カレッジ・オブ・ザ・ウィンド 初演(VIDEO)を愛しに愛していただけに、っつーか「ほしみ」を演じた町田さんの演技に泣かされに泣かされただけに、期待と不安がすごく複雑に入り組んだまま見に行きました。春の「MIRAGE」が私的に大ハズレだっただけに、なおさら不安がでかくてね・・・。んー。 最初、いきなり語り部のように3人いたじゃないですか。おばあちゃんにヨウタにツキエ。「またかー!!」と正直かちんときました。なぜにそうやって説明させるの、と。でも鉄平さんが現れたとたん、私の涙腺は緩みました。ええ。あの音楽だし。鉄平にまで心情を語らせたのもかちんと来たけど、もうそんなんどうでもいいわいって思ってしまった。西川さん効果。すごい。でも後半そんなシーンなかったですね。んー。良かったぁ。 【ほしみ】が出てきて、セリフの1つ1つを最初は「町田さんみたいだなー」なんて思って見てました。んが。どこら辺からか忘れましたけど、もう【ほしみ】は完璧小川さんのものとして見てましたね。ああいう喋り方とかになるのは、【ほしみ】というキャラクターなんだと。いやぁー。いい。小川さんのほしみはいい!もう泣かされたっすよ。ううっ。後はもう個人的に誰が好きかという話になりますからね。木下さんの菊川も良かったけど(ちょんまげって、ああた)上川さんのファンだから、初演の菊川の方が好きだというそういうレベルの話。小川さんのほしみはもうすごいすごい良かったと思った。今、ほしみをできるのは確実にあの人しかいないし、あの人以外にやられたらとても嫌。それとまったく別の次元で、私は町田さんの演技が好きなのだと改めて思った。まぁ、それはこの際どうでもいいや。 鉄平かっこよすぎ。むちゃくちゃかっこいい。「男の嫉妬はみっともない・・・」っていうセリフのあたり。だーだー心が泣いてましたわ。みっともないどころか、むちゃくちゃあんたかっこいいよー、と。少なくとも「ポエムちょんまげ」を読む男には負けてないっすよーと(笑)。(ポエムちょんまげはツボでした。大爆笑でした。菊川の性格がかなり変わっていましたね) もうね。何を書いていいのかわからないくらいやっぱりこの作品が好きなのです。曲がほとんど変わってなくて良かった。特に、刑事がベッドから「動かないで!」と飛び出すシーンの「To France」が変わってなくて本当の本当に嬉しかった。あのシーンにあれ以上にぴったりくる曲があるのだろうか。寒気がするくらいかっこいいよ、あのシーン。もうほしみが「おじさん!」って窓に走って追いかけていくシーン・・・。だーだー泣き。お母さんに向かって「嘘だって言ってよ!」と泣くシーン。ああ、もうまいった、これ以上泣かさないでってくらい泣いてましたわ。んーーーーーー。ほしみぃぃぃぃぃっ!!!! 終演後、一緒に見た友人は「これで1週間はどんなにつらくても笑える。ほしみがあれだけ頑張っているから」と言っていました。何だかその気持ちがわかります。この作品は私にとって、「ほしみ」に始まり、「ほしみ」に終わります。とにもかくにも「ほしみ」が好き。カーテンコールの小川さんの笑顔を見て、さらに泣きそうになりました。 全然HAPPY ENDだとは思えない話なのに、暖かい気持ちになるのは何でなんだろうなぁ。いやぁ、良い作品ですこと。あと2回見ます。あと2回も「ほしみ」に会えるのかと思うと、とても嬉しくなります。 (8月19日 14時 サンシャイン劇場 15列19番にて観劇) 2度目見てみました。3回見る予定がなぜか2回になってしまった。くすん。それにしても、大丈夫かなぁとか思ったけどやっぱりダメだった説明台詞。最初の台詞は本当にいらないっすよ。最後の台詞は好みに分かれるにしても、最初は本当にいらない。ついでに鉄平がドア叩いたとかいう台詞も本当にいらない。そういうので何故芝居を壊す。 とはいえ、またも泣く私。だーだー泣いてみた。何だかんだ言って好きなのよね、この芝居。ほしみは頑張ってましたね。マイクも外れて声復活おめでとう。近江谷さんむちゃくちゃ面白くなってたなぁー。やっぱりあの人は上手!!西川さんはかっこよすぎて、もうもう。最初鉄平が登場した途端目がうるっとね・・・。(だからあの前のシーンが本当にいらないんだい) 今回一番感動したのはあやめさんかな。岡田さつきさんのあやめさんは私にはGOODですね。最後鉄平に触れるような演技は私はいらないと思ってしまうのだが(触れているようなってよりも、あれだと完全に触れてるから)、それ以外はね。ああいう女性なら菊川に対しても平然と普通にそういう態度取るだろうし、それを鉄平が見て誤解するのもわかる。ついでに菊川もとても良い感じ。木下さんの菊川はいいっ!!!! でもさぁ。わがままついでにもっとわがまま言わせて。ごめんね。でもね、悲しかったの。何で??何で鉄平がベッドの下から出てきて(クライマックスじゃな)笑いが起こっちゃうの!?そりゃ佐藤さんは鉄平がもう出てきているのにベッドの下覗いてて、「暗くて良く見えません!」とか真面目に言ったらギャグに聞こえるんだろうな、とはわかるし、実際そう取れちゃうシーンだし台詞だもの。わかるけどさぁ。わかっても悲しいよ。あっしはそこが1番の見せ場でクライマックスだと思っててだーだー泣きなんだし。あっしの勝手ですけどね、そりゃ。本人たちだって「ここは笑わせ場所だぜ!」とか思ってなくて絶対「泣かせ場所」だと思ってるはず。それなのに笑い声が聞こえる(←どっちかっつっと爆笑だったね)ってのはそのシーンに力がないからなのかな。って、ワシの勝手なわがままだからいいんだけどね・・・。あのシーンが一番一番好きなだけに、あそこで爆笑が起こるのは耐えられなかったんよ・・・・・。涙。 で、まぁ。個人的に初演の方が好きだなぁーと。再演を否定するのではなく、初演と再演のどちらがお好み?ってことで、初演が好きかな、と。上記のシーンで涙が溢れるのは初演。笑いに涙が出るのが再演ってことで、初演が好き。あともうこれは完全に好みで町田さんのほしみが好きだから。(←くどいようだけど、小川さんのほしみが悪いって意味じゃないよん。) 満を持しての再演だったんだけど、どうだったんでしょうねぇ。私はただ見れて嬉しかったけど。 |