十二夜/子供のためのシェイクスピア
(7月15日 13時 東京グローブ座 H列18番にて観劇)


シェイクスピアなんだもん。おもしろくないはずがない。前々回?くらいの「リア王/子供のためのシェイクスピア」をTVで見て、感動したので再演するから見に行こう。あ、十二夜ってのもやる。ついでだから見てみよう。なーんて本当適当な感覚でチケット取ってました。ごめんなさい。(←誰に) 原作をまったく知らなかったっていうのも大きいかな。シェイクスピア=悲劇ってくらい、私はシェイクスピアの悲劇が好きだったので、「喜劇?ふーん」的な・・・。ああ、何て奴。汗。

それがねー。ねーねーねー。もう期待以上におもしろくてもうびっくりしましたわんって感じで!うぉぉぉぉ。見て良かった!!前座ライブも小須田さんが歌でちょっと良かったし♪いやぁ。で、で、話はもうさすがシェイクスピアっすよ!(←何て奴)笑わすだけ笑わせといて、最後はじーんとくる大団円。ちょっと都合よすぎないか?と思わせるのもそれももう何でもありだ、と思ってしまった。っていうか、あえて言うならオーシーノ公爵。いいのか、それで。あんたはたった今劇的にふられたんだぞ。めずらしいふられ方したんだぞ。それでもHAPPYか!?ほんの数分前まで男だと思っていた部下が女だったらそれで嫁か!?いいのかなぁ・・・?んー。わからんっ。でも、それでもHAPPYに思えてしまう私も私だが。でもいいのだ。

びっくりすべきはオリヴィア演じた植本さんでしょう。「まさかこの人は女なはずがなくて、男なはずなのに、え?でも、でも、あれはいくら何でも・・・・?」と混乱を呼び起こし、隣りの方(なおさん)に「あの人って、確か・・・・」と聞く始末(笑)。それくらい、完璧な女性でしたわん。私よりも完璧でしたわん。悔しいっ。(←おい) あと、「いたずらの神様」を演じられたんですが、あー、びっくり。笑った声がもう美しすぎです。キュートです。びっくりです。あれで男だなんて、犯罪です。でも、パンフの写真を見たら何をどう切り取っても女には見えません。わからん。世の中わからんっ(笑)。

げーっ!今、何気なくパンフを見返していたらオーシーノ公爵やった福井さんって43歳!?うそー。びっくり。かっちょいいのに。(←関係ないし)っていうか、全然そんな年には見えませんっ。えーえー。あんな人が上司だったらいいのになぁ。しくしく。(←比べてみたらしい)っつーか、小須田さんも39歳・・・。んー。上司だったら・・・。号泣。(←もう1度比べたらしい)

一幕にゲームがあるんです。【トイエバ】。「○○といえば、△△」というゲーム。ボールを投げてすぐそれを言いながらまたボールを投げるんですけど。徐々に人が増えて、やっている人たち絶対にアドリブで楽しそうでした。混ぜてってくらい楽しそうでした。小須田さんが突如「何?何?」とか言いながら参加するんですけど、あの時の顔が【朝日のような夕日をつれて】のエスカワさんのようでした。ええ、真剣に楽しそうだったのことよ。でも私が一番印象に残ったのは植本さんだったなー。黒子だったんだけど、その黒い帽子の下から見える笑顔がとても楽しそうだったのを覚えております。

それにしても、まぁ、良質なお芝居でしたこと。あんな形で小さい頃からシェイクスピアに触れられていたらとても楽しかろうに。んー。コマルヴォーリオがかわいかったぁー。パカポコもね。いい年した大人が真剣に(笑) 。素敵。素敵よ。舞台の上から何をもらえるって、何よりも夢のようなひとときがもらえるんだなーって再認識したお芝居でした。本当に素敵な芝居だったです。

リア王、超期待。でも、本当に十二夜はたくさんの人に見てもらいたいと思ってしまった。っつーか、TVでやって。くれくれ。

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