十月大歌舞伎
(10月4日 11:00 歌舞伎座2階は列3番にて観劇)


11時に始まり、休憩をはさみつつ劇場を出たのが16時。・・・5時間って・・・。だから「」歌舞伎なんでしょうか。死ぬかと思ったが、乗り越えられた唯一ともいえる原因は仁左衛門と玉三郎だろう。すげー。すげーよ、あの2人。仁左衛門は何でじゃー。何であんなにかっちょいいんじゃっ!玉三郎のあの犯罪ともいえる美しさは何!?あれで男!?男であんなに美しすぎちゃっていいわけ!?女の私の立場は??のおおぉぉ(泣)

それでも最初の仁左衛門主役の忠臣蔵がどーとか言うのは少し寝た。いや、マジで眠かったのよ。芝居がどーとかじゃなくて、私自身が単に眠かっただけなの。で、寝たのさ。ごめんね、仁左衛門。
でも、次の福助の舞はきれいだった。何だろうなぁ。梨園の人って何でなの。何で男なのに美しいのさ。仲蔵の染さまもそうだったけど、悔しいよあたしゃ。
でも舞って好きかも。日舞いいなぁ。幻想的というか、この世のものとは思えない美しさありですな。福助美人でした。本当に。

でねでねでねでね。「いやさ、お富。久しぶりだなぁー」という私もセリフだけ知っているあの超有名な芝居。見てきましたわん。あれってハッピーエンドなんですな。びっくり。もうねー。この芝居の仁左衛門ーっ!(ドラえもんーの呼び方で)かっこよすぎだわ。すごい。素敵。しかも何かかわいいの。お富に「兄さま!」とか言われてしぶしぶ兄を名乗るあたりなんて、しゅんとしちゃって小さくなっちゃってうきゃぁーかわいいっ!!そして玉三郎・・・。あんたのお富は何だね。女にしか見えなかったよ、私は・・・。あれで男だってのは何度考えても犯罪だよ・・・。しくしく。

そうそう、歌舞伎って笑えるのよね結構。この「お富」さんのお話なんて途中マジで笑わせるだけのキャラ出てくるし。堅苦しく考えていたけど、敷居はそうそう高くないな、こりゃ。値段はマジで高いけどね。このギャップがなぁ。うーん。

あと歌舞伎座で配ってるイヤホンガイド!これは当たりだ!1,650円とするけど、返却時に1,000円返ってくるから実質650円?それだけであれだけの説明聞けるなら安いもんです。セリフを邪魔しない程度に入ってくる解説。時代背景とかキャラの心情まで説明してくれるから、ちょっと難しいセリフとか時代様式とかわかってくるわけ。あれなかったら、私は恐らく全編寝ていたかもしれない。いや、本当に。やっぱりある程度理解できないと、様式美だけだとつらいしね。
そんなわけで、歌舞伎座にこれから行く予定のある人はイヤホンガイドを借りよう。玄人さんはいらないだろうけど、私みたいな素人には必需。

そーれーとー。何ですか、あのマナーの悪さは。びっくりだよ、あたしゃ。私は2階席だったんだけど、そうすると花道はすっぽんあたりしか見えないのね。だもんだから・・・。玉三郎が初めて出てきた時、立ち上がる周囲。立つか、普通!?すっぽんさえも見えなくなり、周囲ほとんど立ち上がっているので私はあきらめて舞台まで玉三郎が歩いてくれるのを待ってた。すっぽんあたりで何かやられると気持ちも何もかもイヤホンガイドに集中。びっくりだよ、本当。
しかもさー。喋りっぱなし。がさがさうるさいし。何なんだ、ありゃ。座敷席の人に注意されている人もいたし。当たり前。

歌舞伎、団体客と近くの席に座ると地獄を見ることまで学んでしまいました。こればっかりはどうともできねーしなぁ。素直にあきらめるが吉かしら。注意して回るにも、周囲ほとんどそうじゃーねー。悲しいかなかな。

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