しかたがない穴
AGAPE store


今までのAGAPEのような芝居を想像していたので、正直驚いた。観劇後に私の頭に あったのは超特大の「?」だけ。全然わからんかったよ、誰か教えて。

閉鎖的な空間で徐々に全員が正気を失っていく様は、かなり上手に描かれていたと 思うし、多少コミカルで、でもぞっとする感じは全編通してあったと思う。小さな伏線は ちゃんと生かされていたと思うし。
ただ、あの元々穴にいた彼の存在がどうも わからない。彼は何をしたかったの?あの壁を動かしてガルガル人が移動しているように 見せていたのは何?何のため?ん?

鳥が木の実を捨てて、穴の中にいる生物が外に出られないようにするのと同様に、 「ガルガル人」の存在が木の実ってこと・・・なんだろうか。そう思えば確かに全員は ただひたすら「ガルガル人」にだけ固執してたし。でも、いつからガルガル人はいなくなった んだろうか。最初からいなかったんだろうか。穴に元々いた彼の存在と、ガルガル人の存在 とラストシーンがどうも「?」でいっぱいになってしまうのです。わからんかった。

(3/3 19:00 紀伊国屋サザンシアター)

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