LOW-MID


2004.4.10.
久々にキャビ工作
手抜きのMDF
実験用だからまあイイか




ユニットはELECTRO VOICE のEVM-10M
OEM品の中古
もともとギターアンプやPA用途だが新品なんかは一般使用じゃ鳴らしきれない
少々クタビレタ位の見た目がちょうど良い



2週間ほど裸の状態で相性を聴いてから
実験用キャビ製作
現在60リッター弱で大きすぎるが
裏板付けずにトライ


10inchユニットのほとんどは2kHz以上でピークが出る
CRラインフィルタで500Hzから6dB/octのハイカット
下は出しっぱなし
ドライブアンプはPMA-390 (またか!)


ネッシーの下切ってるの?

出しっぱなし


ネッシーに孔が開く日は近い か?



2004.7.4
新たな画策進行中のため
Lomidは撤収


2006.7.15
こりずに復活

ALTEC 406Z
ALTECのBOLERO 890Cに搭載されている10インチウーハ
BOLEROは同型のパッシブラジエータとホーントゥィータとの2WAY

データがないのだがこいつで2kHz位まで引っぱるのだろう


マグネットはAlnicoV
組み込み用なのでマグネットカバー省略
端子も安っぽいがフレームはアルミダイキャストでしっかりしている
1960年代後半から1970年前半頃のものだと思うが
日本のユニットと比べるとものすごく金がかかっている
414、416、515と同系統で
マグネットサイズは12インチの414系と同じ
但しボイスコイル径は2インチ
414,416,515系は3インチ


単体の406Bの資料では
15W
25〜4,500Hz
96dB(4'/1W)
能率は95dB位
高域4,500Hzというのは

せいぜい1,500Hzまで

音はいかにもALTEC SOUND
厚みと開放的な鳴りは独特
システム全体を支配する


2006.8.15

madison Archer10
現在ディスコン?
http://vitacca.com/madison/products/rawdrivers.htm

FOSTEXの10W150の磁気回路を小型にしたような業務用
楽器用ユニット

マグネットは120mm
フレームは鉄板プレスで鳴きは多い

暴れは多いがレンジはALTECと大差無い
こうしてみると
現在使用中の実験箱は
25cm系には大きすぎるようだ


一番右がメーカ発表の数値


音は癖が無くトランジェントも良好
音離れも良く細かい音が良く出る
情報量はALTECより上

が、しかし面白みが全く無い


2006.9.10


FOSTEX の20cmエッジレスウーハ 
SLE20W
アルニコマグネット
振動板の外周に固めのウレタン系素材のサポーター?
が付いていて強度を維持する
密閉箱に入れても本来のエッジ部分から
空気が漏れる
所謂息抜き動作

後継機はフェライトに変更され評価が落ちた


後ろ姿は立派だが
単なるプレスのカバー
叩くと鳴る

取り付けは内付けが基本
30mmのバッフルでガイドと面いち

今回は手抜きの15mmバッフル


2006.9.17

250〜6kHzまでフラット

実に安心感のある端整な音で
開放的に飛び出す音ではない


2006.9.24

STEPHENS TRUSONIC 80FR
8インチ(20cm)フルレンジ
1962年発売だから44年前

実に美しいユニットだ
全く同じデザインで120FR(30cm)、150FR(38cm)が存在する
フレームは肉厚のリブ付き
ユニットはバッフル内付け



センターキャップ金色
このセンターキャップは30,38cmも同じ大きさ

エッジの色が派手だが
当時は普通だった
エレクトロボイス等にも多く使われていた




磁器回路の周りも金色  ただのテープが貼ってあるだけだが
磁気回路はシリーズ共通サイズのはずだから
この80FRが一番強力のはず

と思っていたら




という事らしい


15kHzなんて嘘?

2006.10.8

密閉にして測定





2006.10.19
Uiversity 詳細不明の8インチ


センターキャップ でかっ!

フレームは鉄板プレス
緑の塗装が施されている
磁気回路は三菱P-610程度か?



スペアナはボリューム位置一定で測っているつもりだが
かなりアバウトなので
能率の比較は信用しないように

実際の能率はメチャメチャ高い
100dB位ありそう

音はメリハリがあってなかなか良い


2006.10.8
ELECTRO VOICE SP8C





特性はわりと優等生的か
1k〜2kのへこみは
へこみではなく
上下のピークによってできたもの

音は以外にもオーソドックス


2006.10.20

Electro Voice MC-8


フレームの造りが独特
大きめのサブコーンとクロスエッジ
振動系はかなり軽そう




2way?



いままで測ってきたフルレンジに比べ
ハイは格段に伸びている
さすが2way?
低域の暴れも無く
キレイな密閉の特性
50リッターのバスレフで上がりか?

音はすごく良い


2006.10.21

FE163
かなりくたびれている


なんともスゴイ特性
1.6kHz以上に段差が無ければナカナカのものだが
これでも一応聞けるが
システムに組み込むとナントモつながらない
新品のFE166Eとかはどーなっているのか?