また逢おうと竜馬は言った(再々演) ちょっとちょっとちょっとぉーっ!!南塚さーんっ!!あなた、素晴らしすぎるじゃないですかぁっ!!!最初登場してからの「かっこいい〜」の一言からもう、「あなたはオカモト。誰が何と言おうとあなたが、オカモト」としつこいくらいに思ってしまったわ。南塚さん、いろんなシーンで見るからにいっぱいいっぱいなんですわ(笑)。でも、オカモトってキャラが人生そのものをいっぱいいっぱいで頑張っているじゃない?そのいっぱいいっぱいさがいいわけで。段段男らしくなるのも、その「だ、大丈夫か?」と思わせるところがあるから後半「男らしい」と思えるのであって。だから、南塚さんのオカモトはとても自然体だったのだ! で。(以下、暴言の嵐) オカモトが良ければ良いほど、私はケイコが気に入りませんでした。というのも、ケイコって見方変えれば嫌な女じゃないっすか。「ヒステリー起こして嫉妬深くて、夫が冷たくなったら自分のために親身になってくれる男にフラフラと心動かして、でもその男が相手にしてくれなかったらちょうど夫がやさしくなったので、夫に満面の笑みを向ける」という。でも、それをそう思わせないのがケイコというキャラの中にある「かわいさ」なんじゃないの?そういう女性なのに「頑張れ、ケイコ!」と思ってしまうから良いんでないの?意地をはってしまって素直になれなくてちょっとフラフラしちゃってるけど、でも彼女なりに一生懸命なんだって思わせるものが初演・再演も感じられたのに。だから共感もできるのに。 ミラノさんという女性がどうこうじゃなく、ミラノさんが演じたケイコという女性がこの芝居を本当にぶち壊したとしか思えないです、私には。他は他で別に不満があるほどでもないし、オカモトは素晴らしすぎるし、それなのに、全部ケイコがダメにしたような気にすらなってくる。かなり暴言吐いているけど、それくらい許せなかったのです。 あと。芝居には全く関係ないんですが。芝居ごとにBGMの音響が大きくなっているように思えるんですが。今回思い切り「うるさい」と感じてしまった。音が割れてたよ。(さらにOne more暴言。新感線見た後だけに、殺陣が非常にゆっくり見えて迫力がなかった。) (9月16日 19:00 新宿シアターアプル 11列17番にて観劇) 不思議だったんだけど、最初の方何だかぎくしゃくしていたように思えたんですが・・・。芝居がかみあっていないというか、皆好き勝手に自分だけで演じているというか。まぁ、芝居が盛り上がるにつれてそんな気持ちもなくなり、最後はしっかりとオカモトの熱い思いを胸に受け止めてきたんですけどね。いやぁ、づかっち。最高っすよ。2度目見たらもうもう、最初にオカモトが発する「かっこいい〜」という言葉をそのままあなたに捧げるわって思いましたね。等身大のオカモトというか。やっぱりその思いは強くて、彼のセリフ、動作、何だか全てに胸が熱くなりました。 そんなわけで、南塚さん以外の人についてコメントを。前回オカモトとケイコについてしか語ってないので。 大内さん、カミカミというよりも、どもった。いいのか、あれは。しかも後一歩で掃除機落としそうになったでしょう。いいのか、あれも。ま、いいのかもしれんが。想像通りのホンゴウでした。可もなく不可もなく。前田さん、声でかすぎでしょう。あそこまで叫ぶ意味全然わからん。しかし「青いわね」というセリフはかなり好きです。岡内さんはかわいくてバカップルかなり好きなんですが、いかんせんセリフが一本調子の叫び・・・。もちっと緩急つけられればもっといいのにぃぃぃと思うとね。でもかわいかった。しかし、赤樹さんの演技に似ていたといえば、似てる。篠田さん、素晴らしいわん。あなた5年前と何一つ変わってないわん(笑)。それが1番、すげーよ(笑)。坂口さん、いやー、お見事です。面白すぎ。可愛すぎ。オカモトとくっついて幸せになってくれ。佐藤先生、殺陣の形キレイすぎです。強そうです。演技はよくわかりませんが、とにかく立ち姿と殺陣の姿と動きがすべて素晴らしかったのであれはあれで良いのでは、と。時田の佐藤さん。スーパーサイア人ですね。彼はカレッジのような役よりも時田のような役の方が似合ってるんではないですか。棟方の首藤さん。想像通りの棟方でしたが、「コールミームナムナ」は全然笑えなかった。でも、あの弾をよけるあのパフォーマンスは笑った。細見さんはまぁ、ねぇ。細見さんだったね(笑)。 竜馬に関して言えば前回は「ふーん」って感じだったんだけど、今回はかなりOKでした。土佐弁喋れないのもオカモトの想像と考えれば問題ないし、気楽な隣りの兄ちゃんって感じもオカモトの希望と考えればそれでOKで。だからかわからんが、オカモトと竜馬の関係がとても自然に見えた。 ケイコから「気が強いだけ」という感じが消えた。消えたと思ったら一緒に存在感も消えた。結果として、ケイコだけNGという事実は変わらないらしい。ミスキャストだろう、どう考えたって。最後、ホンゴウがお土産を渡した際の「何?」と次の「開けていい?」の2つが心底嫌そうに聞こえたのが特に強い。 まぁ、とにかく南塚さんのオカモトが素晴らしい!という思いがあるだけで、私はこの公演を見て本当に良かったと思った。音響がとにかくうるさすぎて嫌だったけど・・・。でも、オカモトは本当に良かったぁ(*^_^*) 追伸。本日ついつい「初演」「再演」のビデオを見た。3者3様のオカモトがいるし、同じく竜馬・ケイコがいるなぁと。どれが好きってのは何とも言えないな、って。それぞれが良く、それぞれの芝居で各個性の良い面を引き出しているなって思った。この芝居が好きってことなんだと思う。(注;再々演のケイコ除く。) |