■ CCCD ■

*違法コピー推奨なんかしていません。*
ここではCCCDについて 基礎知識みたいなもんを紹介しようかと。

[CCCDって何?] [CDとの違い] [CCCDの抱える問題点] [CCCD採用メーカー]
[CCCDに対する私の考え] [改善点]



ゴミ箱に捨てられて いるのがCCCDマーク。

CCCD=コピーコントロールCD
これは、PCでの音楽読み取り("リッピング"と言われて います) やコピーを防止する為に意図的にエラーを組み込んだオーディオディスク です。レコード会社が音楽オーディオディスクを販売するにあたって、便宜上「CD」と 名前をつけているだけに過ぎないディスクです。従って、これはいわゆる「CD」では ありません。

通常"CD"と呼ばれるものは、必ずディスクやケースに 「COMPACT DISC - DIGITAL AUDIO」というマークが入っています。discの文字が大きい あのマークです。ケースの裏やCDをはめる所の隅っこ、CD本体にもとにかく必ず入ってます。 これは「CD規格」に通ったオーディオディスクにつけられるマークで、CCCDにはこのマークは つけられていません。(代わりに?、上の"NO!CCCD"バナーでゴミ箱に捨てられているマークが ついてたりします。(輸入盤だとマークは変わったりします) つまり、CCCDは「CD規格」を 通過していない偽CDとも言えます。
ではどのように規格外かと言いますと、上にも書いてますが意図的にエラーを 組み込んでいるという点ではないかと思います。(注意:もし勘違いで他にも色々あったら ごめんなさい) 簡単に考えれば、データ面が傷だらけのCDがわざと売られているとでも 思っていただければいいのではないでしょうか。言葉はとても悪いですが。

意図的に組み込まれたエラーというのが"CDS方式"というものだったり するわけですが(他にもCCCD技術はありますが、多く採用されているのがこの方式です)、 勉強不足な為詳しいことがなんとも説明できませんが、EXTRA TRACKも含めたPCでの再生を プロテクトする技術と考えていただければいいかと思います。で、その再生をプロテクトする のは本来PCだけということですが、各レコード会社は「一部プレイヤーでも再生できない 場合がある」と断っています。では、その"一部プレイヤー"とは何か?
・音飛び防止機能等のついているポータブルCDプレイヤー
・MP3やCD-R対応している音楽プレイヤー(カーステレオ等はこれに含まれます)
・Windows Media PlayerとかRealOne Playerとか
等々です。これだけでも結構問題だと思うんですが、何が1番「おーい!!」って言いたいかと 言いますと、「一部再生できない」だけではなく、「再生するとプレイヤーに問題が 発生する可能性がある」という点なのです。もっと簡単に言えば、「最悪壊れます」 ということですね。そして、これは普通のCDコンポ等にも言えることで、各プレイヤーの メーカーは、自社製品でのCCCD再生を一切保証していません。そして、各レコード会社 も自社レーベルのCCCD再生を保証していません。(そんなもん 売るなよ) つまり、CCCD再生は全て消費者の自己責任と いうことになります。
もちろんきちんと再生できるプレイヤーは多く存在します。私のプレイヤーも再生 できます。(2度と再生しませんが) では再生できれば問題は ないのね?というと、そうでもありません。既存のCDプレイヤーは、CDデータ面の若干の 傷を修復して再生するという機能がついています。多少の傷でも音飛びしたりしないように。 「若干」の傷であれば、そこまでプレイヤーには負担がかかりませんが、前述している ようにCCCDは「傷だらけのCD」同様です。その傷を修正して再生するために、プレイヤー にかかる負担はちょっと傷がついたCDとは比較にならなくなります。その為、寿命が縮まり ます。長年使っているプレイヤーだと最悪即死するかもしれません。本来CDプレイヤーは 「CD規格」のものを再生するための機械であって、「CD規格外」のものを再生するための 物ではありません。「再生できる可能性は高いけど、確実に負担はかかる」という ことなのです。

あ、あとMACでは再生されません。

この他にも音質の低下という問題点が挙げられていますが、これは私が自分のプレイヤーで 聞き比べたりしたくないこと、実際そんな簡単にわかるほどの音の劣化があるのか何とも 言えないのであえて問題点として言及するのはやめておきます。一応、作る側もプロだと いうことで、彼らの技術を信じたいと思います。買わないけど。聞かないけど。

あ、あとまぁ本来の目的である「コピー防止」が実際はほとんど簡単にコピーできて しまうという点が、1番の問題かもしれませんけどね。意味ないじゃないですか。

・avex
・Sony Music Entertainment
・PONY CANYON
・東芝EMI
・Universal Music
・ZOMBA RECORDS
・Victor
・WARNER MUSIC
・キングレコード
・テイチク

まぁ主だったところ、ということで、めちゃくちゃ近い将来日本で発売されるCDは 全てCCCDになってしまうかもしれませんね。まだ採用決定はしていても導入していない 企業はありますが、ほとんどの企業が実際に導入しているので、まぁ確実にそうなる でしょうね。

私が何を1番むかついているかというと、「メーカーもレーベルも再生保証を していない」という点です。何で数千円のもので数万円のプレイヤーを危険にさらさないと いけないんですか。それが納得いきません。本来音楽っていうのは「文化」でしょう。楽しむ ものでしょう。新しいCD買ってきて、「どんな曲なんだろう」とわくわくしながら聞いたり するものでしょう。期待があるから買うわけでしょう。んが!!それを、「これは再生 できるだろうか」と不安になって再生させるのを義務づけているってのがおかしいと 思うわけですよ。本来音楽はもっと気楽に聴けなくちゃいけないと思うわけですよ。 「再生できないかも。予めご了承ください」なんて言葉が存在していることがおかしいと 思うわけです。無造作にプレイヤーにCD突っ込んで再生ボタン押してジャーンって流れてくる ってのが当たり前なわけでしょう。理想じゃないでしょう、そんなん。
再生保証していないから返品もきかないわけです。ありえねぇ。買って再生できなかったら、 「運が悪かったねぇ」の一言で終わりです。すごい現実です。というか嫌な現実です。 再生してプレイヤーが壊れても「残念でした」の一言で終わりです。最悪です。
そして前述しているように簡単にコピーできちゃうらしいんですよ。データー面に普通一般家庭 においてあるだろうあるものをぴろっとぺたっとしちゃったりなんかすると、簡単にコピれる そうです。やったことないから本当にできるんだかどうか知りませんが。つまり、 何のコピー防止にもなっていない、と。しかし、対価を払って購入している 正規ユーザーには負担を強いる、と。正直者がバカを見る、というまさにこの言葉 通りの世界が作られたわけです。

音質についてはよくわからんので、あくまでも「プレイヤーへの負担」ということが 私のCCCDに対する拒絶反応だったりするので、将来的において「再生保証」がされるのであれば 購入するかもしれません。ですがそのために「CCCD対応プレイヤー」をわざわざ購入するつもり はありません。あくまでも、既存のプレイヤーで再生保証がされるまでは購入もレンタルも いたしません。日本のCDが全てCCCDになったら日本のは全部聞きません。買いません。 世界中のCDが全てCCCDになったら、既に持っている「CD」だけを聞いて、新しい曲はCSやFMで 聞くだけにします。買いません。絶対に買いません。もう意地です。どんだけ好きな アーティストの作品でも。(もし、BSBやDarrenの新作がCCCDだったら・・・。 ・゚・(ノД`)・゚・泣かずにはいられない。でも買わない。しかしBSBはZOMBA、DarrenはSonyなので めちゃめちゃありえる。現に私が唯一持っているCCCDはZOMBAから出たNick@BSBのソロ アルバム《購入時にはCCCD明記なかったから買ったのに》。・゚・(ノД`)・゚・どうしよう)
まぁ、そんなCDが存在しない世の中になるのであれば、「私の音楽は死んだ」と考えて 音楽を聴かない生活ってのもありなのかもしれませんね。お金使わなくなるから貯まるかも。

ただ、誤解しないでほしいのはあくまでもこのページは「CCCD不買運動」を推奨している わけではありません。私の周りで「CCCDって?」という人が多かったので、CCCDについて 知ってもらいたかったというだけです。私は最近購入する時は必ずCD規格マークを 探し当ててから購入しています。それは私なりの自己防衛であり、自己責任です。
つまり、CCCDは買う側に当たり前のように「自己責任が求められる」ので、皆さんも自己責任の 上で購入してください。

正直これが1番の問題なんでしょうね。というのは、本来CCCDはお金を払っている 消費者を困らせるために生まれたものではなく、「不正コピー」を防止する為に生まれたもの だということです。不正コピーによりCDの売上が下がった、と。まぁこの点に関しては 本当にその違法コピーだけで売上が下がったのかは一概には言えないと思いますが(不況だったり 携帯電話にお金がかかったりそもそもCDが高かったり)、無関係でないのは確かです。不正コピー は確かに良くない。その被害をなくす為に生まれた技術が、CCCDです。しかし現実にはイタチ ごっこだったりするわけです。「コピーできなくしてやる」「じゃぁ意地でもコピーしてやる」 みたいな。「著作権」というものを守る為、ってことになるんでしょうが、何か音楽だけでは ない根本的な問題を解決しないといけないんでしょうね。
私には改善できる頭は ないんですよ、ごめんなさい。何とかならないもんでしょうかね。
ただ、著作権では本来「私的複製」は許されているんですね。で、まぁこれがどの範囲までを 指し示すかってことなんですが、今世界で発売されているCCCDの中にはMDにすら落とせない ものもあるらしいのです。これだともう法律で認められている「私的複製」すら許されない わけでして。
ついでに、MDにも落とせない。ポータブルCDプレイヤーでも聞けない。PCでも 聞けない。となると、音楽を聴く場所が限られてしまうわけですね。車もダメだから。 となると、音楽という文化の発展が止まるような気がするんですよね。OPENなものではなく、 あくまでもCLOSEDなものとして。・・・って、まぁ私は自分が安心して聞ければそんな文化が 衰退しようが停滞しようがどうでもいいんですが。

結局、「レコード会社VS.違法者」という戦いに普通のお金払ってる消費者が巻き添えを くらっているのが現状ってことですよね。本当、何とかしてください。 以前のように安心して何の心配もいらずCDが聞けて、さらに違法コピーがなくなる、そんな 本当は当たり前の状態が早く来ればいいですね。

より詳しく正確に知りたい方は、「CCCD」について紹介しているページが多くありますので 検索していただければ良いかと思います。
例えばこことか。
→C堂 CCCD特集 http://www.ai.wakwak.com/~cik/cccd.htm

長々とした文章なのに読んでくれてどうもありがとうございました。素敵な音楽ライフを。 (皮肉じゃなくてね)

 

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