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事件概要
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2005年12月6日
当時長野県立丸子実業高校(2007年4月より丸子修学館高校と改名)一年生バレーボール部の男子生徒であった高山裕太君が、自室で首つり自殺しました。高山裕太君は、中学生の頃から喉の病気で”嗄声”でうまく話すことができずそのため高校に入ってから、バレー部の先輩からからかわれるなどのいじめを受けていました。中学の時にはからかわれることはありませんでした。声の物まねなどをされて、死ぬほど嫌だったとノートに書いた手紙や遺書がいくつも見つかっています。先輩からハンガーで思い切り殴られる暴力も受けていました。しかしこれは普通のいじめとか物まねではなく高山裕太君の病気で声が出ない障害部分をからかうとても陰湿なものでした。生前、高山裕太君と母親は、学校、県教育委員会にいじめをやめさるように指導して欲しいと訴えましたが、彼らは事実を認めず、助けの手を差し伸べるどころか、担任やバレー部の顧問、部員やその父母や教育委員会、校長らは、いじめを隠蔽するために高山裕太君と母親に対して3ケ月にもわたって嫌がらせを続けました。そんな中、高山裕太君はうつ病になりましたが、なおも学校は登校を強要してきました。無理やり登校を約束させられた翌日に高山裕太君は自殺をしました。
2005年12月7日
高木校長が自ら記者会見を何度も開き、笑いながらいじめの事実は無いと言いました。校長は暴行といじめがあった事実を知りえていたのに、いじめの事実を家庭に責任転嫁するために「裕太君はお母さんのサイフからお金を取り家出した」と虚偽を述べました。以上のような事情でマスコミには事実と違うように報道されてしまいました。
2005年12月8日
バレー部の父母会小林克守氏ら数名が自ら記者会見を開き、「ものまねやハンガーで殴った事実はあるが、我々はそれがいじめや暴力とは思わない、逆にお母さんに裕太君へのいじめの事実を知らされたことが誹謗中傷にあたり、バレー部の活動に大きく影響を受けた」とマスコミに主張をしました。
2006年4月
3月に事実の調査もせずにいじめも暴力もなかったと教育委員が認定しマスコミに発表し、山裕太君の母親にも同じ回答文が送られてきました。それを受け、高山裕太君の母親は事実を解明するために教育委員会や、学校、校長らを相手に長野地裁に民事訴訟を起こしました。
2006年6月
バレー部員5名は暴行罪で、そして高木校長は記者会見での発言による名誉毀損罪で、そして同時にうつ病の高山裕太君を無理に登校させたことによる殺人罪(未必の故意)で、高山裕太君の母親は告訴に踏み切り、両事件とも検察庁に書類送検されています。
2006年10月
高山裕太君の母親は、日本テレビの「スッキリ!!」、フジテレビの「とくダネ!」、TBSテレビの「朝ズバッ!」の取材を受け、それが特番として放送されました。
2006年10月31日
以上の裁判中にも関わらず、バレー部顧問の宮坂教諭を筆頭に、バレー部員のいじめや暴力をしていた生徒(2007年春の高校バレーベスト16位の3年生のレギュラー全員)を含む30名が、高山裕太君の母親に対して、「ものまねと暴力はしたが、それはいじめとか暴力には当たらない」「マスコミにいじめの証拠を提示したことなどによる名誉毀損と、精神的苦痛を受けた」として3000万円を要求するという前代未聞の逆訴訟をされています。加害者が被害者を訴えるという日本で初めての異例な状況になっています。このような不条理は許せません。
2006年12月6日
裁判の中で、地元の警察官と教育委員会の職員が、「高山裕太君の母親は精神病者である」などと全く偽った情報を関係者やマスコミに流し、高山裕太君の受けたいじめを隠ぺいしていた事がわかりました。 この事実から、県教育委員会と子供支援課職員丸山氏と、佐久警察署現役警官の両名を、公務員法違反と、名誉毀損罪で、検察に告訴しました。以上のように丸子実業高校では自分たちのバレーのためと、教師の責任逃れのために、本当に卑劣な行為を行なっています。
2007年3月
全国いじめ被害者の会(代表大沢氏)に入会し、同3月大沢氏等とともに文部科学省に申し入れをしました。現在裁判は、高見澤弁護士を中心に他3人の弁護団により行われています。高見澤昭治弁護士が遺族の代理人です。長野県出身で東京中野区に事務所を構えている方です。
※高山裕太君について
平成元年09月22日生まれ
平成17年12月06日16歳自宅にて自殺(建設工学科1年)
※事件概要
当時病名「嗄声」を患っていることによって、バレーボール部員から病気について虐めと暴行を受けていました。その後、学校と県の教育委員会は「そのような事実を無い」と公表しましたが、2006年4月に高山裕太君の母親が真実を追究するために県教育委員会らを相手に民事訴訟を起こしました。同年10月、バレー部の顧問、そしていじめや暴力をしていた生徒を含むバレー部員の合わせて30名が、高山裕太君の母親に逆訴訟を起こしています。