奥利根聞き込み山行
平成14年7月 20日〜21日 硬派度 ★ 硬派者:炊事班長・狩猟班長 |
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あなたのメールにはそう書いてあったんだ。 「西ゼンはあんま行きたくなくなった」 だってサ。 「車捨てたい・・・。」 だって・・・。 「奥利根にする?近いし夏の情報収集も兼ねてカヌーで、水長沢出合BC−小穂口や本谷の偵察山行どう?」 今度はそんなコト言うから、奥利根に決定したんだ。 エアコンは12万払って直したようで、 「やっぱエアコン効くねぇ うひひひひ!」 だって・・・車内の設定温度は18℃なんだもの。 顔には出さなかったけどね。 付合い長いし。 二人っきりでもめるのイヤだし。 「若い彼女と湖岸で裸族ごっこしてぇなぁ」 とボソリといったら 「なぁ〜んだよ!ソレ 最高!やりてぇ〜!!」 あれ冗談だったのに、あなたはホンキでやりたがってたね。 日焼け対策。 あんなに焼けるなんて思わなかった。 海苔弁の梅干ってカンジ。 "偵察山行"が"聞き込み山行"へ変貌してしまったけど、酔っ払っちゃえばカンケーないしね。 そんで起きたのが夕方6時。 まぁ・・・いいでしょ。 情報は入ったし・・・。 それにしても水長沢出合いの幕場はイイね。 そんでもってメロンまで食べてるし。 やっぱり焚き火がしたかっただけなんじゃないの? 確信したね。 「ここで竿だしなさ〜い。そこ流しなさ〜い。」 って言ったら、釣れちゃった。 「やった!オザキに勝った!これで通算5匹目だ!」 って喜んでました。 「やっさんさぁ 糸とハリ結べる?」 だって。 「うぉ!スゲー!さすがー!!狩猟班長!!」 当たり前でしょ。 「ん?」 「◎×したらお小遣い制になるの?」 「おえ!絶対ヤダ!小遣いヤダ!」 「でも、×△サンは仕事しないんでしょ?専業でしょ?収入ないんでしょ?」 「あ"−やだ!小遣い絶対ヤダ!!」 「ワガママ言わないの。お小遣いだと毎月3万程度?山は月一が限度ぢゃないの・・・。」
その時、あなたのパドルを漕ぐ手が止まって、心なしか背中が小さく見ました。 そんな梅雨の晴間の湖上での出来事。 奥利根の夏はこれからだね。
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H14-7-21 現在
<本流情報>
シッケイガマワシの巻道の曲がっている付近からスノーブリッジ長さ5Mくらいのが続けて2つ、
その先はずっとブリッジが見えた。
そこから、雪渓を持って引き返してきた。
奥利根マリーンの高柳さんも、本流はあまり人が奥まで入ってないので分からないとのこと。
<小穂口沢情報>
7/21(日)ブナ沢まで、つりをしながら1.5H
オクサビ沢を過ぎて、大きなカーブが続くところで右岸に雪渓の残り、ブナ沢出合の手前のゴルジュの途中にブリッジが一つ架かる。高さは1Mくらいなので、直ぐに崩れそう。
二俣過ぎの魚止めまで行こうと思ってたのですが、時間が足りず戻りました。
奥利根湖のカヌーの上から、奈良沢の方を見て見える山(三つ石?、巻機?の上の方)は沢筋と
稜線下に雪があるのが見えました。上のほうだけ。