髑髏城の七人
(アオドクロ)


ごめんちゃい、すごく長くなってしまった。

::MEMOに書いた感想 → 「アオドクロ」の感想::

 

Viva!!天魔王!!

 

あー、すっきりした。
結局私は今回、TOTALで3回ほど見させていただきました。BLOGに書いたのは初日近くの最初に見た1回の感想しか書いておりません が・・・す、すみませぬ。その時も今も変わらぬ感想は「アカドクロの方が好き」ってのと、「捨は古田さんの方が好き、でも天魔王は 圧倒的に染さまの方が好き」ってところでしょうか。2回目・3回目の観劇は終盤見たこともあって、それら以外の感想は結構 変わったんですよ。例えば「ラサールさんの評価」を私はこっぴどく言ってたんですけど、2回目見て「それほど悪くないかもー」って 思って、3回目見た時は「あり」と思いましたもん。あーなるほど、これはまさに「狸親父」なんだ、と。ラサールさん自身の慣れも あるとは思うんですが、良かったですよと思いました、3回目。杏ちゃんの沙霧は2回目まで「やっぱダメだよ・・・_| ̄|○」と思って ましたけど、3回目には同じく「あり」だとようやく思えました。でもなーやっぱりまだ「ヒステリックに叫んでる少女」でしかないんだけど。 悪くないのだよ、それくらいの修羅場だろうし。ただ、どうしてもそれだと「熊木流の長は私なんだ」の台詞で「嘘だー絶対嘘だー」と 思っちゃうんだよね。いや、いるだろうけどさ・・・若い長ってのもさ・・・。
捨は確かに古田さんの方が好きなんですけど、染さまの捨が嫌いなわけじゃない。たださ、あの台詞が古田さんの方が好きって だけのことなんです。「三途の河に捨之介とくらぁ」ってのと「ガラじゃねぇや!」の2つが古田さんの方が好きなんです、本当にただ それだけってくらい染さま捨も好きです。んとねー、うまく言えないんだけどね、古田さんの捨が「かっこいい」なら、染さまの 捨は「粋だね」って感じ。使用方法間違ってたらごめんなさい。意味が一緒だったらごめんなさい。でもこうして分けてみた 私の言いたいニュアンスは伝わるでしょうか。(伝わらないような気がする) 2回目見た時に、捨が前田さん(役名忘れた) を倒す時に 櫛を使ったじゃないですか。沙霧の髪を溶かしてあげた櫛。アレがあるとないとで随分違う!って思ったんですけど、出門のかんざしも そうだけどああいうさりげない小道具が似合う人なんだな、染さまって。古田さんの捨が櫛を持ってても別に何とも思わないけど、 染さまが櫛持っててそれで倒すと「うーん、素敵!」って思っちゃうんだよ。正直琵琶には馴染めなかったけど。手拍子はしたけどさ。 染さまらしい捨で私は好きでした。
さて、賛否両論巻き起こしている池内蘭ですが、私は概ね好意的。殺陣もそれほどひどくなかったと2回目・3回目は思ったけどなぁ。 遠目だったから?(2回目はわりかし近かったけど) 正直美しかったのでそれだけで別に文句ないんだが、ただ台詞とかは どうしても水野蘭の方がかっこよかったので不利な点はあるよなぁ。女蘭にしか言えない台詞だっただけに。「粋じゃねぇよな」の あたりとかですよ。それにしても「あの方は早駆けで言ってしまわれた」のくだりとか、蘭には好きな台詞満載。蘭が揺れてるのがあまり 好評じゃないらしいですが、私はむしろそういう解釈もありかなーって思ってるので好意的なのかも?かりそめの縁を捨てきれない 人間くさい蘭だっていいじゃないっすか。って思っちゃうのよねん。それだけに、そんな蘭を殺すのはやっぱり極楽であってほしかった。 そして蘭も極楽に殺される覚悟をして「来い!太夫!」で死んでほしかったんだよなぁ。かりそめの縁を最後に断ち切るのは極楽の 血で・・・と言っていた蘭。そんな蘭を眠らせてやるのが極楽。私はその対比が好きだったんだよ。仲間を殺された恨みを晴らす忠馬が 「若い」ってことで、それを止める大人の極楽・・・って構図もいいんだが、やっぱり極楽と蘭の関係だけは同じであってほしかった。 「お前は最後まで!」っていう極楽の台詞にも色々込められてるわけだし・・・。そこにはちょぴっと不満が。そこだけはアカの「来い! 太夫!」で極楽がぶっ放して、それでもなお倒れた蘭にトドメをさそうとする極楽を兵庫が止める・・・という展開はパーフェクトだった。 泣けて泣けてしょうがなかった。極楽の「うわぁぁぁぁ」っていう叫びと「もういい!」っていう兵庫の声で泣いて泣いて大変でしたよ。 あと・・・蘭の花・・・安売りしすぎじゃなかろうか・・・。
極楽がいつどうして忠馬に本名教えるほど心許したのか謎。愛情ってよりは、「生き残った者同士・同じ敵を持つ仲間」って 感じに思えるかな。なのでやはり忠馬、先は長いと思うぞ。
村木姉さんの「むーなーしーくーなーかーとーでーすー」が本当に大好きでした。
同じ村木でも仁さんですが、不覚にも浣腸シーンで笑ってしまった。3回目にいたっては吹き出して 笑ってしまった。不覚。(←何で) 鍬使い、すごかったなぁ。
アックンはあの見るからに若い感じがプンプンする熱さが 良いね!って思うが、染さまと同い年だ。びっくりだ。

さて、長くなった。ダメだな、どうしても長くなっちゃうなぁ。もっと文章簡潔にまとめられる才能がほしい。 で、ここで終わらずさらに長いですよ。その他大勢の方を省いてまで、アクション クラブの川原さんにコメントせずにどうしても語りたい人というか役がある!わかっているでしょうが、

天魔王、素敵すぎ。

やばい、あの天魔王のかっこよさは半端じゃない。ぞくぞくきた。最初に見た時からすごいと思ってたが、終盤見たら凄みが 増しててメロメロになりました。踊ってるし・゚・(ノД`)・゚・ 素敵すぎてどうしたらいいのか、もう。「無粋な血で月を汚した」だっけ? ぎゃーもうー崩壊しまくるぞー。間近で見たかった・・・_| ̄|○ でも見てたら正気保っていられたかどうか自信がない。沙霧をボコる シーンも凄みが増してて恐かった。扇子で舞いながら敵を倒す天魔王ってのも、染さまならではだよね。美しい。もう衣装から 何から何まで天魔王Viva!最高!あの迫力ある声とか凄みとか本当にぞくぞく来て、ああもうたまらんですよ。早く映像カモーン。 あんなに悪役似合うとは思わなかった。見る前は「天魔王できんのかなぁ」って不安だったのに・・・。
古田さんの天魔王って、人間味あふれてるんだよね。野心の塊っていうか、どんなに汚れてでも望むものを手にしてやる・・・みたいな。 対する染さまの天魔王って、汚れてないんですよ。私からすれば。ついでに人間味がない。まさに冷血。望むものを手にする・・・んじゃ なくて、望むものが手に入って当然と思ってるというか何というか。自分の手が汚れるってよりは、自分のために他人の手が汚れるのが あったりまえーみたいに思ってる感じというか。うーんと、古田さん天魔王が「成り上がり」っぽいイメージがあるのに対し、染さま天魔王は 元から「王」だったイメージがある。(そこはやっぱり梨園育ちってことなのかしら) だから、本当は影武者のくせに勘違いして自分も 「天」になれると思ってるのが天魔王ってことなんだから、そういう意味では「成り上がり」のイメージの方が正解のような気が するんだよね。まぁ、そんなことはどうでもいいってくらい染さま天魔王は最高すぎるわけですが。うぎゃー、早く見たいよー。 早く染さま天魔王を手元に置きたいよー。私も髑髏党に入りたいよー。お側にお仕えしたい。でもそうすると最後には 殺されてしまうわけですが。

髑髏党って言えば、今回無駄に髑髏党強かった気がするんだけど。雑魚クラスvs雑魚クラスの戦いが、めっさめさ迫力あって かっこよかったりしたわけですけど。

正直アオドクロの方が「映像」向きなんでは・・・って思ってみた。池内蘭がその筆頭の気がするけど、ラサールさんとかも多分 表情よく見えた方がより感動できるんじゃなかろうか。アカドクロの映像も半端じゃなく感動したし、わくわくして待とうかな。 いつ頃発売されるかなぁ・・・。初夏くらいかな。それは長い、長すぎる_| ̄|○ まぁ、映像だろうと舞台だろうと何だろうと全てにおいて 染さま天魔王は最高だってことですよ。100点満点花丸。私にとって、あの天魔王見れただけでもアオドクロにはその価値があった。

あと、忠馬ら荒武者隊が歌を歌う時に、その横で1匹狂ったように激しく踊り狂う猪がいたんですけど、 そいつがむしょうに大好きでした、毎回。でもなー、映像になったら入ってないんだろうなー。見切れてそう・・・。 残念!

アカドクロ→アカドクロ映画→アオドクロ。大満足でした。さて、赤色青色と来て、次は白色ですね。

(10/7 13:30 , 10/24 13:30 , 10/27 18:30 日生劇場)

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