。はぁ(思い出しせつなさ)。

最初ちょっと不安だった水野さんとエンクミの演技は私は問題なかったです。良い感じに 見えました。そういや最後エンクミ本当に号泣してたなぁ。それ見てまたもらい泣きしてしまった。

成志さんは最後の最後にかっさらいましたね。あの最後の印象は強烈でした。感動して泣いた 後だけに。

最高。本当に最高の芝居でした。絶対にDVD買おうっとー。

(5/31 , 6/6 19:00 PARCO劇場)

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