コーヒーの起源。
いろいろ言われてますが、今から約1000年ほど前にはもう使用されてる記録があります。
アフリカのエチオピアの山中に自生してるコーヒーの木を見つけた記録もあるようです。
その記録にはイスラム僧侶が眠気ざましとしてコーヒーの実を煮汁にして飲んでたそうです。
それには、山羊が山中でコーヒーの実を食べて興奮し飛び跳ねていたのを
見たのが、はじまりと伝わっています。
その僧侶たちはお祈りするときの眠気覚ましとして密かに飲まれてたみたいです。
この飲み物を「カーファ」といったのが今の「コーヒー」の呼び名になったが語源とされてます。
このとき飲まれてたコーヒーが今各国で栽培されてるアラビカ種の起源とされてます。
もう一つの、ロブスター種は、ずーと後のアメリカで発見されました。
その後インドからヨーロッパへ伝わり砂糖を入れて飲むようになりました。
やがてそれは豆のひき方やコーヒーの入れ方が開発され味や香りが洗練されて
薬だったコーヒーは嗜好品として定着していきました。
しかし薬としても万病に効くと17世紀のコーヒー店の宣伝チラシに書いてあり、
まだ薬としての効用も強調されてました。
日本にコーヒーが入ったのは、18世紀末で長崎の出島にオランダ人が
持ち込んだのが始まりとされてます。
しかしコーヒーを口にできたのは当時出島に出入りしてた遊女ぐらいだったそうです。
一般にコーヒーが飲まれるようになったのは以外に新しく戦後からのようです。