カヌ沈隊公認装備一覧
大体の装備は以下の通りです。不明な点は遠慮無くご質問下さい。※プロの方はご遠慮願います。
公認装備 | 独断と偏見的解説 |
フリークライミング | 登山 | ハイキング、トレッキング | 沢登・水泳登山 | 軟弱キャンプ |
ザック関係 |
写真は左から背負子、フレームザック、ザック80L、50Lです。背負子は子供を山に連れて行くときに使用しているモンベル社製のもの。フレームザックは多分100L近い積載能力?があると思われる。北海道をヒッチハイクした時に使用したもの。80Lザックは冬山縦走用。50Lは主に沢遡行用として使用。沢では主にこのサイズが限界。これ以上では逆に危険である。 \10.000〜 |
× | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
寝袋 |
写真はICIオリジナル?エルキャピタン。ダウン90%で国内の冬山なら十分。自宅の布団より寝心地がいい。主に厳冬期に軟弱キャンプでも山でも自宅の昼寝でも使用 \30.000程度だったか? |
× | ◎ | × | × | ◎ |
シェラフカバー |
モンベル製シェラフカバー。ゴアテックスなので通気性抜群。冬山では結露と防寒の関係でシェラフの外側に被せる。沢では寝袋を持たず、中にカッパをきてこれで眠る。 \20.000程度 |
× | ◎ | × | ◎ | ○ |
マット |
写真はカスケードデザインのマット(右は10年モノのへたりきったもの)一般の銀マットと比べて通気性と保温性に優れ、寝てる間シェラフがすべることもないのでお勧め。ただ若干かさばる。 \2.800円程度〜 |
× | ○ | × | ○ | ◎ |
登山靴 |
登山靴はアイゼンを付けるか付けないかでも変わる。写真は皮であるが、今冬はプラスティック製のプラブーツの購入も検討中 \40.000〜 |
× | ◎ | × | × | × |
登山靴 |
これも登山靴(メレル)。レザーで出来ているが、中はゴアテックスなので一切しみてこず、通気性も良い。通常の登山ならこれで十分。軽アイゼンも取りつけられる。 \25.000〜 |
× | ○ | ○ | × | × |
トレッキングシューズ |
メレルのトレッキングシューズ。沢でのアプローチと稜線に出てからの下山に使用しているが、ゴアテックスではないのでびしょぬれになる。出来ればゴアテックスの物をお勧めする。ローカットで十分。但しソールはビブラムが良い \12.000程度 |
× | × | ◎ | 稜線に出た時使用◎ | ◎ |
プラブーツ |
コフラックのプラスチックブーツ コフラックはスキーブーツを長年愛用しているので信頼があり購入。比較的日本人的足型で幅広、甲高に向いている。しかし更に幅広なので、スキーブーツのようにシェル出しとインナー加工をしている。用途は完全な冬山に使用。革靴と違い温かく、水も染みてこないが、革と違い、足に馴染みずらい。シェルとインナーに別れ、帰宅後はインナーを外し乾燥させる。 ¥22,000程度〜 |
× | ◎ | × | × | × |
アイゼン |
●12本ツメ ワンタッチアイゼン(写真左) ワンタッチアイゼンはプラブーツに装着又は プラブーツのようにコバが前後についており、ソールの硬いものなら装着可能。しかし皮製の登山靴は最初は硬いが、馴染んでくると、皮全体がソールも柔らかくなるので、ワンタッチだと外れやすくなる。各メーカーにより微妙にコバの形が違っており、靴とアイゼンの相性がある為、購入時はなるべく自分の登山靴を持っていき、合わせてみる事。また軽量アイゼンは消耗も激しく、まれに曲がることもある。歯は縦走なら10本で十分なようだが、シューズに合う手ごろな金額の10本が見つからず、12本とした。 ●6本ツメ 軽アイゼン(写真 右) 夏の雪渓、初秋の高山等に一応持っていく程度か。 いずれも調整機具(6角レンチ等)は一緒に持っていくこと。また冬山であれば、修理するための針金や小型のラジオペンチが必要。\10.000程度〜\50.000程度(軽アイゼンは5000円程度) |
× | ◎ | △ | × | × |
ピッケル |
縦走などではほとんどバランスを取る補助的なものと考え、やや長めで軽いものが良い。長さは身長ー105センチから110センチ 足首の不安定な革靴の場合はこれより5センチ程度長くてもよい。木製は消耗が激しいが、私はオヤジのお古なので木製を使っている。 ●ピッケルバンド 肩掛けタイプと手首に通すリストタイプがある。写真はリストタイプ。持ち替えが出来ないので不便であるが、岩場や鎖場などで、手首に掛けたまま引きずれるので便利。どちらも一長一短。下界ではピッケルプロテクター(写真右)は必ずつけておく。 |
× | ◎ | × | × | × |
フリークライミングシューズ |
クライミングシューズは非常に小さく、常につま先が曲がった状態で履く。岩に取り付く直前に履くものである。インドアでもアウトドアでも基本的には同じシューズでOK。レベルアップしたら履き分けよう。 \12.000程度 |
◎ | × | × | × | × |
防寒着 |
ミレーのアウター。これは暖かく動きやすい。ポケットの位置が若干不満だが必要にして十分。冬山に使用しているが、冬のバイクでも快適。しかしもったいない・・・。 \40.000程度 |
× | ◎ | ○ | × | ○ |
雨カッパ |
ノースフェイス社製。一番使用者が多い気がする一般的な雨カッパである。沢登り時には寝具ともなる。またクロスカントリースキー時はアウターに使用。ゴアテックスの雨カッパを一着は必ず持っていること。 上下で\30.000程度 |
× | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
下着 |
カヌ沈隊絶賛のノースケープ社製肌着、Tシャツ。水道橋のサカイヤでただいま半額!これは買い!私は全部で上下2セットとTシャツ2枚持っている。濡れても寒くならず、速乾。 セール中 \2.500 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ライフジャケット |
カヌーに乗るときに着用。または川流れをしながらビールを飲む時に着用。最近カヌーから遠ざかっている我がカヌ沈隊はここ何年か着用していない。沢登では中の肉を抜いて使用することもあるらしい。 \忘れた |
× | × | × | △ | ○川遊び用 |
鮎タイツ・渓流足袋 |
鮎タイツは2mmであるが沢登には十分。以前はウエット5mmフルスーツを着て登っていた。淵に潜ったりしても非常に暖かいのだがなにせそれを稜線でザックに押しこみ担ぐことを考え鮎タイツに変更。渓流足袋は当初 ウエーディングシューズを使用していたが、やはり重いためこれに変更。しかし足袋の中で足が遊ぶのが不快。 鮎タイツ ¥2.000 渓流足袋 \4.000 |
× | × | × | ◎ | ○川遊び用 |
ザイル |
写真は7.5mm×30m の安物。フリーでは細すぎる。その他10.5mm×50mなどが装備されている。簡単な沢ではこの画像のザイルが一本あれば十分。また釣りなどで、少々心配と言うときもこれを持って行けば良いだろう。沢を本格的にやっている山岳会等は80mのザイルを持って行くこともあるという。金額は4000円程度。しかしこれ以上太く又は長くなると金額はいきなり跳ね上がり金額は約一万円から。 | × | ○ | × | ◎ | × |
ジャラ物 |
左から ヌンチャク カラビナ 下 環付きカラビナ エイトカン、ATC。ヌンチャクとATCはフリークライミングに使用。他は沢で使用している。ヌンチャクは元々クライミング用であるが、なにかと便利なので沢に持っていっている。 ヌンチャク \5.000程度 カラビナ \1.400程度 環付きカラビナ \2.000程度 エイトカン \2.000程度 ATC \1.500程度 |
◎ | ○ | × | ◎ | × |
ナッツ |
沢の単独遡行時に購入したもの。懸垂下降の支点は木で取ればいいではないかと思うかも知れないが、たとえば滝の上に必死の思いで上り詰めたとする。しかしその上には更にデカイ滝があったり水量のおおいゴルジュ帯であった場合、滝を下ってもどらなくてはならないとする。その時に支点は?ちょうどいい木があるか?やはりナッツは持っていて損はないと思う。約1300円程度から。 | ◎ | ○ | × | ◎ | × |
シュリンゲ |
シュリンゲは主にセルフビレー(自己滑落防止)用又は沢でのお助けヒモ、ブルーシート設営用に使用している。大体ワンシーズンで買い換えが普通のようだが、貧乏なので2シーズン使用する。長さの違うものを4本持っていれば十分。 \1.500程度 |
◎ | ○ | × | ◎ | × |
ハーネス |
左がフリークライミング用のハーネス。右がアルパイン用のシットハーネス。右は濡れると重くなるので沢では左のフリー用を使用している。でも多少硬質なのでかさばるのが難。安全ベルトとシュリンゲを使って代用することも可。”もしかして”で持っていく場合はそのほうが軽量化につながる。 \10.000〜 |
◎ | ○ | × | ◎ | × |
ヘルメット |
カンプ社製のヘルメット。通常カヌ沈隊はヘルメットは被らないが、単独遡行時は必ず被るようにしている。 沢でのヘルメット使用に関しては賛否両論であるが被るに越したことはないと思う。 \6.000程度 |
○ | × | × | ○ | × |
コッヘル |
これはなにをするにも必要な食器。どれが使いやすいかはいろいろ試して自分で選ぶしかない。四角いタイプなどもある。 \3.000〜 |
× | ◎ | △ | ◎ | ◎ |
ラジウス |
全てEPI社製。カヌ沈隊は燃料を統一する意味で全てEPIとしている。メーカーの異なるラジウスと燃料を接続しても使えるが、事故のあった場合メーカーは補償しない。絶対に避けるべきである。一番左は最近お気に入りの小型タイプである。真中は15年モノ。劣化の為、火力が極端に劣る。 \4.500程度 |
× | ◎ | △ | ◎ | ◎ |
メタ・メタクッカー |
よくアルパイン系の人が非常用に常備している”メタ”これは一つで約6分程度燃焼し燃えカスも残らない。これの上のサイズは一個で約12分程度だったと思う。左上は”メタクッカー”折りたたみ式となっており、中に右下のメタがそのまま入る。この上でお茶を沸かしたり、ビバーク時、暖を取ったりする。着火材としても当然使える。これを予備にマッチやライター、非常食等とビニールにいれそれを布袋に入れ”非常”と書いておく。どこへ行くにも”非常セット”は持って行きたい。 金額は700円程度だったか? |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ランタン |
一番左はキャンドルランタン 真中は専用の燃料を利用するキャンドルランタン?右のコールマンのツーマントル。真中は燃料を入れていくと漏れるので、最近はロウソクのキャンドルランタンばかりになってしまった。しかし軟弱キャンプには一番右のコールマン社製のランタンを持っていき、虫集めに使い、食事や酒はすこし離れたサブのランタンか焚き火で行う。 | × | キャンドルランタン ◎ |
× | キャンドルランタン ○ |
ツーマントル ◎ |
防水バック |
沢を登る上で絶対必要。写真は80L用だが多少大きめのほうが使いやすい。これを50Lザックに入れその中に濡れてはまずい物を入れる。口がしっかりマジックテープで縛れるものが信頼できる。薄手で軽い。口を折り曲げるタイプは重いので不向き。 \3.000程度 |
× | × | × | ◎ | × |
チョークバック |
フリークライミングの手のすべり止めに使用。右の白いものはチョークボール。これをチョークバックにいれ腰からぶら下げる。 チョークボール\700程度 チョークバック\1.500程度〜 |
◎ | × | × | × | × |
ヘッドランプ |
これは隊長のナショナルヘッドランプ。これは必要。これが無いと夜中に”キジ撃ち”にも行けない。 ¥1.000程度〜 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
現場用シート |
四角の対角線上にザイルを張り、カラビナを使ってインクノットで止める。その先の一本は木に。もう一本は拾った枝を立てて下の石に止め、しっかりと張る。余った2箇所はそれぞれ石に結ぶと早く美しく張れます。テントだと増水等に気付くのが遅れたり、撤収に手間取るので沢ではこのスタイル。なによりも気持ちが良い。 \500程度 |
× | × | × | ◎ | ○ |
無線 |
左430Hz右144、430Hzのデュアル。最近のは右側のように非常に小型になっているので是非デュアルを購入をお勧め。(緊急無線に関しては保健室にて説明)本当は簡単なハイキングにも持っていったほうが良い。バッテリー式が一般的だが、電池切れを考えると、電池式バッテリーと予備電池を持って行きたいところ。本体に小型マイクを付け襟元から出し、本体はアウターの内ポケット等に入れると、気温低下によるバッテリーの消耗を防げる。 ¥10.000程度〜 |
× | ◎ | ○ | ◎ | △ |
マッチ(防風)・ケース |
左から 防風マッチの空き箱の擦る部分を切り取ったもの。防水マッチケース。箱に入った防風マッチ。通常はメタや非常食等と”非常”用の袋に入れておく。マッチケースの底にマッチを擦る部分があるが、これはあまり使えない。やはりマッチの箱についている部分を切って入れておいたほうが良い。ただ擦る部分をマッチと触れ合う側に入れておくと、何かの拍子に着火する可能性が有る為、工夫すること。金額は300円程度 非常セットと何時も持って行きたい。 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
発煙筒・花火 |
万が一遭難し、ヘリが飛んだ場合、一番早く発見されやすいのは発煙筒である。また花火は熊とであった場合非常に有効。爆竹をもって山に入る人もいるのだ。ん 爆竹は熊よけだな。熊よけなら花火も有効。 車の解体屋で貰ってくる |
× | ◎ | × | ◎ | △ |
競走馬用秘薬 |
狩猟班長が膝を壊した時に父上より授かった秘薬。当初は競走馬用に開発されたものらしい。是非お試あれ! 問い合わせ TEL(011)831-6222 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
エマージェンシーブランケット |
11月下旬 甲武信ヶ岳1900m地点ビバークにて、エマージェンシーブランケットを少し試してみた。購入したものは、野営店でよく売っているタイプの金色のやつ。金額は500円程度だったか?800円程度だったか?忘れた。 ●使用感 非常に薄く、少々の風でも浮きあがるぐらい。アルミホイルのようだが触った感じは柔らかく、薄く、若干暖かく感じる。大きさは1.7×2.2m程度だったと思うが、うずくまり頭から羽織るにはスカスカで寒い。全身を寝た状態で包まるのが一番暖かいと思うが、薄く、軽い素材なので思うようにいかない。強度的には、まあ予想通り。下に敷いた状態ではすぐに破れた。 ●結論 マミー形の2200円のタイプの方が断然実用的でるが、夏場雨に降られた場合はツエルトとして使用するならシートタイプの方がいいだろう。冬場ならマミー形がいい。 |
△ | ◎ | ◎ | ◎ | × |
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