クラス・アクト


今から思うと何でこのチケット取ったんだろう。ミュージカルははっきり言って興味なし。 自主的に見たこと皆無。そんな私が、自らの意思でチケット取ったし。ただそれは、理由は 簡単。「ブロードウェイのオリジナルメンバー来日」というキャッチにひっかかっただけです。 「おお、日本にいながら体験できるのか。ふむ、じゃぁ1度行ってみるか」みたいな。でもね。 オリジナルメンバー来日なんて多分山ほどあるんです。私が知らないだけなんだと思います。 だからもうある意味この芝居見たのは運命みたいなもんだ。(←無理矢理)

だいたいなんでセリフを歌うのよ。喋ればいいじゃん。そのためのセリフじゃん。ずーっと そう思ってました。だから場合によっては歌になった途端(TVとか見てるとね)背筋がぞわぞわーって なったりしてたりしらけたり。いやー、最悪だなぁ、私。
まして今回は海外物。字幕が舞台横に表示されるんだけど、英語わからない私は舞台と字幕を 必死に交互に追わないといけないわけで見る前からうんざり気味。チケット取ったの大分後悔。 どうせ疲れて寝るだろう・・・なんて思っておりました。

ところがどっこい。実際見てみたら字幕と舞台を交互に追うのは大変だったけどそれでも 大満足。あんだけ「セリフは喋れよ」と思っていたのに、この舞台に関しては「喋るな、歌え」と 思う始末。歌になると嬉しくて嬉しくてしょうがなかったよ。
物語は「コーラス・ライン」の作詞でトニー賞も受賞したエド・クリーバンの半生を思い返すという そんな感じ。もう彼は故人。だからその御通夜に始まり、彼がどんな人間で何を考えていたのか、 彼の作った歌とともに振り返っていく芝居です。芝居チックで踊りが少なくてちょっと残念。 でもねー、感動した。ラストのラストは泣くかと思った。

で、何よりも歌だ!歌が最高。歌っていうか、声っていうか。うまい、みんな上手すぎる。 鳥肌たったよー。最高。何か最後の歌を聞いた時と、あの歌の歌詞というか、何ていうかその、 もう言葉で表現しづらい感動がある。もっともっと見たいと思いました。こういうの。 なので、もっとミュージカルも見に行こうと思います。

(7/14 18:00 赤坂ACTシアター)

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