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ミスタームーンライト ] チケット争奪戦の末、何とか見に行くことができました。9月にももう1度行きますが、8月に見れたのは本当にラッキーとしか言いようがありません。とりあえず私としては大好きな上川隆也さんの出ている芝居です。 で、「作品」そのものの感想というと、んーと「可でもあるような不可でもあるような」って感じではっきりとは実はわかってません。るーるるー。最近の新作は私の肌に合わなかったけど、これはおもしろいと思えたんですよ。それなら良かったじゃん、って感じなんですが、でも何か「えー?」という部分があって、それがどうしても私としては受け入れ難いというか納得いかないというか個人的に好きではない!と思う部分があって。どうも何となくうまく言えん。 上のことはかなり色眼鏡入ってるから別にしても、どうしても理解できなかったのは結城夫妻です。あの設定ってどうなんだろう。実際にはありえる話なのかもしれん。それでもさ。都さん、救われなさすぎじゃない?結城の妹かすみへの偏愛はよぉくわかった。「うわぁ気持ち悪いよぅ」と見ていて思ったけど、それでもこういう兄弟愛もありなのかもしれん。でも、それでも納得いかん。あんなに妹かすみが大事で妹のことしか考えられないんだったら、何で都さんと結婚したんよ。都さんへの愛は!?最初から最後まで1度も感じることのできなかった、結城から都への思い。すさまじく都の一方通行の思い。 あと見終わった後思ったんだけど、集中治療室ってそんなに簡単に忍び込めるもの?古河殺害計画第一弾で忍び込んだらしいが。だいたいかすみへの謝罪の気持ちから愛に変わったようだけど、12歳になっても生後半年?かなんかの赤ん坊を風呂場に閉じ込めるって設定無理ないか!?(泣きやまないのであやしてたら思わず落として血だらけってのならまだわかるが)っていうか親が12歳の子供に赤ん坊預けるか!?(預けるのかもしれません) 思いっきり幼児虐待じゃん!と思うのですがいかに。 あと「虹子」というキャラの存在理由がどうしてもわかりません。不必要すぎる。いらん。本当に無駄キャラ。でもオープニングのダンスは本当かっこよかった。 (8/14 19:00 サンシャイン劇場) 2度目見てきました。前回「最近の新作は肌に合わなかったけど、今回は大丈夫」って書きましたが撤回させていただきます。今回の新作が今までに見た中で最も肌に合わないことが判明しました。観劇中に吐き気するほど嫌悪感に襲われたのはこれが生まれて初めてでした。(退屈で眠気に襲われたことは山ほどあるが。) 感情のぶつけ合い=「叫びあい」のみってキャラメル特有の演技もある意味慣れましたが、今回みたいに登場人物の異常性ばかり目につくとそういうのに対する嫌悪感も本当強く出てしまいます。異常性を少しは飽和させてくれる感情表現をしてほしかったと思ってしまいます。本当は色々書きたいんだけど、もう今回は本当嫌悪感が強すぎて。上川さんは良かったよ。相変わらずかわいかったし。ネタを自分で思わずばらして焦るのも良かったよ。それでも、この芝居は私には合わないや。どんなに上川さんや西川さんとかが素晴らしくても。設定そのものがもうだめだ。 結城の異常性。都が何考えてるんだかわからないという恐怖。実は全然謝っていない古河に対するむかつき。いいから邪魔だお前って感じてしまう葉月(「掃除はした方がいいですよ」というあの場でどうしてそんなセリフが出るんじゃ!っていうむかつき)。やっぱりどう考えても不必要な虹子。その他演技に関係なく突っ込みどころが満載すぎる脚本。普段は「まぁいいんでないの?」と流したくなるけど、今回はそれが本当できないほどダメでした。とにもかくにも結城を中心としたあの人物たちの異常性がどうしても受けつけません(異常な人多すぎ)。2度目見て余裕が出てきて(最初は上川さんきゃーきゃーというのが強くてそれしか覚えてないし) そこが目に付くと本当ダメでした。その異常性を演じるのも極めれば「すげぇ」となるんですが。THEガジラがまさにそうでしたので。ガジラのように異常性を見せつける問題提起の芝居じゃなくて、とにかく異常な話なのに「良い話・感動する話」に仕立て上げようとするのが本当に受け付けなかったのかもしれません。 キャラメルの演じる物語はとても好きでしたが、もうキャラメルが新しく作る世界は私には合わないのかもしれないな、と寂しさを感じさせられた芝居でした。生理的にダメだともうどうしようもないしなぁ。キャラメルは卒業しろって体が言ってるんでしょうかね。でも好きな作品も多いし・・・、何か本当悩んでしまいました。どうしよう、これから。 (9/7 19:00 サンシャイン劇場) |